
小樽港には予定通り朝4時30分に到着。3時30分から船内で下船に関する案内放送が始まるので、眠っている人もこれで起きると思います。下船には40分ほどかかりました。

前日の天気予報では道南の平野部でも積雪の可能性があるということだったので、
もし積雪があったら下船してすぐに持ってきたタイヤチェーンを巻く覚悟でしたが、
幸いにも積雪は無く、小樽の天候は雨でした。
ただ車の気温計は2℃を表示していて、雨と雪は紙一重だったと思いました。
朝5時半ごろ、とりあえず道の駅スペース・アップルよいちで今後の作戦を考えます。
晴れていればこの後、神威岬経由で積丹半島を回りたかったのですが雨なので止めます。

今回の旅ではJTB時刻表を買って持ってきていたので、函館本線の列車を調べました。
すると然別駅に到着する始発列車がルート的にちょうどいいと思い、
余市から国道5号を南下して、まずは然別駅を訪れました。
ここからは函館本線をちょっと寄り道旅となります。

まもなく5時59分の小樽行き普通列車がホームにやってきます。
こうして駅の時刻表を見ると小樽方面は1時間に1本くらいあって、本数が多いと思いました。
以前、稚内駅へ行ったとき、特急を含めてもこれだけしかないのって感じでしたから。

1両のみの小樽行き普通列車が到着しました。
列車内に人は居ましたが、この駅での乗降客はいません。

この1両で去ってゆく姿が哀愁を感じてしまう。

国道5号からすぐ入れる小沢駅に到着して再び時刻表を見ると、
6時31分発の苫小牧行きの普通列車が間もなくやってくることが分かったのでホームへ。
写真右の方に少し雪が残っています。

今度は3両編成でやってきました。
また1両かと思っていたので、ちょっと驚いた。

ここでも乗降客は一人もいませんでした。

駅舎の片隅に『旧国鉄岩内線一番ホーム跡地』の標柱を発見。
1985年6月に廃線となるまでここから岩内駅までつながっていたことが分かりました。
2年前に岩内の道の駅を訪れたが、かつてはあの近くに駅があったのでしょう。

朝7時前に倶知安駅に到着すると、ちょうど札幌行きの快速ニセコライナーが発車するところでした。

ここは有人駅なのでフェンスの外からの撮影です。

駅の横には『日本一の水』として羊蹄山からの湧き水が飲める場所がありました。
しかし、雨と少しみぞれっぽくなっていて寒いので水は飲みませんでした。
小樽に下船したのでそのまま積丹半島を回りたかったのですが、
天候が悪いときは可能な範囲で目的地を変更していきます。
北海道の駅を訪れるのなら、列車と一緒の方がいいので時刻表が役に立ちました。
Posted at 2019/05/07 19:14:33 | |
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