
白金の青い池から見る美瑛川と十勝岳連峰。

青の丘のつづき、すぐ近くの拓真館へ。

青の丘がある藍染結の杜は、このすぐ目の前にある。

一周250mの白樺回廊へと進む。

白いコブシの木が目に入る。

桜だけでなく、この白いコブシも青空に映える。

白樺回廊の名の通り、白樺並木の道が続く。

視界に入る牧草地のグリーンがまたキレイ。

少し進んで振り返ったところ。

見上げて深呼吸をしたくなるような光景。

ロープなどで囲まれていないが、白樺回廊の中には入らないようにという表示がある。

これだけたくさんの白樺の木の中を歩けるのは面白い。

写真を撮りながらゆっくり歩いてもわずか250mなので、あっという間に戻ってきた。

青の丘と白樺回廊、自分の中ではなかなか好きな場所となっている。

この建物を正面から見ると立派だなと今になって思う。

水沢ダムへ。

昨年、千代田の丘展望台からここにたくさんの桜の木が植えられていることを発見した。

今回は水沢ダムの遊歩道を歩いて、桜の近くを通ってみることに。

予想はついていたが、桜はまだ咲いていない。

昨年来た時は咲き初めだったと思う。

東屋の床の木が傷んでいて、立入禁止ではないが注意と書かれている。

水沢ダムの遊歩道はまだまだ続くが、ここで引き返すことに。

近くのファームズ千代田へ、お昼前で混んでいるかと思ったがそれほどでもなかった。
昨年は5月3日の10時半ごろ来ていて、駐車場はギッシリ埋まっていた。

ふれあい牧場を歩く。

エサがもらえると思うのか、馬の方から近づいてきた。

春の時期しか来たことが無いけど、夏休み期間中は多くの人が訪れそうな場所だ。

片隅に雪が残っていたが、4月27日の美瑛町の最高気温を見ると27.5℃だった。
そう、前日の帯広に続いて暑い日だった。

この先に見えるのは千代田の丘展望台。

昨年、あの展望台から大雪山系と十勝岳連峰を見てものすごく感動した。
しかし、今日は黄砂で霞んでいて残念な思いをしそうだったので行かなかった。

時刻は12時、白金へ移動する。

相変わらず十勝岳連峰は霞んでいる。
昨年、一昨年とほぼ同じ場所からキレイな残雪の十勝岳連峰を見ている。

さらに十勝岳連峰へと進む。

少しずつではあるが十勝岳連峰がハッキリしてくる。
黄砂で遠くが霞んでいても、距離が近くなったからだ。

道道966号と並行して走るこの道、ほとんど車が通らないので白金へ行く時はこちらを選ぶ。

道の駅びえい「白金ビルケ」の前を通り抜けて、日本一美しい道として紹介される場所。
その日本一の条件は紅葉と雪化粧の十勝岳連峰が重なる秋の季節となる。

確かに良い景観の場所だけど、自分の中での日本一は別の所にある。
北海道は良い道がたくさんあるので、こうしたちょっと良い所が埋もれてしまうのかも。

迷ったが青い池へ行くことにした。

駐車場脇にはまだたくさん雪が残っていた。

青い池に来たのは2020年9月以来の4年ぶり、
北海道では毎年のように行くところもあるので久しぶりの感じがした。

4年前でハッキリ覚えていたのは、一方通行のように順路が示されていて、
ここから青い池に進んで行ったが立入禁止となっていた。

階段が崩れているわけではない。

立入禁止なので、戻ってこちらから青い池を目指す。
4年前の写真を見ると車いす・ベビーカーはこちらからで、通常は先程の階段からとなっていた。
しかし、訪れる人が増えてみんな一斉にあの狭い階段を通ることが問題だったのかな思った。

ここに寄ろうか迷ったのは、駐車場を含めて周辺が整備されて観光地感が増したため、
これでもうそんなに青い池に来ることは無いかなと感じていた。

整備される前の青い池も知っていたので、整備されてキレイになったというより、
変わってしまったな~という印象だった。

それでも青い池自体は嫌いではないので、黄砂で遠くも霞んでいるので今回は寄ってみた。

青い池を高い場所から見るちょっとした丘。

水面の色は実際に行ってみて、今回はこんな感じなんだと分かる。
その時々によって色が違うので、それはまた面白いと思う。

以前と変わっていたのが、このライトアップ設備。
池をライトアップしようとよく考えたと思う。
しかし、映像で見たが冬の夜間の青い池はすごく寒そうに見えた。

美瑛川の方へ行くと十勝岳連峰が見える。

もう少し前へ進むと青い池も写真の中に入る。

羊蹄山周辺に行って羊蹄山が見えると感動するのと同じように、
このエリアに来て十勝岳連峰が見えるとやはり嬉しく、残雪の時期の山々は美しい。

川沿いから離れると、もう十勝岳連峰は見えなくなる。

あとは青い池を見て戻ろう。

ライトアップの日程を見ると前年の11月から始まって、4月いっぱいまで。
夜間の時間帯に来ることは無いと思うけど、どのくらいの人が集まるのだろうか。

ブルーグリーンのグラデーション。

観光バスが到着して団体客が青い池に向かって行った。

白金まで来たならこの場所は外せない。

十勝岳連峰に迫るという言葉がピッタリ当てはまる。

写真中央の少し噴煙が上がっていところが十勝岳。

たまに車が通る程度ですごく静かな場所。

この十勝岳連峰の景色は何度見ても感動する。