
せたなパノラマラインから日本海を見渡す。

北海道滞在最終日に羊蹄山や洞爺湖周辺を回ろうと小樽に宿泊したが、
ホテルに到着してから再び翌朝の天気を確認すると、晴れから曇りどころか雨の予報になっていた。
なんてこった~。

この日は夕方までに再び小樽に戻る必要があるため、それほど遠くまでは行けないが、
それでも北海道の滞在を最大限楽しみたいということで、せたな町へ行くことにした。
距離があるので少し早めの朝2時半ごろ起きて出発。
宿泊したホテルノルド小樽、駐車場はこのホテルに沿うように停めるとのことだった。
この交差点の向こうに小樽運河があるが、まだ朝3時ということで人は見当たらない。

今日の最初の目的地へと向かう。

ここは2017年に立象山展望台へ行く時に通った場所。

今回はその先へ。

立象山展望台への入口を通り過ぎてしばらくすると風車が目の前に現れる。

坂を上がっていくと左側に海が見えてきた。

今回の北海道旅はオホーツク海から太平洋、そして今日は日本海の風景。

目的地までもう少し。

途中の景色がすごく良い。

この標柱が目的地。

文字通り「立象山パノラマ線」が正式名称なのだろう。

せたな町の市街地方面。

青い空と青い海。

先へ行ってみたが海が見えなくなったので戻ってきた。

2017年はすぐ近くまで来ていながらこの場所を知らなかった。
あの時も晴れていたので、惜しかったな~。

ちょうど朝7時、清々しい景色を見ることが出来た。

立象山展望台。

展望台に上るとそこは青い景色が広がる。

遠くにうっすら奥尻島。

海岸沿いがまだ日陰になっていたので三本杉岩は寄らず、また次回のお楽しみということで。

行ってきたばかりのせたなパノラマライン。

2017年の写真を見ると風車群は無かった。

海が青いね。

せたな町からは小樽方向に戻ります。

次は日本一高い場所にある灯台へ。

この一本道を上っていく。
案内には「民有林林道 茂津多線 延長2640.0m」とある。

狭い道を駆け上ること数分。

茂津多岬灯台。

一旦は余部埼灯台にその座を抜かれたものの、2001年に屋根を交換して日本一に。
その差、わずか0.89m。

これがその交換された屋根ということか。

階段を登って。

灯台からの日本海。

手前に木が生い茂っているので、視界は限られる。

それでもこんな青い空と青い海の景色が見られるのは良い。

ここはせたな町と島牧村の堺付近で、茂津多岬灯台自体は島牧村のエリア。
せたな町は瀬棚町だったと分かる。

灯台を後にします。

国道229号を南に少し戻って。

歌島高原は知っていたが、ここは北島歌という地名。

朝は岩内町から国道229号の追分ソーランラインに入って暗い中を南下してきた。

追分ソーランラインを北に行きながら小樽へ戻って、今回の北海道旅も終わりになる。
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北海道2021 | 旅行/地域
Posted at
2022/01/23 20:07:13