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2021年07月24日

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートに乗船していよいよ苫小牧港へ 2021.06.27

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートに乗船していよいよ苫小牧港へ 2021.06.27 あと1時間ほどで苫小牧港に到着しようということろ。太平洋フェリー『いしかり』の後部デッキから見た北海道の海の景色です。



写真は朝3時50分ごろの6階のレストラン前。
日の出は青森県沖で4時05分となっていた。



プロムナードを通り抜けて外へ行くのだが。



窓から見える景色は白い。



外に出ると一面の深い霧。
時刻はちょうど朝4時、まもなく日の出時刻ということだがこれでは日の出は無理。



仕方がないので部屋で過ごそう。
しかし、この霧模様だと目視ではまったく前方や海面の様子が見えないね。



さてどうしたものかとコーヒーを準備。
2日続けて日の出が見られなかったのはちょっと残念。



あれっ、少し明るくなった?



右舷側の窓に太陽が見える!



すると前方の視界が開けた。
2つ前の写真の状態から、わずか1~2分の出来事だった。



コーヒーを飲みかけだったが急いで着替えて部屋を出る。
船内に太陽の光が入り込んでいた。



すぐに外へ出たいのでプロムナードからではなく、階段で7階へ上がる。



4時46分、太陽の光を浴びる。



いや~、晴れた。



ところが、みるみるうちに視界が悪くなっていく。



太陽の光もぼんやりとして、また霧の中へ入ってしまった。



部屋に戻って前方を眺めていると5時過ぎ、また霧が晴れていく。



これは行くしかないでしょ。



気持ちのいい青空が広がっていた。



5時15分、青森県沖を航行中。
2時間後には尻屋崎付近を通過予定となっている。



部屋でのんびり過ごす。



太平洋フェリー『いしかり』の最上級となるロイヤルスイート。
名古屋から仙台を経由して苫小牧まで2泊3日で40時間の船旅。
料金は一人54800円、乗船した日はA期間のため貸切料金なしで乗船できる。
繁忙期のB期間とC期間に一人で乗船する場合、大人料金の半分の追加料金が必要となる。



この54800円にレストランでの食事が5回分含まれる。
2泊3日で食事付き、部屋からはオーシャンビュー、外に出ればそこは大海原の絶景、
非日常を味わうことができる40時間、決して高い金額ではないかなと思った。
6月の乗船で日が長いということもあり、ベッドルームで過ごした時間はわずかだった。



そろそろ尻屋崎が近づいてきた7時前、左前方に霧が現れる。



するとあっという間に霧に包まれ、尻屋崎は見えず。
これだから霧は恐ろしい。



7時20分過ぎ、レストランへ向かう。
まだレストランの扉は締まっている。



もうこんなに明るいんだけど、霧で真っ白なんだよな~。



メニューの内容も前日と似ているようで変わっている。



この乗船で最後となる5回目の食事、ロイヤルスイート専用席でいただきます。
1日目の夕食の時、レストランのスタッフから他の場所がいいですか?と聞かれた。
もし、希望すれば自由に座ってよさそうだった。



ロイヤルスイート専用席は海側の席ということと、料理がすぐ近くにあるのが利点。
写真はまだ朝食を食べ始める前で、食事を終えてレストランを出ていく時、
ドリンクバーの横にスープバーがあることに初めて気づく。
ずっとスープは無いんだなあと思っていた。



霧で外の景色は楽しめないが、乗船最後の食事をいただきます。



食後、外の空気を吸いに行く。



サッと外へアクセスする時は階段で7階に上がる。



霧の中を航行中。



この状態はしばらく続き、8時30分の恵山岬も霧で見ることが出来なかった。



プロムナードから船内へ戻る。
ちょっと遠回りになるが、この空間を通りたくなる。



外が見えなければ部屋で過ごす。



この乗船中、3回目の入浴。



苫小牧港到着予定はお昼前の11時、2泊3日の乗船も終わりに近づいている。



10時ごろになって急に視界が開けて青空が見えてきた。



晴れた~。



もうここは北海道沖。



苫小牧の街が見えてきた。



左手前方に大きな山が見えるがあれは何だったかなと頭の中で地図を思い描く。
もう室蘭は過ぎているはずなので、樽前山と風不死岳かなと考えていた。
過去に登別から苫小牧へ走行中、てっぺんが平らな樽前山を見たのを覚えているが、
ここからだと肉眼でその樽前山の特徴が分からない。



航跡を見ていると、海がすごくキレイじゃないか。
新日本海フェリーでは夜通過するので海の色は分からない。



こんなキレイな航跡、見たことがない。
北海道の海は違うなと思った。
霧で遠くが霞んでいる様子も幻想的。



到着まであと30分程、下船の案内放送が流れるが外にいるとよく聞こえない。
太平洋フェリーは初めてだったので、念のため聞き漏らさないよう、
写真右の方にあるスピーカーのところに行ってポイントとなる部分だけを聞いていた。



放送は仙台港に着岸した時と同じ内容で、下船する時は部屋のドアは開けたままにすることくらい。
今回は車無しの徒歩乗船なのでちょっと気楽。
さあ、進行方向が変わるということはもう苫小牧港が近いんだなと。



防波堤内に入っていく。



陸が近いと目の前の景色がどんどん変化していく。



この辺りまで来ると、何だろうと思っていた山が樽前山だと分かる。
てっぺんが平らになっているのが樽前山の特徴。



フェリーターミナルは目の前。



この景色もいいなあと見ていると。



角の部分に展望台がある?



ここへは商船三井フェリーが入ってくる。



新日本海フェリーで苫小牧東港はこれまで3回利用しているが西港は初めて。
繁忙期の夕方にはこの駐車場が車で一杯になるのだろう。



予定より早い10時50分くらいから下船が始まっていた。
荷物をまとめてお世話になったロイヤルスイートの601号室を後にする。
ここも何度も出入りして自分の家に戻ってくるような感じになっていた。



ボーディングブリッジを渡る。
今度太平洋フェリーで北海道に来るときはぜひ車と一緒に訪れたい。



太平洋フェリー『いしかり』が到着した午前11時、フェリーターミナル内はひっそり。
この後、商船三井フェリーと川崎近海汽船のシルバーフェリーが入港する。



最後に乗船した『いしかり』をフェリーターミナルから振り返る。
終わってみればあっという間の2泊3日40時間の船旅、
名古屋港出航からさまざまな出来事が船上であって、写真もたくさん撮った。
2日続けて日の出は見られなかったものの、梅雨時の6月の乗船でよく晴れてくれた。
最後の霧も北海道らしい天候かもしれない。
下船するのが名残惜しく、ずっと乗っていられそうな感じだった。
ブログ一覧 | 北海道2021 | 旅行/地域
Posted at 2021/07/24 19:57:37

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