
2020年9月22日10時過ぎ、苫小牧東港から敦賀港へ向かう新日本海フェリー『すずらん』、姉妹船の『すいせん』とすれ違った直後の写真。昨年北海道を訪れた中で、過去のブログに乗せていない写真と追記をいくつか。

敦賀~苫小牧東航路は以前にも利用したことがあり、その時は気にならなかったが、
乗船中に外へ出るためには、5階のレストラン横からオープンデッキへ行くことになる。
でも、この船ってこのエリアだけなんだよなあと。
姉妹船とのすれ違いになると狭い場所に人がたくさん集まる。

5階のオープンデッキからさらに上に行けるのかと思うが閉鎖されている。
『すずらん』『すいせん』共に2012年就航で比較的新しいが、ここがちょっと残念。

新潟港を出港直後の『あざれあ』、6階の大浴場横から外へ出られる。
『あざれあ』と『らべんだあ』は2016年就航で新日本海フェリーでは一番新しい。

天気が良い時はこうして海をずっと眺めていても飽きないものだ。

新潟~小樽の新日本海フェリーに乗る時はこれまで2人部屋のステートA。
その客室への入口近くにある自販機コーナー、両替機で1万円札を千円札にいつも替える。
新潟港へ向かう時は、新潟亀田ICで高速を降りてフェリー乗り場手前のセルフスタンドで給油、
少し先のセブンイレブンで食料調達と、いろいろパターン化されていることに気付く。
フェリー乗り場手前の給油所はあそこが無くなると他を探さなければいけない。

宗谷丘陵の白い貝殻の道、レンタカーの車も訪れる人気観光スポットになっている。
この道幅だと基本的に離合不可なので、写真を撮ろうとして前後から車が来たら、
退避できる場所まで進むかバックすることになる。
実際に行ってみると結構通行量が多く、ゆっくり写真を撮るのは難しい。

朝6時くらいの宗谷岬、早朝だと比較的写真も撮りやすい。
それでも車にバイクと少ないながらも訪れる人はいます。

美幌峠の道の駅から登ってきたところ。
右手に屈斜路湖が広がるが、道を挟んだ向かい側も歩いて登ることが出来るので、
今度美幌峠を訪れた時はそこへも行ってみようと思う。

陸別の道の駅前に停まっていた黄色が鮮やかな路線バス。
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Zをご覧になった方はピンときますね。
写真の十勝バスは帯広駅行きで約3時間の乗車になります。
番組では帯広から陸別までの乗車で「えっ、これで3時間?」って感じでしたね。

2020年6月にオープンしたばかりの道の駅かみしほろ。

この道の駅で買ったソース『上士幌フライ専科』が家に帰って思いがけず好評だった。
にんにく味が効いていて美味しく、あっという間になくなった。
忘れないようにと空容器を残してあって、次に道の駅かみしほろへ行ったらこのソースを数本買うつもり。

北海道へ渡るのに欠かせないフェリーだが、
2019年2月10日、名古屋港で開催された新造船「きたかみ」の船内見学会に行った。
写真は向かう途中のシャトルバスから撮影。

「きたかみ」で最上位の客室となるのは特等和室と特等洋室。

特等は船首部分にあり、バスタブにも窓がある豪華な部屋。

こちらは特等洋室の方、見学会は人が多くてなかなか写真を撮るのが大変だった。
あとで新しい「きたかみ」は太平洋フェリーとは違うとか豪華さが無くなった、
というようなコメントや文章を見たのを覚えている。
たしかに「いしかり」や「きそ」とは船内の様子が異なるのは案内図を見ると想像がつく。

先代の「きたかみ」の船内がどんな感じか全く知らなかったが、
ウィキペディアで出てくる「きたかみ (フェリー)」のリンク先に、
1989年から2019年まで就航した先代きたかみの船舶紹介が見られることが分かった。
きたかみ|船舶紹介|太平洋フェリー
これを見ると先代の「きたかみ」にはスイートルームとセミスイートルームの設定があって、
まさに「いしかり」や「きそ」と同じような船内の感じだったことが分かる。

この写真も「きたかみ」の見学会の時の1等クロスツイン。
太平洋フェリーはまだ利用したことが無いが、そのうち機会をみてと思っていて、
実際に乗るならこの1等クロスツインでも十分かなと思った。
窓があるアウトサイド、そしてトイレとシャワールームがあるので、
2人で利用しても長い船旅をゆったり過ごすことが出来そうだ。

北海道の絶景の中で順位を付けるのは難しいが、それでも一番良かった所と言われると、
2019年4月に訪れた冠雪の羊蹄山をバックにした望羊の丘の風景となる。
雪を被った羊蹄山は美しい。

2017年8月、望羊の丘にて。
4月に行っても『望羊の丘』の看板が掛けられていると良かったのだが。

写真は2017年8月、島牧村にある歌島高原へ登っているところ。
また夏に北海道へ行く時があったらこの歌島高原には寄ってみたい。
2021年は4月に北海道へ行けるかな、8月だと滞在日数少なくなりそうで、
今のところ、どうなるか全く分かりません。
天気予報をマメに確認しながら行き先を臨機応変に変更していくと、
広い北海道、あっちは雨でもこっちは晴れているということが良く分かった。
まだまだ北海道でも訪れていない場所が多数あるので、
そこも行きながら絶景も楽しむことが出来ればと思っている。