
オトンルイ風力発電所、風車群が立ち並ぶこの様子は北海道を代表する風景の一つとなっている。

国道232号から道道106号に入って浜里駐車公園。

この先にオトンルイ風力発電所がある。

2017年8月以来、5年ぶりにオトンルイ風力発電所にやって来た。

以前、
「オトンルイ風力発電所の建て替えと今年の北海道行きについて」で書いたように、
老朽化のため2023年から建て替え工事が始まり、今より数が大幅に減少するとのこと。

建て替えということでオトンルイ風力発電所が無くなるわけではないが、数が減るので様子は変わる。

今の姿の見納めということで写真を撮っておきたいと思っていた。

残雪の利尻富士とオトンルイ風力発電所。

道道106号へ戻ってサロベツ原野駐車公園。

ここも利尻富士が見えるポイント。

2020年に北海道を4日間だけ訪れた時、利尻島と礼文島に渡ることも考えていたが、
天候があまり良くなさそうだったのでそちらへは行かなかった。
実際にその時の利尻・礼文は警報が出るくらいの大雨だった。

オトンルイ風力発電所の風車群が立ち並ぶ様子が分かりやすい。

利尻富士と風車群。

幌延ビジターセンター向かいの展望台へ。

展望台に近づくために周囲を確認したがどうしても水たまりは避けられず、
一番水深が浅そうなフチの方を慎重に歩いて展望台の登り口へ。

展望台に上がって左手前が幌延ビジターセンター、右が長沼で後方にはパンケ沼。

遊歩道もあって散策できる、ここは夏の時期に訪れたい。

そして利尻富士。

朝からずっと見てきた利尻富士、シンボルとなる山が見えるとそれだけで絵になる。

北緯45度通過点、北地球ど真中の案内。

北緯45度通過点のモニュメント。

浜里パーキングシェルターにて。

時刻は12時を過ぎたところ。

稚内まで48kmの看板と、柱には道道106号稚内天塩線。

日本海沿いに真っすぐ伸びるオロロンライン。

そして残雪の利尻富士と共に。

「砂丘のえき」としてチェックしていた駐車場、飲食店の「ハウス砂丘林」は閉店とのことだった。

遊歩道があるので行ってみる。

夏が近づくと緑が濃くなって景色としては良くなるが、雪化粧の利尻富士が見られるのはこの時期。

遊歩道の終点、利尻富士はちょっと見にくくなってしまった。

車の方へ戻って海岸へ出られそうだった。

地図を見ると稚内よりこの辺りの方が利尻島までの距離が近いことが分かる。

3年前の2019年もこの時期に北海道へ来たが、道南と道央だけを回った。
例えばこんな景色が見られるのなら北海道をもっと広く回れば良かったと思うが、
何事も経験でまだ当時はそういった計画というか考えが出来なかった。
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北海道2022 | 旅行/地域
Posted at
2022/07/17 20:02:20