
フェリーきたきゅうしゅうⅡから見る夕焼け。

今回は大阪南港フェリーターミナルからのスタートです。

11月末の土曜日の朝、自分が使える時間と天気予報を照らし合わせた結果、
フェリーで新門司まで行って日本海側沿いを走りどこかで1泊して戻ってこよう決めた。
名門大洋フェリーのHPで乗船予約をしてから自宅を10時過ぎに出発、大阪南港には14時半到着。
今回は1人です。

まだ今年は訪れていない鹿児島や宮崎、長崎あたりも考えたが時間的に厳しいので諦めた。

乗船するのは名門大洋フェリーの1便、17時に出港して新門司には翌朝5時半に到着、
瀬戸内海航路なので12時間半の短めの船旅となる。
受付開始は15時となっていたので少し待つ。

このあと乗船する名門大洋フェリーの「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」、
近くへ行って写真を撮ることはできない。
2021年3月に「おおさかⅡ」に乗船していて、名門大洋フェリーの乗船は今回で2度目。

15時になったので受付へ行くとずら~っと人が並んでいた。
列の後ろに並んで少しずつ前に進んで行くと受付の手前のテーブルで何かやっている。
旅行支援のことだと分かり旅行支援は使わないので後ろの人に声を掛けて列を離れて直接受付へ。
受付でも旅行支援は使いませんか?と聞かれた。

名門大洋フェリーの乗船は旅行支援の対象になっているからこんなに人が多いんだ。
これは今日の船内は混むな~と思った。

出港の1時間ちょっと前の15時50分ごろフェリーの中に入る、ここは6階の車輛甲板。
線をまたいで停めるようなことを言われて、2回くらい聞き直した。
枠に入れるのかと思ったがこれでいいそうだ。
このあと写真の6階の車輛甲板はパズルのように車で埋められた。
前回の「おおさかⅡ」に乗船した時もそうだったが、6階の車輛甲板からだとすぐに船内へ入れる。
たいてい車輛甲板は下の方にあって客室へ移動する時にエレベーターが混んでいるから階段で行くと、
思った以上に階段が長くて後悔することもある。

今回泊まるのは7階のファーストA。
このフェリーは6階から8階が居住スペース。

定員3名ということで2つのベッドに加えて上に折り畳みベッドがある。

部屋の設備としては湯沸かしポットとお茶セット。
冷蔵庫は無い。

個別空調はありがたい。

トイレと洗面台が部屋にあるので重宝した。

窓からは愛媛県の東予行きのオレンジフェリーが見える。

シャワーは無いので部屋から出てすぐの場所にあるこちらを利用。

7階から6階へ下りる階段。

名門大洋フェリーは名門カーフェリーと大洋フェリーが合併して誕生した。
かつて名古屋と門司を結んでいた航路があったことを思い出させてくれる。

レストランは出港時刻の17時と同じ時間にオープンするのか。

橋の通過時刻を確認する。

出港して1時間ちょっとで明石海峡大橋を通過するのでこれは外で見たい。
瀬戸大橋の21時35分の時は部屋で休んでいるかな~。

展望ラウンジから外へ出て様子を見てみよう。
西日が入って明るい。

名門大洋フェリーのファンネル。

オレンジフェリーとその向こうには名門大洋フェリーの2便。

船内へ戻ってショップで御船印を購入する。

フェリーきたきゅうしゅうⅡの御船印。

受付の状況からレストランが混みそうだったので出港を見ずに先に夕食を食べようかと思った。
時刻は16時40分ごろ、もう一度外の様子を見るともうすぐ太陽が沈みそうだ。

この光景をみて食事よりも夕日を見ようと決めた。

外のデッキに人が集まってくる。

ゆっくりと太陽が沈んでいく。

乗船して出港前に夕日というのもレアな体験だったかもしれない。

大阪南港を出港する。

サイドスラスターによって出来た渦がすごくではないが少しキレイだった。

少ししたら船内に戻ろうかと。

この時、人の陰が床面に映ってキレイだなと思った。

大阪南港を後に、明日の朝5時半には新門司港に到着だ。

徐々に暗くなるにつれて、この人の陰の様子がさらにキレイになる。

しゃがんで写真を撮っていると、すぐ横で自分と同じ様にしゃがんで写真を撮っている女性がいた。
めっちゃキレイですねと言葉を交わす。

夢中で写真を撮っていると「フェリーさんふらわあ」の港を通り過ぎてしまっていた。

別府行きと志布志行きのフェリーがまだ出航前。

それよりも今回はこっちだ。

海の方を見てみた。

出港から30分ほどするとほとんど人がいなくなった。

思いがけず良い光景が見られた。
先に食事に行かなくて本当に良かったと思った。

そして明石海峡大橋が見えてきた。
この時17時50分、通過予定時刻まであと20分ということろ。

前方の方に人が集まってきたので後方にから見ることにした。

反対の左舷側。

淡路SAの観覧車が輝いている。

そしていよいよ明石海峡大橋を通過する。

橋の下をフェリーで通過する光景はダイナミック。

淡路島側はまた色が違う。

明石海峡大橋と淡路SAの観覧車。

18時半ごろ船内のレストランへ。
満席で順番待ちなのかと思ったが支払いでレジに並んでいるだけだった。

カツオのたたきがあった。
無くなってもすぐに追加される。

カツオ多めで何度かおかわりに行った。
ここのバイキングは料理が無くなると違う料理が置かれることがあっていろいろ楽しめた。

1時間以上夕食バイキングをたっぷり楽しんた。
そして明日は新門司に到着する。
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Posted at
2023/02/01 21:17:36