
残雪の羊蹄山と桜、2つの美しいものが同時に見られると自然と笑顔になる。

望羊の丘からのつづき、離れるのが名残惜しいので羊蹄山との写真を撮っておく。

北海道へ渡って滞在中にこれだけ晴れた羊蹄山を見ることが出来るのは意外と難しい。
2021年は翌日晴れそうだからと美瑛にいた時にその日の宿泊地を小樽泊に決めたら、
夜になって羊蹄山周辺は天候が悪化する予報に変わって、行くのを止めたことがある。

牧草地の緑もキレイ。

道の駅名水の郷きょうごくに再びやって来たのは7時半過ぎ。

北海道滞在初日にもここへ来たが、その時は目の前の木が桜だとは認識していなかったと思う。

時々吹く風で花びらが少し散っていたので、ちょうど満開の感じだった。

渡道の直前、本州に比べて北海道の桜は開花から満開までの日数が短いということをテレビで知った。

2019年にここを訪れた時はまだ桜が咲いていなかったが、この先に見える長い階段を登った。

その階段の方へ行ってみると。

登れないようになっていた。

上の方も桜が咲いているんだけどな。

まだ時間が早くて登れないのかと思って公園にいた人に聞いてみると、季節的に早いということ。
2019年の時は周囲に雪が残っている状態で階段を登って行ったが、その後何かあったのか。

北海道滞在最終日の今日は望羊の丘から洞爺湖を抜けて室蘭まで行き、
そこから太平洋沿いを走って苫小牧西港へ行こうかと考えていた。
しかし、これだけ桜がキレイに見られるのならゆっくり桜を見ていこうと決めた。

ここから少し歩いて。

早朝に見たこの先の桜の近くまで行ってみることにした。

水がキレイ。

振り返ると羊蹄山。

尻別川を渡って。

本州で桜が咲く時期だと芝はまだ完全に茶色だが、ここは天然の芝。

尻別川の向こうには尻別岳。

橋の所で振り返ると羊蹄山の全容が見えてくる。
道の駅からだと羊蹄山の頭の部分しか見えない。

電線が写ってもこの雪化粧の羊蹄山は美しい。

桜の方へ行ってみる。

この日は景色がキレイなので写真をたくさん撮った。

桜を見るとまだ散っている感じはないので、満開かその一歩手前かな。

桜並木を歩いていく。

まだ雪が残っている部分もある。

羊蹄山と桜。

尻別川にかかる次の橋まで歩いてきた。

残雪の羊蹄山、ずっと見ていたい。

最終日になってこうしてゆっくり桜が見られたのは良かった。

尻別川と羊蹄山。

残雪の羊蹄山と桜の光景は見事!

ふきだし公園へ戻って。

散策。

ここにも桜が咲いているのか。

こんな見事な光景、なかなか見られない。

雪が解けて花の季節が始まる。

湧水のところを通って。

駐車場の方へ戻ってきた。

上にも桜が咲いているのに閉鎖とは残念。

ふきだし公園周辺でこんなに桜が見られるとは思いもしなかった。
桜の見ごろの時期、天候、その時北海道のどこにいるかなど、
まさにちょうどタイミングが重なった。
Posted at 2022/08/30 19:21:27 | |
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