
清水と土肥間を運航する駿河湾フェリー。

この日は朝5時に出発、写真は東名高速の静岡IC手前。

6時45分、清水港に到着。

誘導されて列の2番目に。
土肥港行きの1便は7時55分発であと1時間ちょっと。

静岡県初の海上県道「県道223号 清水港土肥線」は2013年に誕生した。

乗船する全長83mの『富士』は2005年就航と新しくはないがそれほど古い船でもない。
清水と土肥を70分で結ぶ駿河湾フェリーはこの1隻で折り返し運航されている。

フェリーターミナルへ。

今回駿河湾フェリーに乗船しようと思ったのはこの半額キャンペーンがあったから。
多少の条件はあるものの、申請書を記入をすれば旅客と車輛の両方が半額となる。

この日の天気が良さそうだったので前日に予約を入れた。

まだ受付前なので2階へ。

送迎デッキに出る。

ここは眺めが良い。

朝7時から乗船受付開始。
たくさんの人がいたのでこれで7時55分に出航できるのかと思った。

乗船開始まで待ちます。

清水マリンパークと遊覧船。

出航15分前の7時40分ごろ、車はようやく船内へ。

車両甲板はこの部分のみの小型のフェリー、右列の先頭へ誘導される。

客室へ上がっていく。
見ているとこのお店の出来立てグルメが人気のようだった。

今回は3人で出かけたので、まず富士山が見える側の窓際の席を確保。

乗船受付の様子から遅れるかと思ったが、定刻通り7時55分に出航。

清水港を離れていく。

デッキは上下2段に分かれている。

緑のイスを含めてその向こうは大人500円の特別室(オーシャンルーム)。

利用している人も見かけたが、少なかったかな。

駿河湾フェリーの魅力は富士山が見えるということ。

もう少し富士山の頭に雪が被っていると美しい景色になる。

こうして海を眺めていても飽きず、70分の乗船はほとんど外のデッキにいた。
ずっと富士山が見られるのも良い。

土肥港が近づく。

下船です。

土肥港ではまず徒歩乗船の人が確か4人だったと思うが、ここから車より先に下船。

伊豆半島を巡ります。

乗船した駿河湾フェリー『富士』を振り返る。
これまで何度も伊豆半島へ行ったが、駿河湾フェリーを利用することはなかった。
朝の1便に乗っても土肥港着が9時05分となり、その後の行動が制約される。
この日のように秋の日照が短い時間ならまだいいが、春から夏にかけてだともっと早く行きたい。
今回は旅客と車輛を合わせた金額が半額となることから乗船してみた。
ただ、富士山と海を眺めながらデッキで過ごした時間はなかなか良かった。
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Posted at
2020/12/10 22:35:55