
サラキ岬のチューリップ、木古内町にて。

亀田半島を巡った翌日、朝5時ごろ、函館北斗駅前の東横インから見る城岱スカイライン方面。

そして函館山、また今日も新たな一日が始まる。

今日は近くから回るので朝はゆっくり目の5時半出発。
すでに太陽はこの位置、北海道の朝は早い。

まずは大野川沿いの桜へ、臨時駐車場のせせらぎ温泉にはホテルから数分で到着。

大野川へ歩いている途中にあった桜、満開手前でこの光景に期待も高まる。

大野川沿いに出た。

桜にコブシ、なかなか良いじゃないか。

しかし、ここが桜のピークだった。

大野川沿いを歩くが、桜は完全に散って葉桜。

ホントにごく一部、残っていた桜を撮る。

北海道は例年より早い開花状況だったため、見頃は過ぎているだろうと思って来た。
それでも少しは残っていて楽しめるかと思ったが、ソメイヨシノだと一斉に散ってしまう。

この状況でも夜間はライトアップされているんだ。

大野川沿い桜並木を含む北斗桜回廊のイベント期間は4月20日~4月29日で、本来なら終わっていた。
北斗市観光協会の4月12日更新情報で、開花の遅れが予想されるため5月6日まで延長となっていた。
しかし、その後の状況はお分かりの通り、北海道では記録的な高温が続いて一気に桜が咲いた。

広い駐車場に車が一台だけ。
このあとも周辺の桜が見られる場所へ行きたいが、この状況だとあまり期待できないか。

松前藩戸切地陣屋跡へ。

6時ごろ到着。

桜並木の方へ。

葉桜と言えば葉桜だが、大野川沿いよりはまだ残っていた。

比較的ここから近い五稜郭のHPを見ると、今年は4月23日から26日あたりが満開で、
この記事の5月2日は散り始め~葉桜となっていて、五稜郭の方がまだ桜は残っていたのかも。
どちらにしても今年の北海道の桜は早かった。

駐車場へ入る前に写真を撮ったあの大きな一本の桜が遠くからでも目立つ。

桜は少なくてもすごく雰囲気の良い場所。

右の奥に桜が見える。

同じ桜でも全然色が違うのも面白い。

もっとたくさん桜が咲いている時期だと、早朝でも人がいない写真は撮れなかったかもしれない。

葉桜でも青空に映える。

この松前藩戸切地陣屋跡も大野川沿いと同じ北斗桜回廊のイベントとなるので、
同じように4月29日で終わる予定が5月6日まで延長されていた。

そんな中、この八重紅枝垂を発見。

桜のシャワーのよう。

大野川沿いでほとんど咲いていない状況を見た時はどうなることかと思ったが、
こちらはいろんな品種があるおかげで見頃の桜も見ることができた。

駐車場へ戻るとき、再びこの大きな桜の前を通る。

下にカスミザクラと書かれていた。

最後は桜並木を車で通り抜ける。

次はもっとたくさんの桜が見られることを期待しよう。

上磯ダム公園。

まず案内板を見てみる。

ピンクっぽく色が付いている場所が桜のある所だと思うので、さっき車を停めた周辺だ。

パッと見て満開や見頃の状態ではないことは分かった。

松前藩戸切地陣屋跡よりも山の方にあるので、桜はもう少し残っているかなと思った。
手前にはソメイヨシノと書かれている。

後方の赤っぽいのは何だろうと近くへ行ってみた。

花が開き始めていて、エゾヤマザクラなんだろうなと。

文字がほとんど消えていたが、エゾヤマザクラっぽい表記。

ソメイヨシノは葉桜でエゾヤマザクラはこれから咲くという、ちょうどそんな時だった。

ここの桜はちょっと惜しかった。

葉桜だがソメイヨシノのトンネル。

太陽の光が当たるのが遅い場所のソメイヨシノは満開。

上磯ダム公園の次は近くの八郎沼公園へ行こうかと思っていたが、
この近辺の桜は期待できなさそうなので、木古内町へ向かうことにした。

7時半ごろ、サラキ岬に到着。

サラキ岬は昨年も来ている。

サラキ岬と言えばチューリップ。

この時期はチューリップが見頃。

シンボル的な咸臨丸のモニュメント。

こいのぼりとチューリップが見られるのも北海道ならでは。

人がいなくて静かなサラキ岬だが景色は鮮やか。

チューリップが咲くころにはムスカリも咲く。

写真撮影用台、昨年は無かったかな。

桜を見て、そしてチューリップを見て、春の北海道の美しさを感じる。

ちょうど列車が通過した。

この後も渡島半島の先端となる松前半島を南へ進んで行く予定。

昨年も青空の時に来たのでだいだい同じような光景を見ている。

ここに初めて来た2019年春はチューリップは見頃でもどんより曇り空だった。
こんなに天気が良くて花も咲いていると気分も全然違う。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/08/03 21:12:47