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kitamitiのブログ一覧

2021年07月24日 イイね!

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートに乗船していよいよ苫小牧港へ 2021.06.27

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートに乗船していよいよ苫小牧港へ 2021.06.27あと1時間ほどで苫小牧港に到着しようということろ。太平洋フェリー『いしかり』の後部デッキから見た北海道の海の景色です。



写真は朝3時50分ごろの6階のレストラン前。
日の出は青森県沖で4時05分となっていた。



プロムナードを通り抜けて外へ行くのだが。



窓から見える景色は白い。



外に出ると一面の深い霧。
時刻はちょうど朝4時、まもなく日の出時刻ということだがこれでは日の出は無理。



仕方がないので部屋で過ごそう。
しかし、この霧模様だと目視ではまったく前方や海面の様子が見えないね。



さてどうしたものかとコーヒーを準備。
2日続けて日の出が見られなかったのはちょっと残念。



あれっ、少し明るくなった?



右舷側の窓に太陽が見える!



すると前方の視界が開けた。
2つ前の写真の状態から、わずか1~2分の出来事だった。



コーヒーを飲みかけだったが急いで着替えて部屋を出る。
船内に太陽の光が入り込んでいた。



すぐに外へ出たいのでプロムナードからではなく、階段で7階へ上がる。



4時46分、太陽の光を浴びる。



いや~、晴れた。



ところが、みるみるうちに視界が悪くなっていく。



太陽の光もぼんやりとして、また霧の中へ入ってしまった。



部屋に戻って前方を眺めていると5時過ぎ、また霧が晴れていく。



これは行くしかないでしょ。



気持ちのいい青空が広がっていた。



5時15分、青森県沖を航行中。
2時間後には尻屋崎付近を通過予定となっている。



部屋でのんびり過ごす。



太平洋フェリー『いしかり』の最上級となるロイヤルスイート。
名古屋から仙台を経由して苫小牧まで2泊3日で40時間の船旅。
料金は一人54800円、乗船した日はA期間のため貸切料金なしで乗船できる。
繁忙期のB期間とC期間に一人で乗船する場合、大人料金の半分の追加料金が必要となる。



この54800円にレストランでの食事が5回分含まれる。
2泊3日で食事付き、部屋からはオーシャンビュー、外に出ればそこは大海原の絶景、
非日常を味わうことができる40時間、決して高い金額ではないかなと思った。
6月の乗船で日が長いということもあり、ベッドルームで過ごした時間はわずかだった。



そろそろ尻屋崎が近づいてきた7時前、左前方に霧が現れる。



するとあっという間に霧に包まれ、尻屋崎は見えず。
これだから霧は恐ろしい。



7時20分過ぎ、レストランへ向かう。
まだレストランの扉は締まっている。



もうこんなに明るいんだけど、霧で真っ白なんだよな~。



メニューの内容も前日と似ているようで変わっている。



この乗船で最後となる5回目の食事、ロイヤルスイート専用席でいただきます。
1日目の夕食の時、レストランのスタッフから他の場所がいいですか?と聞かれた。
もし、希望すれば自由に座ってよさそうだった。



ロイヤルスイート専用席は海側の席ということと、料理がすぐ近くにあるのが利点。
写真はまだ朝食を食べ始める前で、食事を終えてレストランを出ていく時、
ドリンクバーの横にスープバーがあることに初めて気づく。
ずっとスープは無いんだなあと思っていた。



霧で外の景色は楽しめないが、乗船最後の食事をいただきます。



食後、外の空気を吸いに行く。



サッと外へアクセスする時は階段で7階に上がる。



霧の中を航行中。



この状態はしばらく続き、8時30分の恵山岬も霧で見ることが出来なかった。



プロムナードから船内へ戻る。
ちょっと遠回りになるが、この空間を通りたくなる。



外が見えなければ部屋で過ごす。



この乗船中、3回目の入浴。



苫小牧港到着予定はお昼前の11時、2泊3日の乗船も終わりに近づいている。



10時ごろになって急に視界が開けて青空が見えてきた。



晴れた~。



もうここは北海道沖。



苫小牧の街が見えてきた。



左手前方に大きな山が見えるがあれは何だったかなと頭の中で地図を思い描く。
もう室蘭は過ぎているはずなので、樽前山と風不死岳かなと考えていた。
過去に登別から苫小牧へ走行中、てっぺんが平らな樽前山を見たのを覚えているが、
ここからだと肉眼でその樽前山の特徴が分からない。



航跡を見ていると、海がすごくキレイじゃないか。
新日本海フェリーでは夜通過するので海の色は分からない。



こんなキレイな航跡、見たことがない。
北海道の海は違うなと思った。
霧で遠くが霞んでいる様子も幻想的。



到着まであと30分程、下船の案内放送が流れるが外にいるとよく聞こえない。
太平洋フェリーは初めてだったので、念のため聞き漏らさないよう、
写真右の方にあるスピーカーのところに行ってポイントとなる部分だけを聞いていた。



放送は仙台港に着岸した時と同じ内容で、下船する時は部屋のドアは開けたままにすることくらい。
今回は車無しの徒歩乗船なのでちょっと気楽。
さあ、進行方向が変わるということはもう苫小牧港が近いんだなと。



防波堤内に入っていく。



陸が近いと目の前の景色がどんどん変化していく。



この辺りまで来ると、何だろうと思っていた山が樽前山だと分かる。
てっぺんが平らになっているのが樽前山の特徴。



フェリーターミナルは目の前。



この景色もいいなあと見ていると。



角の部分に展望台がある?



ここへは商船三井フェリーが入ってくる。



新日本海フェリーで苫小牧東港はこれまで3回利用しているが西港は初めて。
繁忙期の夕方にはこの駐車場が車で一杯になるのだろう。



予定より早い10時50分くらいから下船が始まっていた。
荷物をまとめてお世話になったロイヤルスイートの601号室を後にする。
ここも何度も出入りして自分の家に戻ってくるような感じになっていた。



ボーディングブリッジを渡る。
今度太平洋フェリーで北海道に来るときはぜひ車と一緒に訪れたい。



太平洋フェリー『いしかり』が到着した午前11時、フェリーターミナル内はひっそり。
この後、商船三井フェリーと川崎近海汽船のシルバーフェリーが入港する。



最後に乗船した『いしかり』をフェリーターミナルから振り返る。
終わってみればあっという間の2泊3日40時間の船旅、
名古屋港出航からさまざまな出来事が船上であって、写真もたくさん撮った。
2日続けて日の出は見られなかったものの、梅雨時の6月の乗船でよく晴れてくれた。
最後の霧も北海道らしい天候かもしれない。
下船するのが名残惜しく、ずっと乗っていられそうな感じだった。
Posted at 2021/07/24 19:57:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2021 | 旅行/地域
2021年07月22日 イイね!

太平洋フェリー『いしかり』福島県沖で『きそ』とのすれ違い 2021.06.26

太平洋フェリー『いしかり』福島県沖で『きそ』とのすれ違い 2021.06.26太平洋フェリー『いしかり』の乗船2日目のお昼過ぎ、『きそ』とすれ違う。反航と呼ばれるこのすれ違いはフェリー乗船時における一大イベント。



昼食後、外の様子を見に行く。



まだ塩屋埼灯台が見えるているかなと。



通過予定時刻を10分ほど過ぎていて、塩屋埼灯台はすでに見えず。



相変わらず穏やかな海。



船内に日差しが差し込んでエントランスも明るい。



部屋でくつろぐ。



前面展望の景色はすごく良い。



次の通過ポイントは相馬市14時45分。
仙台発名古屋行きと時刻が重なっているので、ここですれ違う。



明るい時間帯に寝ることもあるかなと思っていたが、夜寝ただけでした。



『きそ』とのすれ違い時刻が近づいてきたので外へ行きます。



この廊下を何度も行き来した。



すれ違い予定時刻の15分前、まだ人は少ない。
船内放送でも、もう間もなく左側ですれ違うとの案内があった。



夏の空といった感じ。



だんだん人が増えてきた。



自分はこの辺りで待って写真を撮ることにした。



予定時刻の10分前となる14時35分、まだ距離があるが『きそ』が見えている。



さあ来るぞと。



みんな待ち構える。



2隻の距離が近いね、新日本海フェリーですれ違いは見ているがもうちょっと離れていると思う。



14時42分、『いしかり』と『きそ』がすれ違う。



4月はこの『きそ』に車を載せて名古屋から北海道へ渡る予定だったんだよな~。



ゆっくり近づいてきた感じだったが、お互い時速約40kmで航行しているので、
すれ違った後はあっという間に過ぎ去っていく。



2~3分後にはもうこの距離。



そして人も船内へ戻っていく。



太平洋フェリーでこのすれ違いを見られるのは名古屋~仙台のみ。
すれ違いは新日本海フェリーの新潟~小樽や敦賀~苫小牧東で何度も見ているが、
関西と九州を結ぶフェリーなどはすれ違いが夜間になってしまう。
こうして外のデッキへ出て汽笛を交換する様子を見られるのは良いなあと思う。



穏やかな海を横目に船内へ。



7階から吹き抜けのエントランスを見下ろす。



部屋の窓から船首方向の景色を見て過ごす。



次は16時40分、仙台港到着になります。



前方を眺めていると16時ごろ、左右のコーンというか標の間を通過していることに気づいた。



仙台港へ入る様子を外で見よう。



『いしかり』は防波堤内に入る。



何度も思うが晴れてくれて良かったと。



間もなく仙台港着岸へ。



火薬の力でロープを岸まで飛ばす。
これは「索発射銃」と呼ぶそうだ。



人力で引き揚げ。



トレーラーで引っ張る。



定刻の16時40分ごろ、仙台港に着岸する。



仙台港の出航は3時間後の19時40分、一時上陸の申請すれば下船することも可能。



行ける範囲としては見えているイオン多賀城店か三井アウトレットパークとなる。



夕食は18時30分から、それまで部屋でのんびり過ごすことにした。



テレビの上に見える細長い穴がエアコンの吹き出し口。



エアコンの調節は、温度を下げるか上げるか2つのボタンしかない。
これが押してもなかなか反応しない、長押しすると設定温度が変わる感じがした。
いろいろやってみて、力を入れてボタンを押すと反応するものだと理解した。



ベッドルームにも同じタイプのエアコンがあり、こちらの操作ボタンの方が反応が少し良かった。
就航から10年でボタンの反応が悪くなったのだろう。



18時30分からの夕食の時間が近づいてきたのでレストラン「サントリーニ」へ向かいます。



メニュー表の一番上はローストビーフからカットステーキになっている。



営業時間の案内も仙台→苫小牧に変わっていて、夕食と朝食の急にシンプルな感じに思えた。
太平洋フェリーで昼食は名古屋~仙台間のみ。



ロイヤルスイート予約席で夕食をいただきます。
まだ仙台港に停泊中のため見える景色は陸です。



メインのステーキを多め、めっちゃ美味かった。



夕食の後は出航の様子を見るために外に出ます。
19時30分ごろ、すっかり暗くなりました。
三井アウトレットパークの観覧車が向こうに見える。



タグボートで引っ張るんだなと。



西の空は夕焼けがキレイだ。



出航時刻となる19時40分、この1隻のタグボートが全長199.9mの『いしかり』を引っ張る。



方向転換中、この景色もキレイ。



この辺りでタブボートが切り離される。



役目を終えたタグボートは照明を消して過ぎ去っていく。



『いしかり』は仙台港を離れる。



するとこのポールの上の照明も消えて、急に暗くなった。



さあ、今日はこれで終わりかな。



前日に続いて電話をして部屋に氷を持ってきてもらう。



明日は尻屋埼に恵山岬と行ったことがある場所なのでぜひ船上から見たい。
早いもので食事券は朝食を残すのみ。
明日の日の出時刻は4時05分、早めに寝ることにしよう。
Posted at 2021/07/22 11:29:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2021 | 旅行/地域
2021年07月17日 イイね!

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートで過ごす洋上の2日目 2021.06.26

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートで過ごす洋上の2日目  2021.06.26名古屋から仙台へ航行中の太平洋フェリー『いしかり』、どこを見ても青空と青い海の世界が広がる。



『いしかり』で食事が出来るのはレストラン「サントリーニ」と写真のスタンド「ヨットクラブ」。
左の案内は「名古屋コーチンたまごかけご飯¥550」と「モーニングセット¥650」。
ロイヤルスイートに乗船するとレストランでの食事券5回分が付いてくるので、
こちらのスタンド「ヨットクラブ」を利用することはなかった。



朝食後はプロムナードから外へ。



シアターラウンジ「ミコノス」で上映される映画の案内。



8時を過ぎて犬吠埼を通過する時刻が近づいている。



陸が見えている。



真ん中やや右にあるのが犬吠埼灯台かな。



断崖の様子もよく見える。
北海道から九州までの海岸沿いをだいたい回っているが、この犬吠埼近辺はまだ。
あと大きなところだと青森県の津軽半島が残っている。



右舷へ移動して犬吠埼灯台を見る。
7階の外のデッキで左右を行き来する場合はここを通る。



右側に見える船とすれ違うのかと思ったら、ゆっくりだが『いしかり』が追い抜いて行く。



こんな近くを通るんだなと。



晴れていると航跡がキレイだ。



さあ、今日は洋上で一日を過ごす。



ショップの入り口付近に「シンカンセンスゴイカタイアイス」の文字を発見。



スジャーターアイスのことだが「ソンナニカタクナイアイス」とも書いてある。
どっちなんだと。



今回、一人で乗船することになったので家にお土産をと。



そしてカタイのかカタクナイのかハッキリさせようとスジャータアイスを買ってきた。
ショップの冷凍庫ケースにはこの「モカ」1種類のみだったと思う。



アイスにはコーヒーが合う。
コーヒーが出来るまでアイスは部屋の冷蔵庫内のアイスルームに入れておいた。



食べた感想は、固いけどカッチカチではなくソンナニカタクナイという言葉が合うと思った。
あとショップで付けてもらったプラスチックスプーンが頑丈で食べやすかった。
何より船首方向の海を眺めながらのアイスは贅沢だ。



今回乗船した太平洋フェリー『いしかり』のロイヤルスイートは6階の船首右舷に位置する。
スイートクラスはこの部分に固まっているが最上階ではない。
7階船首に特等和室、また5階船首には1等和室があり、そちらでも船首方向に窓がある。
この案内図を見るとロイヤルスイートは特等洋室の3部屋分くらいの広さがありそう。



角部屋ということで窓は船首側と右舷側にあり、まずバスルームに船首方向の窓。



リビングに船首方向の2枚の窓、乗船したフェリーの部屋からこの眺めは素晴らしい。



リビングにはもう1か所、右舷方向の窓がある。
この窓だけでも結構大きいと思う。



そして最後にベッドルームに右舷方向の窓。



前方と横の2か所も窓があるリビング、日中は明るい。



『いしかり』のコンセプトである「エーゲ海の輝き」。



3層吹き抜けのエントランスがそのコンセプトを表現している。



そしてプロムナードの雰囲気が「白壁の家々を思わせる明るい船内」を感じた。



船内の至る所に装飾が見られる。



こちらはレストランの横。



朝食前に朝風呂です。
この勢いでお湯が出るので、すぐにお湯が貯まる。



室内のバスタブに窓があるというのは良い。



リビングの大きなL字型のソファ、背もたれのクッションが動かせることが分かって、
写真のように一つのクッションを絵の下に持ってきた。
窓の下は奥行きがあるので、背もたれまで遠かった。



ここからだと船首方向を向いて座ることができ、右舷側の窓の景色も見やすい。



室内にいるときは前方のカウンター席かソファのこの位置に座って過ごす時間が長かった。



波は穏やかで名古屋から苫小牧まで2泊3日の乗船中、大きく揺れることはなかった。



次の通過地点は11時20分の日立市。
その後の12時15分塩屋埼は昼食と被るので昼食を優先した。



「いま、どこ?!」はホントに分かりやすくて机の上に置いて見ていた。



11時20分の少し前に外に出てみる。



あれっ、陸地が結構遠いな。



来るのが少し遅かったのかと思ったが、後方を見ても陸地は離れている。



日立市を通過するということで、岬を通過するわけではないのでこんなものかもしれない。



いや~、でもこんなに晴れてくれて良かった。



曇っていたり雨だったら全く違う船旅になっていた。



一番後方の部分はチェーンが架けられて行き来ができない。



7階から6階へ下りようとしたとき、手すりの文字が目についた。



7デッキはスカイデッキ、6デッキは遊歩甲板と呼ぶそうだ。



6階部分、それほど広くはない。



さらに5階へ下りることが出来るが、5階は手すりの内側のわずかなスペースのみ。



5階に下りたところ。



ここは特に眺めがいい場所ではない。



奥の扉から船内に入ると、B寝台を通り抜けてゲームコーナーや大浴場がある場所に出る。



昼食の時間が近づいてきた。
乗船中に5回ある食事の3回目、だんだんと少なくなる食券に寂しさを感じる?



レストラン「サントリーニ」で昼食へ、写真はまだオープン前です。
太平洋フェリーに乗船して昼食というのは名古屋~仙台間のみ体験できる。



昼食のメニュー表、なかなか美味しそうなものがあるじゃないかと思って見ていると、
上から4つ目に「揚げバナナ」、バナナのフライなのか?



海が見えるロイヤルスイート専用席で昼食です。



揚げバナナも取ってきました、プレートの真ん中です。
食べた感じはバナナと知らないと一瞬なんだろうと思うが、甘い感じでイメージよりもずっと良かった。
他にもチャーハンに小ぶりなラーメン、グレープフルーツなど満足な昼食タイムでした。
Posted at 2021/07/17 20:55:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2021 | 旅行/地域
2021年07月15日 イイね!

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートで迎えた2日目の朝 2021.06.26

太平洋フェリー『いしかり』ロイヤルスイートで迎えた2日目の朝 2021.06.26名古屋~仙台~苫小牧を2泊3日、40時間で航行する太平洋フェリー、乗船したロイヤルスイートからの2日目の朝の景色です。



日の出に合わせて起床、朝4時に部屋から出て外へ向かいます。



日の出時刻は4時28分、まだちょっと時間があるが、
太陽が出る少し前から空が徐々に明るくなり、その色が変化していく姿も良い。
昨年、大阪~新門司の名門大洋フェリーに乗船した時にそんな様子を見ていた。



円形にステージのようになっている場所は「グリーンステージ」、
手前に「段差注意」と書かれていて、自由に入ってOKな場所だった。



レストラン「サントリーニ」の朝食は7時30分から、まだ3時間以上あと。



ひっそりと静まり返った船内だが、夜間でも大浴場に入れるため時々人が通る。



階段の手すりが黒色という点でもこの空間の雰囲気が違ってくるのだろうか。
これまで乗船したフェリーはここがシルバーが木目色だったと思う。



エントランスの5階から見上げた光景。



5階受付の向かい側に各種パンフレットが置いてある。
写真下の真ん中ちょっと左にある「航路地図」が2泊3日の乗船で非常に役に立った。



4時10分過ぎ、7階から外のデッキへ。



船尾方向、月が見える。



こちらは船首方向、東の空が明るい。
今、東へ進んでいる。



日の出まであと10分くらい。



この時、房総半島の南に到達しようというところだが、
ところで太陽は船の右舷か左舷のどちらから出てくるんだ?



月はキレイに見えるのだが。



日の出時刻の4時28分を過ぎたが、雲が多くて水平線から昇ってくる太陽は見られず。



すぐには戻らす、このまま待つことにした。



青空も見えるし、少し待てば太陽が出てくるかなと。



房総半島がよく見える。



さあ、どうかな。



陸の方は太陽が当たっているのが分かるが、野島埼灯台はどこだ?
房総半島は過去に一度回っただけで、その時に野島埼灯台を訪れている。



5時ごろ、太陽が出てきそうな位置に雲が覆うように移動してきたところであきらめた。



これだけの青空なのに日の出が見られず惜しかった。



結局、野島埼灯台の位置が分からなかったが、写真を拡大すると左の方の白い塔がそれなのか。



6階から船内へ戻ります。



まだ朝5時過ぎ、静かなプロムナードを通り抜ける。


 
壁にこんな絵が。



なるほど。



明るくなったのでカーテンを開けます。



大きな窓から前方の景色を見る。



リビングの絵は空と海?



明るい室内はいいね。



眠くはないなあ。



ということで、再び外へ。



雲の様子を見てみる。



5時30分、房総半島の近くを北へ進んでいると思われる。



展望エレベーターに乗る。



7階から5階へ、写真は6階のレストランとスタンドを通過中。



展望エレベーターはエントランスから見える部分の5階から7階をつなぐもの。
エレベーターに乗ったのはこの時だけで、あとは階段を使った。



プロムナードへ。



左側のガラスのオブジェは猫?



椅子の下にはチェーンがつなげられている。



座ってみたがここから見る海の景色もなかなか良いじゃないか。



オブジェの壁が仕切りのようになって、落ち着く感じがした。



朝食までまだまだ時間があるので、部屋にあったドリップコーヒーを飲むことに。



乗船手続き時にもらった『ひとり旅応援キャンペーン』のグッズ。




バスソルトやウェットティッシュなど、この中の半分くらいは乗船中に使った。



朝6時、前方を眺めながらコーヒーをいただく至福の時。



乗船中、すごくお世話なったこちらの「いま、どこ?!」。
通過予定時刻が書いてあり、野島埼4時50分の次は犬吠埼が8時20分。



「崎」と「埼」の違いを知る。



朝食の前にもう一度外のデッキへ。
6階プロムナードの先にあるシアターラウンジ「ミコノス」、
ショーは休止だが映画の上映は行われていた。



だんだん雲が少なくなってきた。



梅雨時の乗船でこれだけ晴れてくれたのは良かった。



7時30分、レストラン「サントリーニ」で朝食です。



ローヤルスイート専用のテーブルクロスが掛けられた席へ。



明るい朝日を浴びながらの朝食、しかし暑くなったので反対側に座った。
Posted at 2021/07/15 20:28:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2021 | 旅行/地域
2021年07月10日 イイね!

太平洋フェリー『いしかり』1日目の夕食から名古屋港出航 2021.06.25

太平洋フェリー『いしかり』1日目の夕食から名古屋港出航 2021.06.25いよいよ『いしかり』が名古屋港を出港します。




名古屋港フェリーターミナルから乗船後、部屋に荷物を置いたらレストラン「サントリーニ』へ。

4月末、名古屋港から太平洋フェリーで北海道へ車で渡る予定が消滅した。
その時の帰りは商船三井フェリーで苫小牧から大洗という予定。
今年、北海道へ車で渡るとしても日程的に太平洋フェリーで名古屋からというのは無理なので、
チャンスがあるときに太平洋フェリーに乗船してみようと思った。



今年に入ってメイン料理をステーキとローストビーフを交互に提供するという情報を公式HP内で見た。
太平洋フェリーは初めてだが、これまではステーキのみでローストビーフを追加したと思われる。
今夜はローストビーフということは明日の夜はステーキに変わるのか?



ロイヤルスイートに乗船すると、白いクロスが掛けられたテーブルに案内されます。
食事中のオレンジの札を持ってくる必要はなかった。



海側の席で料理の場所まで近くて便利。
テーブルとトースターとの間には縦長の大きなミラーが設置されていて、落ち着いて食事ができた。



メインのローストビーフ。



まだ夕食のレストランが営業した直後、平日の金曜日のためか人は少なかった。
写真左の海が見えるテーブルには人がいます。
自分も含めてほとんどが一人客という感じで静かだった。



ガーリックチップにおろしソースをかけてローストビーフをいただきます。
奥はカツオめしだったかな。



18時50分、出航が近づいてきたので6階のプロムナードを通り抜けていく。



プロムナードの至る所に装飾が見られる。



また後でゆっくり眺めよう。



6階から外へ。



外の階段から7階へ上がる。



名港西大橋がすぐ目の前にある感じだ。



出航を見届けようと人が少しずつ出てきた。



乗船した6月25日の名古屋の日の入りは19時11分、
ちょうど出航時刻あたりに夕日が見られるかもと期待したが、西の空は雲が多く無理そうかな。



定刻の19時ちょうど、名古屋港を離れる。



19時というと真っ暗なイメージだが、6月だとまだ明るい。



ここから苫小牧まで約40時間の船旅の始まりです。



『いしかり』は後進していく。



ずっと後進。



後進のまま名港西大橋の所まできた。



ここで右に旋回。



船首が名港西大橋の方へ向いたところで前進を始める。



初めての乗船で船がどんな動きをするのか分からなかった。



間もなく橋の下を通過する。



実際には余裕があると思うが、下から見るとファンネルがギリギリを通過しているように見える。



いつもは車で渡る橋を船でくぐるのが不思議な感じだ。



後進で出航した後に旋回して名港西大橋を通過までは見ていて面白かった。



西の空、雲が多くて夕日が見られなかったのはちょっと残念。



出航から30分が経過した19時30分、船内へ戻ることにした。



最上階の7階から、この吹き抜けのスペースって良いよなあと思う。



5階の売店前。



これを何と呼ぶのか分からないが、『いしかり』がその港に初入港した証と思われる。
2011年3月11日、東京での見学会の時に震災が発生したことは情報で知っていた。



その横に平成23年3月9日で大阪とあるが、同じ2011年だ。
調べると東京の2日前に大阪でも見学会が開催されていたようだ。
これまで、東京での見学会が『いしかり』の初披露というイメージがあった。



ゲームコーナーにあったメダル販売機。



その横のメダル刻印機。
年代物の感じから、先代『いしかり』から引き継がれたものなのか。



大浴場隣の給湯室。



自由に使える電子レンジが設置されていた。



20時過ぎ、セントレア付近を航行している時間帯なので7階から外のデッキへ。



後方の明るいところがセントレアなのか、真っ暗だとよく分からない。



ショップで御船印を購入。



左上のオブジェというのか紋章というのか。



廊下のじゅうたんの模様と似ていた。



明日、6月26日の日の出時刻の4時28分を確認する。



5階エントランスから見上げたところ。



『いしかり』のコンセプトである『エーゲ海の輝き』を象徴している。



最近はエントランスの吹き抜けにエレベーターが設置されているフェリーが多くなったが、
『いしかり』が就航した2011年当時はまだ珍しかったのではないかと思う。



5階案内所近くにあったオブジェ、奥の丸い窓はショップ。



部屋に戻ってきました。



ショップで購入した船印帳と御船印。



室内着にフェイスタオルとバスタオル、この他にバスローブが全て二人分用意されていた。
二人で乗船した場合、苫小牧まで2泊の乗船でもこの量なのか分からない。
今回は一人で2泊だったので、ちょうど足りた。



夜間航行中なのでカーテンは閉めた状態になるが入浴タイム。



ハンドルを回すとスゴイ勢いでお湯が出てきたのでカメラを取りに戻って写真を撮る。
平べったい蛇口からこの角度で湯が出てくるとは思わなかった。



せっかくなので電話をして氷を持ってきてもらった。
部屋に備え付けのアイスペールに移し替えるのかと思ったら、この状態で渡された。



テレビのチャンネルを変えると現在地や船の速度を表示させることが出来る。
22時13分、出航して3時間余りということで40時間の船旅は始まったばかり。



ソファでくつろぐ。



明日の前面展望が楽しみだ。



22時頃だったか、最後の船内放送で『明日の日の出は4時28分です』と案内があった。
今日はこれでおやすみなさい。
Posted at 2021/07/10 07:23:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道2021 | 旅行/地域

プロフィール

「ひょうたん沼公園と残雪の駒ヶ岳 2025.04.30 http://cvw.jp/b/2825379/48580280/
何シテル?   08/09 20:35
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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