
富士宮市の大石寺から見る雲多めの富士山。

富士本栖湖リゾートのピーターラビットイングリッシュガーデンのつづき、静岡県に入ってすぐの駐車帯。

11月上旬でも雪がない富士山。

富士山を静かに見られる場所へ。

ホントにこれで雪があれば最高なのだが。

電柱などの人工物がなく富士山が見られる貴重な場所の一つ。

富士宮市の白糸の滝に立ち寄ったのは13時ごろ、駐車場はだいたい埋まっていたものの空きもあった。
途中通り過ぎたまかいの牧場はすごい車の数、やはり今日は3連休の中日の日曜日であると実感する。

白糸の滝に来たのは2022年以来の2年ぶり。

富士山に雪が無いのでテンション上がらずの状態で、いつもなら寄る所を通過して来た感じ。

こんなところに池がある。

案内の写真を見て水面に富士山が映ることが分かった。

同じように富士山を見てみるが、これで富士山に雪があれば・・・。

前回の2022年11月6日の写真、池は完成していたが立入禁止でまだ整備中であることが分かった。
富士山は冠雪とまではいかないが、うっすら雪がある状態、富士山周辺の紅葉を楽しんだ日だった。

今日、白糸の滝に寄ってみようと思ったのは音止の滝の展望台がリニューアルされたから。

以前の場所に新しく展望台が出来たのかと思ったら全然違う場所で、
アーケード街のような売店を通り過ぎた先にあった。
すでにこの位置から富士山も見えていて、お~っと思った。

展望台から見る音止の滝、以前より滝を正面から見られるようになった。

そして何より、滝と一緒に富士山が見られるということに感動した。
以前の展望台から撮った写真を見ると富士山の様子が写っていないので見えなかったはず。

これで富士山に雪があれば、さらに美しい風景となるだろう。
音止の滝というと白糸の滝に行く前にちょっと覗く程度だったが、
富士山と一緒に見られることで、この音止の滝を見たいくらいの存在に変わった。

以前の展望台で同じく2年前の2022年11月6日の写真、今とは全然違う。

白糸の滝へと続く階段を下っていく。

手前の大きな木が少し赤くなっている程度で全体的にはまだまだ緑という感じ。

富士山周辺を回るときは山中湖や河口湖あたりからスタートして反時計回りに進むので、
白糸の滝に立ち寄るときには午後でも夕方に近い時間帯になりやすいが、
今日はまだ13時半ということで、右側の大部分に太陽が当たっていて明るい雰囲気。

先端まで行くと細かい水しぶきがかかるし人もいっぱいいるので、今回は遠くから見るだけにした。

この日の富士宮市の最高気温を調べると22.7℃、まだまだ秋という感じはしない。

小さな虹を発見。

戻って階段を下りなくても白糸の滝が見られる場所から。

ちょっとの間に富士山周辺に雲が増えている。

富士山も雲も水面にキレイに映っている。
次は冠雪の富士山を見たい。

音止の滝、そして白糸の滝はこれで終わり。

白糸の滝から同じ富士宮市の大石寺へ。

大石寺の読みは「たいせきじ」。

ここは桜と撮影できるスポットで有名、今年春は富士山周辺の桜を見た流れでここに来ると、
完全に桜の見頃は過ぎた状態となっていた。

わずかなもみじを見つけた。

紅葉は楽しめなくても富士山の眺望が良いのでここは好きな場所。

雲が増えたな~。

それでもひょっとしたらという希望をもって大淵笹場へ。

今年春は途中で富士山に雲が多くなったものの、この大淵笹場で富士山がキレイに見えたこともある。

到着して雲が多いどころか富士山が全く見えないことがすぐに分かった。

観光客が茶畑に入れる道。

朝の感じだと今日は一日雲の心配はないかなと思っていたが。

奥に進むとこんな場所があった。

予約制の表示があって、茶畑の先に富士山が見えるはず。

花桃の場所は立入禁止になっていた。
春に来た時は花桃と茶畑、そして残雪の富士山がすごくキレイだった。

春の時は無かった表示。

こんなものが出来ていた。

撮るのは無料でデータが欲しい時は有料ということだった。

大淵笹場は電柱に遮られることなく富士山と茶畑の撮影ができる場所。

こんな時もあるさとまた来年の春、富士山周辺で桜を見たあとに寄ってみよう。
今日は富士山に雪がなく、そして紅葉の見頃もやや早いと分かっていて出かけたが、
それでも大石公園のコキアや花の都公園の紅葉、八木崎公園のイチョウはなかなか良かった。
本日の走行距離は435km。
Posted at 2024/12/21 08:20:07 | |
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