
三陸海岸を行く、岩手県の普代村にて。

三陸海岸のつづき、青森県から岩手県に入りました。

広い駐車場が見えて入ったが、2015年の時はこの場所は無かったと思う。

ここは普代浜。

鮭のシンボル塔。

誰もいなくて静かな海。

三陸海岸を進んで行く。

よく晴れてくれた。

さて、過去にじっくり回った三陸海岸のどこへ立ち寄ろうか。
前回は蕪島神社からスタートして陸前高田で夕方になってしまったので、
今日は陸前高田からまだ行ったことが無いその先へも行きたい。

全部寄っていたらまた時間切れになってしまうので行きたいと思う場所を絞る。
ここは普代村の黒崎展望台。

駐車場から階段を下りたところ、過去の記憶がよみがえってきて懐かしかった。

下をのぞくと海がキレイ。

北緯40度シンボル塔や灯台がある方へ歩いて行く。

北緯40度シンボル塔。

カリヨンの鐘のところが最近整備されたという感じだった。

階段の下は陸中黒埼灯台。
次にこの場所へ来たときは灯台へは行かなくてもいいという記憶があった。
理由は覚えていなかったが、期待したほどの眺望ではなかったという場合が多い。
しかし、こんなすぐ下に見えるので行ってみようと思った。

真っ白な陸中黒埼灯台。

そして三陸海岸の景色。
三陸海岸と言えばこの断崖の景色が思い浮かぶ。

なぜ灯台の所まで行く必要は無いと思ったのかこの時は思い出せなかったが、
帰宅してから上の2015年の写真を見て分かった。
当時は灯台の右側に高い木があって、その断崖の景色が見にくかったからだ。

そして三陸に行ったらもう一度訪れようと思っていた島越駅。
当時と同じ場所に車を停めるが。

駐車場が整備されていた。

前回はトンネルから出てくる列車を眺めていた。

しかし見たかったものはもう無かった。

2015年に島越駅に訪れた時にあったボード。
志村けんさんが亡くなった時、もう一度見てみようと思っていた。

8年も前だからもう無いか。

そして道の駅高田松原、新しく道の駅が出来たということでここも必ず来ようと思っていた。

上の写真は2015年5月2日、少し手前になるが同じ交差点からの写真。
この時、陸前高田はかさ上げ工事中、左後方に被害を受けた旧道の駅が見える。

2023年の今回の写真、この旧道の駅の建物は以前のままの姿で残っていた。

方向は違うが一つ前の写真とだいたい同じ場所から撮った2015年の写真、
かさ上げの土を運ぶためのベルトコンベアが多数あった。
その後、左前方の場所に新しく今の道の駅が出来たということだ。

少し歩くことにした。

道の駅の入口付近になんで水溜りか池のようものがあるんだと思った。

近くに行くと説明があった。

近づいて説明を見て行く人が多かった。

周辺の様子は変わっても一本松と旧ユースホステルはそのままだった。

堤防に上がったところ。
前回この場所には一本松を見るために来たが、すぐ近くの倒壊した建物を見て驚いた。

時間はかかるが将来、高田松原が復活するのだろう。

献花台まで行ったところで戻ることにした。

左の方は何かを建設中。

陸前高田で一か所寄ってみたい場所があった。

ここは箱根山展望台。

西の方に先程の道の駅の海岸が見えて。

南の方の海の景色が良いのではと思ったが、手前の木が生長して視界が遮られる。

残念ながらここは期待したほどではなかった。

岩手県から宮城県へ。

白い橋は気仙沼大島大橋。

気仙沼大島大橋を歩いて行く。

次に行こうとしたのは方向的にこの山の上。

建物が見えたのでおそらくこの周辺だと思うが亀山展望台へ行ってみたかった。

亀山展望台はかなり良さそうな感じに思っていたが、
そこへ行くと南の方角の海の景色を見ることになる。
しかし、その南の方は霞んでいて行ってもこんな感じになってしまうだろう。

亀山展望台へはもっと天気が良い時に行くことにした。
明日は天気がかなり良さそうで、いろいろ考えたが今日はここで終わることに。
時刻はまだ14時、こんなに青空も見えているのに終わっていいのかという葛藤もあった。

宿泊場所も明日どこへでも行けるようになるべく東北の真ん中の方へということで、
気仙沼大島大橋からだいぶ移動して東横イン北上駅新幹線口には16時半ごろ到着。
前日に続いて平面の東横インの駐車場はありがたい。
この日は青森を出発して岩手を通り抜け宮城に少し入ってまた岩手に戻り、
本日の走行距離は487km、このあとぐっすり眠りました。
Posted at 2023/04/22 19:30:17 | |
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