
『さんふらわあ きりしま』を象徴する3フロア吹き抜けのエントランス。

志布志港には16時に到着、出航は18時30分です。

乗船手続きのためフェリーターミナルへ。

「フェリーさんふらわあ」は乗船手続き時に車検証の提示は必要ない、
そして同乗者も一緒に車に乗り込んで乗船できる。
車検証と同乗者の扱いはフェリー会社によって様々。

立入可能な範囲でフェリーターミナル周辺を確認したが、船全体を写真に収めることは出来なかった。

昨年は、大阪から志布志まで『さんふらわあ きりしま』に乗船しているので今回はその反対。

ここにも「こころざし」の「志」がいっぱい。
この場所へは徒歩乗船の人しか近づけない。

新門司港に到着して九州滞在としては1泊2日だったが、青空に恵まれた。

出航時刻の1時間ちょっと前となる17時20分ごろ船内の車両甲板へ。

下へ下へと誘導されて。

前回と同じく1階の車両甲板。

乗船後、部屋に荷物を置いて8階の展望デッキへ。

夜から雨の予報になっているので、そうなると展望デッキは閉鎖されるだろう。

車両の搬入が続いている。

お見送りの人の姿も。
ターミナルには「いやしの国 大隅へ」の文字。

明日の日の出を見るのは無理そう。

展望デッキに常設されている大きなソファ、前回乗船時にも思ったが、
気候が穏やかな時は外へ出て、そしてこのソファでのんびりするのも良さそう。

船尾側には7階の展望デッキへ降りる階段がある。

もうすぐ暗くなってしまうので、明るいうちに写真を撮っておこう。

レストランの夕食が18時から始まるので船内に戻ります。

天井に映し出されるプロジェクションマッピング。

ただ、このプロジェクションマッピングをじっくり眺めている人は少ないかなと。

では夕食です。

夕食バイキングは大人1人税込みで2000円。

ローストビーフだけでなく前回無かったカツオのタタキもあった。

昨年11月の乗船時のようにレストランの席が全て埋まってしまうことはなく、
料理も好きなタイミングで行けて取りやすかった。

海を眺められる席でいただきます。
食事中に出航時刻を迎えて動き出す。

フルーツはメロンが美味しかった。

ケーキにアイスもあって満足のいく夕食バイキングでした。

6階にある案内所、その奥にはショップがある。

6階から8階までの3層吹き抜けの光景はいつ見ても良いなあと思う。

19時半ごろ再び外へ出てみると月の光が明るい。

航行中の展望デッキは風が強く、夜間で景色も見えないので早々に船内へ。

自由に使える給湯室。

特徴として製氷機があるということ。
前回の乗船で8階の給湯室に製氷機があることに気付いたが、7階にもあった。
製氷機が自由に使えるフェリーって他に無いのでは。
ということで使わせてもらいました。

今回の部屋は7階のインサイドのスーペリア。

定員1~2名の部屋、右のベッドは幅85cm、2名で使用時は左のイスが幅60cmのベッド仕様になる。

ベッドの足元側にはテレビ。

そしてシャワー、トイレ、洗面台。

タオル類の下には冷蔵庫があって、個室として無いものを探すと電気ケトルとお茶セットは無い。
公式HPによるとスーペリアは8.26㎡、この中に必要な設備がコンパクトに収められている。
狭いスペースながらフェリーの個室としての設備がギュッと詰まった2人部屋といったところ。

テレビを航路表示に、船は上下にやや大きく揺れている感じだった。
志布志を18時30分出航、大阪には翌朝8時50分着で14時間20分の船旅となる。

翌朝、展望デッキは閉鎖されていた。

天候は雨なので仕方ない。

改めて船内を見ていると、円を基調としたデザインが多い。

6階のエントランスから見上げた吹き抜け構造は圧巻。

8階から。

そしてこちらはプロムナード。

ではレストランで朝食です。
朝食もバイキング形式で620円。

この日の朝食のレストラン営業時間は7時30分から8時30分。
雨模様であったが外の景色を眺めながら閉店間際までゆっくりいただいた。
行きは名門大洋フェリー、帰りはフェリーさんふらわあだったが、
どちらも食事はバイキング形式、選ぶ楽しさもあって船内での食事の満足だった。

部屋のテレビをブリッジカメラ表示に、まもなく大阪港に到着する。
すでに入港しているのは別府航路の船。

車両甲板への立ち入りはトラックが出てからになるという案内があった。
実際に車両甲板へ移動できたのは着岸して50分後くらいの9時20分。
それまで船内で待機するが、8階の展望デッキが解放されていることに気付く。

雨は止んでいた。

この日はもう外には出られないと思っていたので、ちょっとの時間でも出られたのは良かった。

これで下船となります。
九州滞在は2日間であっという間の時間であったが、3月特有の阿蘇の茶色の景色と野焼き、
そして宮崎県の美しい海の風景を見ることが出来て、内容の濃い充実した2日間となった。
あと、往復に利用した『おおさかⅡ』と『さんふらわあ きりしま』も良かったです。
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Posted at
2021/04/18 20:43:42