
北長門コバルトラインと呼ばれる萩から益田にかけての国道191号。

元乃隅神社のつづき、近くの千畳敷に来ました。

まだここは長門市。

日置町が合併によって長門市となったが、日置の読みは「へき」で知らないと分からない。

標高333mと表示されているように近くの元乃隅神社の所からは一気に標高が上がる。

この上に展望台がある。

千畳敷に来るのもこれで3度目となるが景色を見ておこう。

展望台に上がったところ。

千畳敷という名前からは宮崎県にある鬼の洗濯岩がイメージされるが、
山口県の千畳敷は草原と日本海を見渡す抜けるような景色。

もうすぐ12月とは思えないくらい気温も上がってきた。

少し先まで歩く。

行けるのはこの辺りまで。
さて時刻は12時、角島あたりで2時間ほど滞在したので新門司港からまだぜんぜん進んでいない。

すぐ近くの青海島はパスして先に進もう。
情報によると青海島の有料駐車場は無人のタイプに変わっているそうだ。
そう簡単には入ることができないあの駐車場はずっと印象に残っている。
料金を払う場所でビデオを見たり芸を見たりしてから駐車場に入ることになった。

日本海側沿いの国道191号を進んで、道の駅阿武町を過ぎたところ。
この辺りは北長門コバルトラインと呼ばれる。

ここからは清ヶ浜海水浴場を見渡せる。

ちょうどこの辺りは車が停めやすくなっている。

すごくキレイだ。

キレイな海にポツンと島の感じ、長崎県の人津久海水浴場と根獅子海水浴場の中間あたりに似ている。

2018年の同じ場所の写真を見ると、キレイな青い海どころか少し赤潮が入っている状態だった。

今回はまさに笑顔になるようなキレイな海の景色。

少し進んで。

特に名も無い岩。

国道191号を行く。

時間が押している感じなのでここからは厳選、訪れたことが無かった磁石石へ行くことにした。
高山山頂入口の案内があった。

目的地は前方に見える山の上か。

山頂へと続く道はこんな感じで、特に狭路が続くという感じではなかった。

ここが終点。

階段を上っていく。

現れた展望台。

展望台に上がったところ。

西の方角の景色、雲も多いが時刻が14時過ぎで逆光になってしまった。
ここは午前中に訪れた方が良さそう。

下の絵を見ると青海島や川尻岬まで見えるということだ。

階段を上ってきた南の方は木で視界が遮られる。

東の方の海はというと。

手前の木で海の景色はもう一つ。

ただ目的地はこの展望台ではなく、さらに進んで行く。

案内らしきものは見当たらず。

するとこんな場所にたどり着いて。

ようやく磁石石の案内に出会えた。

で、どこだ?

岩場を登っていく。

紅葉がキレイだ。

この辺りの岩場が磁石石なのか、方位磁石を持っていなかったのでよく分からなかった。
熊本県の押戸石の丘だと入場料を払う受付で方位磁石を貸してもらえるので、その様子が分かる。

岩場ということで比較的最近訪れた高知県の唐人駄場巨石群をイメージしていたがちょっと違った。

高山の読みは「こうやま」と分かる。

11月末ということで14時半でもだいぶ日が傾いている。
どこかに宿泊したいところだがまだここは萩市、米子はあきらめて出雲泊に決めた。

この近くにあるホルンフェルス大断崖や海苔石園地は以前訪れていて、
また行ってもいいかなという場所だが遅くなってしまうので進むことにした。

島根県に入って16時ごろ、道の駅ゆうひパーク浜田に立ち寄る。

だいぶ霞んでしまったが、このあと夕日はどうだったのだろうか。

出雲駅近くの宿には18時半ごろ到着。
この日は名門大洋フェリーの1便で新門司に朝5時半到着、
そのまま日本海側沿いを進んでこの日の走行距離は371kmでした。
角島大橋を渡って久しぶりの角島など、昔を思い出しながら青い海を楽しめた一日でした。
Posted at 2023/02/15 20:49:25 | |
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