
こんな青い池はなかなか見られない、そんな青い池だった。

旭川のスーパーホテルで目覚めた北海道滞在最終日。
天気予報を確認するが昨夜の情報と変わらず、周辺は晴れか曇りかよく分からない。
ここから支笏湖や洞爺湖は3時間ほどかかりそうだが、そのエリアも雲が多そうだ。
今夜、苫小牧東港から新日本海フェリーで帰るため、近場から周ることにした。
写真は朝5時半ごろ出発して、旭川駅近くの忠別川に架かる橋を渡っているところ。
青空あり雲あり、まさに予報通りの空模様といった感じだった。

国道237号を南へ、出発して10分もすると霧に包まれる。

セブンスターの木の方へ行くので、この先を五稜方面の国道452号へ。

朝6時ちょっと前、セブンスターの木から200mほど離れた場所へ到着。

休憩スポットと書かれている。

さあ、この霧はどうなるんだ。

雲も少しあるが、霧が無くなれば青空が広がりそうだ。

白樺並木の先にはセブンスターの木がある。

そのまま進んで駐車場へ入る。
まだ朝6時を回ったところで自分を含めて車は3台、
きっと昼間は混雑するのだろう。

だんだん霧が晴れていくが、まだ雲が残っていて太陽は出てくれない。

セブンスターの木よりもすぐ近くの白樺並木がキレイだと思った。

2017年の写真をみると、この白樺並木の写真も撮っていた。
しかし、真っ白な曇り空で印象に残っていなかったようだ。

最初に停めた駐車帯へ戻ることにした。

もうすぐ太陽が顔を出しそうだ。

周りの景色も少しずつ見えるようになってきた。

ここで太陽が出る。

丘の風景も遠くまで見えるようになった。

この場所へ来て20分余り、あきらめてどこかへ行かなくて良かったと思う。

太陽が出たので、再び白樺並木の下で写真を撮ろうとすると、
後方からどんどん黒い雲が近づいてきた。

セブンスターの木から数百メートルほど進んだところ。
完全に曇り空になってしまった。
太陽が出て一気に青空が広がると期待したのに。

北西の丘展望公園へ立ち寄った直後、雨が降り出した。

この時、しっかりと雨が降っている。
美瑛エリアからいったん離れることにした。

選択肢としては富良野か青い池で迷ったが、青い池を目指すことにした。

ここを左に入って青い池の駐車場へ。

7時少し前に到着。
営業時間が7時からとなっていたが、入ることができた。

いろいろな情報で駐車場が整備されて有料になったとこは知っていた。

2017年8月に訪れた時は朝5時過ぎ、雨が降っていて寒かった。
今はこの土地がどう変わったのか分からないくらいキレイに整備されている。

じゃあ、行ってみよう。

この通路の見学は一方通行となっていた。

ブルーグリーンがキレイだ。

2017年の時の雨の青い池はこんな暗い感じ、傘を差しながらの見学でした。

雲の間から太陽が出て、辺り一帯がパッと明るくなる。

日差しがあるとさらにキレイなブルーグリーンの池になった。

しかし、すぐに陰ってしまう。

立ち枯れのカラマツが幻想的。

丘のようになっている展望台も新しく出来た?

その展望台に上がったところ。

前回の雨の青い池と比べると全く違うキレイな景色。

上空の雲の流れを見ていると、もう少し待てば太陽が出てきそうだ。

10分ほど待っていると太陽が出て明るくなる。

青い池とその周辺の鮮やかさがグッと増した。

せっかくなら日差しがある風景が見たい。

いや~、待っててよかった~。

今後も青い池へ行くこと自体は難しいことではないが、
青空のタイミングで見られるかどうかはその時にならないと分からない。

いろいろ写真を撮っていて、周辺の白樺並木がキレイだと思った。

青い池と白樺並木の風景、この場所を離れるのが惜しいくらいの絶景だ。

こんなところにお店が出来たのね。

7時半すぎ、駐車場に戻ると少し車が増えていた。
Posted at 2020/10/29 21:27:36 | |
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