
薩埵峠からの富士山と駿河湾です。

日本平ホテルから清水へ下ってやって来たのはベイドリーム清水。
時刻が11時近かったので、混雑する前にここでお昼ご飯を食べることに。
フードコートのどんぶりやというお店で、
自分はマグロ丼、妻はマグロの竜田揚げ、義母は海鮮チラシ、
価格はたしか680円程度でそれほど期待していなかったが、
食べてみると、みんな美味しかったという感想でした。
しかし、その時の写真を撮り忘れた…。
また清水へ行ったらこのお店を食事場所の候補に入れておこう。

食後は三保へ行くことに。
有名な三保松原は過去訪れているが、その近辺で初めてのところを何ヶ所か寄ってみた。
まずはこちらの旧三保駅。

廃止される1984年まで、国鉄清水港線として清水駅と三保駅の8.3kmを走っていた。

当時のホームが残っています。

次は東海大学海洋科学博物館を通り過ぎて真崎海岸です。

この辺りの海岸へ出れば、富士山が良く見えるかなと思って寄ってみました。

清水港から出てきた船と富士山の一枚です。
この辺りは釣り人がたくさんいました。

そして、清水三保海浜公園へ。

三保飛行場のすぐ近くですが、訪れた時に飛行機の姿はありませんでした。

清水三保海浜公園からの景色として、
飛行場、駿河湾、伊豆半島、富士山と書かれていますが、
今いる場所を三保半島ということをこの時知りました。

公園の少し階段を登った場所から見た富士山。
こうやっていろんな場所から富士山を見て回るのも楽しい。

すぐ近くにある清水灯台。

日本最初の鉄筋コンクリート造灯台と書かれている。
これを見て函館にあった日本最古のコンクリート電柱を思い出した。
函館のその電柱を見たのは2年前だったが、妻も覚えていた。

近いので三保の松原も行ってみることにしました。
すると知らないうちに『みほしるべ』というこんなキレイな建物が出来ていた。

建物横にテラス・屋上の文字を見つけて登ってみる。

富士山はここから見えますとあるが、松の枝の隙間から…ほとんど見えない。

戻ろうかと思ったら屋上へとまだ上へ続く階段があった。
危ない、見落とすところだった。

屋上から見る富士山、ここからの眺めはいい。
手前の無料駐車場は、この後やってくる車で順番待ちの渋滞が出来ていた。

では三保松原へ行ってみます。

松の間から見える青空と青い海がこの後の景色を期待させてくれます。

富士山が良く見えるところまで進んで、三保松原と富士山です。
この開放的な雰囲気の先に見える富士山がいい。

この日の最後にやって来たのは薩埵峠です。
ここは訪れる人に対して駐車場の台数が少ないのが難点ですが、
ちょうど一台分が空いて入ることができた。

駐車場横から覗くと富士山がキレイに見える。

先へ進みます。

昨年は立ち入り禁止だった展望台ですが、今回は入れるようになっていた。

展望台からの景色です。

手前は東海道線、国道1号、東名高速とまさに交通の要衝です。

薩埵峠は何度か来ていますが、展望台からよりもこの辺りからの景色の方が、
全体がより良く見えて個人的には好きです。
ただし、それほど大差はありません。

電車の音が聞こえたので待ち構えていると、上りの貨物列車でした。

年に一度は見ておきたい薩埵峠から見る富士山と駿河湾の景色。
日本平、三保、薩埵峠と近場でしたが富士山の景色を楽しめた一日となりました。
Posted at 2019/11/23 20:27:46 | |
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