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道の駅なちから、まだ夕方前ですが、
この旅を決めることとなった那智勝浦町の宿へ。
楽天トラベルの評価が高く、目に留まりました。
宿泊前日に2部屋空いていたので予約した。




宿の場所はJR紀勢本線の紀伊勝浦駅の裏にあります。



ちょうど特急くろしおが停車中でした。

宿には15時半にチェックイン。
潮岬までのドライブなら日帰りでいいのですが、明日も天気がよさそうなのと、
こちらの宿を前日ながら2部屋も予約できたので泊りがけの旅となりました。



宿の名前が『Hotel & RentaCar660』、ん？と思ったが、
その名のとおりレンタカーもあるということです。
さらには日帰り温泉もあるという宿。
外観からおそらくマンションを改築してホテルにしたのでしょう。



部屋は広い、スペースを持て余すくらい広かった。
感じ方は人それぞれかもしれませんが、
例えばスーパーホテルとかで部屋が狭いという口コミを見たりすると、、
そりゃその金額で朝食まで無料で付いて広さを求めるのが無茶だと思います。



夕食は駅裏食堂で。
ホテル1階になりますが、外にも入口があって一般の人も利用できます。



1泊2食付のプランで夕食は和食か洋食を予約時に選ぶことになっている。
いつもなら迷わず洋食を選ぶのですが、その時の説明が以下のようで、

☆御夕食☆ ※ご予約時に必ず（和ｏr洋）をお選びください。
　【和食】生まぐろお刺身、串カツ、小鉢３品、香物、お味噌汁、ごはん
　【洋食】ステーキ、フライ３種、グラタン、サラダ、スープ、ライス

さらにそれぞれの料理の写真を見比べて、今回はマグロがある和食を選んだ。



昼食もマグロでしたが、こちらも美味しかった。



少し遅れて揚げたての串カツを持ってきてくれました。

翌朝の朝食も『軽朝食ビュッフェ』となっていたが、十分満足できるものだった。

改めて記録を見ると、1泊2食付で2人部屋が11000円、1人部屋が6500円、3人総額で17500円。
部屋は広い、利用はしなかったが温泉もある、夕食・朝食共に満足できるとなれば、
この宿が高評価なのも納得できます。

太地町から北上して那智勝浦町へ。
ホテル浦島を一望できる場所から撮影。



ホテル浦島は宿泊ではなく、対岸から建物を見物。
対岸のこの場所に無料の駐車場があります。



駐車場にとまっていた車の多くは釣り人のようでした。



こちらのホテルの宿泊客は船でしか行けません。
宿泊客が車で訪れる場合、まず離れたところにある専用駐車場に停めて、
シャトルバスに乗って船着場へ、そしてホテル専用の船にのってホテルへ。



見ていると2隻の船が行き来していました。



ここからさらに北へ少し移動したところに『道の駅なち』があります。
JR紀勢本線の那智駅と同じ敷地です。



那智駅は立派な駅ですが無人駅。



少し遠くのほうでホームの端から飛び降りて線路に立って撮影している人がいたが、オイオイ。



道の駅は温泉施設もあります。
また、入場無料の熊野那智世界遺産情報センターがあり、展示物の奥にある
こちらのスペースで涼しいのでしばらく『那智の滝と那智の火祭り』の映像を見ました。

道の駅たいじへ行く手前に、
大きなくじらのモニュメントがありました。
すごく目立ちます。わき道に入って撮影。



ベンチもあって公園のようになっていた。
暑いせいもあるが、あまり人が集うような場所ではないかな。



この先に道の駅がありますが、海の色がエメラルドグリーンだった。



こちらの道の駅たいじ、2017年8月にオープンした新しい道の駅で施設は新しくてキレイ。



食事もできて、もしこの道の駅で食事をすることになったら、まぐろカツを食べようと思っていた。
他には小学校の給食で出たクジラのメニューがあった。
すでに潮岬観光タワーで食事を済ませたので、休憩を兼ねてソフトクリームを食べる。
冷房がきいた店内で食べていたらだんだん寒くなってしまって、途中から外で食べた。



時間は14時近くだったが駐車場が常に満車状態だったので、休日のお昼時は混みあいそうだ。

梶取崎からすぐの場所ある継子投へ。
『ままこなげ』と読みます。



駐車場の後方に展望台が見えています。



駐車場がある場所は平見台園地となっていました。



大地町の海岸沿いはいくつか見所があります。



遊歩道を進みます。



継子投の展望台が見えてきます。



ここで陰ってしまったので、しばらく待機することに。
写真は、再び太陽が出てきて明るくなりつつある時です。

大げさかもしれないが、青空でも太陽が出ているのとそうでないのとは雲泥の差だと思ってます。
曇っていたり雨が降っていたら眺望はあきらめるしかないですが、
ちょうど雲で太陽が遮られてしまったとき、雲を見てもうしばらく待てば明るくなりそうなら、
なるべくその場所で待つようにしています。



プレートは『コククジラ』の案内です。
クジラが見えることもあるのかな。



雄大な景色です。



比較的波は穏やかに見えました。



雲で太陽が遮られている場所は海の色が暗くなっている。



今日は日曜日でいろいろな観光スポットは混雑していると思うのですが、
こちらは他に誰もいなく、しずかに景色を楽しめました。

ぶつぶつ川から大地町へ入り、
東方向へ進んで梶取崎へ。


13時ごろ到着。

途中、落合博満野球記念館の案内がありましたが、このすぐ近くなんですね。
その施設が出来たときのことを覚えているのですが、
入場料を見て入るのをやめて帰った人もいたという記事が中日スポーツにあったと思う。
当時は愛知県に住んでいて中日ドラゴンズの熱烈なファン、
オープン戦の時から年に何度もナゴヤ球場に行って家でも中日スポーツをとっていました。



駐車場から徒歩でこの奥へ進みます。



大地地区案内図、大地町はくじらで有名です。



梶取崎灯台、青空に白い灯台が映えます。



そして梶取崎へ、まさに絶景です。



さらに遊歩道があるので行ってみます。
この先にどんな景色があるのか見たいので、暑さは苦になりません。



こちらが先端の梶取崎狼煙場跡です。



眺めが良い場所です。



しばらく見ていたくなる海の景色でした。