
河津桜と菜の花、東大山河津さくらまつり会場の一場面。

伊豆半島で河津桜を見た1週間後、東大山河津さくらまつりへ。

現地には7時半ごろ到着。

土肥桜まつりと同じく今年で10回目の東大山河津桜まつり、その歴史は浅い。

駐車場向かいにある満開の桜は寒緋桜。

東大山はの河津桜は伊豆半島よりも見頃は1~2週間あとになる。

今日は見頃には早いものの、天気が良さそうなので出かけてみた。

1週間後に見頃を迎えても、その時が晴天かどうかは分からない。

こうして写真を見るとけっこう咲いているようにも見えるが、
近づいて見ると開いている花は半分かそれより少ないくらい。

菜の花は見頃。

これで河津桜がたくさん咲いていれば最高なのだが、分かっていて来たので仕方がない。

ある程度咲いている状態になったのはここ数日のようで、
2月中旬の桜まつり開始からずっと咲いていない状態が続いていた。

菜の花畑が終わる辺りで引き返そうかと思った。

ちょっと進むと、あれ、ここかなり咲いている。

ほぼ満開に近い。

今日はこんなに咲いている河津桜は見られないと思って来たので驚いた。

この辺りはGoogleストリートビューで2012年のホントに小さな河津桜の様子が見られる。
植えられて10年も経つと、昔の様子がどんな風だったか分からなくなるくらい大きくなる。

この橋のところで河津桜は終わって、橋より右側に桜はない。

駐車場から最初に見た河津桜と開花状況がまったく違っていて、
途中で引き返さずにここまで歩いて来て良かった。

反対側に見える駐車場は舗装はされていないもののキレイになっていた。

日当たりが悪い斜面に近い側もけっこう咲いているので、
植えられた時期の個体差によるものだろうか。

ほぼ満開の河津桜を対岸から撮る。

この辺りだけ見ると、ちょうど見頃の良い時に来たかのように見える。

菜の花畑のところまで来るとぜんぜん開花状況が違う。

それでもこの辺りはまだ咲いている方かな。

歩き始めた東大山橋まで戻ってきた。

木が小さかった頃は認知度も低かったが、ここ数年で一気に訪れる人が増えた。

川沿いとは別に大きな河津桜が数本ある。

毎年この風景が好きだったりする。

東大山橋を境に反対側にも河津桜並木と菜の花畑がある。

この場所はたくさん咲いていると桜のトンネルのようになる。

するとまたここでも満開の河津桜に出会う。

水面に映る河津桜。

会場の中で一番新しく植えられた河津桜は見頃は他の場所より遅くなる。
個体差によるものだと思うが、長い期間、桜を楽しむことができるとも言える。

駐車場へ戻る。

あまり期待せずに来たが、思いのほかたくさん咲いている河津桜を見ることができた。

菜の花と河津桜の組み合わせはいつものことながら癒される。

45分ほど散策して時刻は8時15分、駐車場は満車ではないもののだいぶ埋まっている。
日中は渋滞すると聞いているので、朝の時間帯に来た方が良い。

東大山河津さくらまつりの会場から佐鳴湖へ移動。

佐鳴湖はソメイヨシノがたくさんあるが、河津桜もある。

遊歩道を進んで行く。

ほぼ満開のような状態で、けっこう咲いているぞと思った。

東大山の開花状況から、あまり期待せずに佐鳴湖に来た。

比較的小さめの木なので、これから年数を重ねて立派な木になるだろう。

水辺の桜というのはロケーション抜群。

河津桜を目的に訪れる人は少ないが、将来的に人気のスポットの一つになりそう。

漕艇場から時計塔へ移動。
朝9時過ぎでも駐車場には余裕がある。

数は多くないがこの周辺にも河津桜がある。

写真中央辺りにあるのが時計塔。

佐鳴湖と河津桜。

丘の上の一本桜。

秋に見たメタセコイア並木。

メタセコイアと河津桜、また秋には色付いたメタセコイアを見たい。

東大山の河津桜は見頃には少し早いと思って行ってみると、一部で満開の河津桜があり、
さらに佐鳴湖でも満開の河津桜を見ることができて、想像以上にかなり良かった。
Posted at 2025/04/10 21:31:11 | |
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