
北海道で初めて立ち寄った赤平市でズリ山階段を登ってきました。

新栄の丘からのつづき、その後は美瑛の初めての道を探索したり。

牧草地の緑と一本の木が印象的な風景。

十勝岳連峰へと下って行く道。

ここも牧草地の緑がキレイだなと思って撮った写真。

上富良野町のジェットコースターの路へ。

道路の右側に桜が見えるのがこの時期ならでは。

残雪の十勝岳連峰、朝の時間帯は逆光になってしまう。
しかし、今日は午後からこのエリアも天候が崩れる予報というのがもどかしい。

また春の時期、大雪山系や十勝岳連峰がキレイに見えるときに訪れたい。

次は千望峠へ。

ジェットコースターの路と同じくここも「かみふらの八景」の一つ。

展望台から十勝岳連峰を見る。

この空模様を見ながら確かに晴れているが、これ以上良くなることはなさそう。
まだ8時半くらいだったが、これで美瑛・富良野エリアから離れることにした。

こんな時だからとまだ通ったことが無かった国道38号で滝川方面へ向かい、道の駅スタープラザ芦別。

9時30分ごろ、赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設に立ち寄る。

かつての炭鉱施設で、1994年(平成6年)閉山ということでそんなに昔のことではない。

ちょうど到着したと同時に開館時間となった。

同じ時間帯に入った2人は30分後に開始される10時からの見学ツアーに申し込んでいた。

有料のガイド付きツアーではこの施設の中に入れる。

簡単に見て出てきてしまったが、どうもそのツアーが良いらしい。
この後天候が悪くなるし特に先を急いでいたわけではないので、
施設の中を見ておいてもよかったかなと、あとになってちょっと思った。

すぐ近くのズリ山階段を登ってみることにした。

ここでも桜を見ることができた。
数年後にはもっと大きな桜の木になっていそう。

ズリ山は廃石が積み上がってできた山ということで自然の山ではない。

そのズリ山を登る777段の階段がこの先にある。
赤平市はなかなか通らない街、せっかくなので登ってみよう。

これも炭鉱施設跡か。

ここから777段が始まる。

一段毎に段数が書かれているので分かりやすい、今は440段付近。

さらに登っていくとオレンジ色の何だコレ?

土砂の流出留めか。

視界が開けて眺めが良い。

看板には「頂上は目の前 ガンバレ」と書かれている。
もうあの上が頂上だ。

777段の階段を登り切って展望広場へ。

ひたすら階段を登って、かかった時間はちょうど10分。

青空は無くなってしまったが赤平の街を一望。

手前が赤平駅、その向こうに空知川にかかる橋が歩道が広いせいかすごく立派に見える。

達成感を味わえたズリ山階段でした。

道の駅ハウスヤルビ奈井江で直線道路日本一29.2km中間点の写真を撮る。
この辺りの道も初めて通った。

一気に飛んで室蘭のドーミーイン東室蘭へ。
15時にチェックインしてこの日は終わり、走行距離は352km。

明日、晴れる予報の函館方面にもう一度チャレンジしようと思った。
時間的には函館まで行っても泊まれたが、また天候が変わったとき、
室蘭にいた方が行き先を修正しやすいと考えた。
数日前の北斗駅前の東横インに泊まった翌日に帯広まで移動なんてことはもう避けたい。
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北海道2022 | 旅行/地域
Posted at
2022/08/01 21:21:35