
十三仏公園へ向かう途中から見る妙見浦の絶景。

鹿児島県の蔵之元港から熊本県の牛深港までフェリーに乗船したつづき、牛深に到着です。

まず牛深ハイヤ大橋を渡ろうとしたら、なんとその牛深ハイヤ大橋が工事で通行止め。

2019年8月に牛深ハイヤ大橋をバックに撮ったこの写真の場所へ再び行きたかった。

牛深ハイヤ大橋は楽しみにしていたのでけっこうショックを受けて遠見山へ。

スイセンが咲く丘を登っていく。
前回は8月だったので暑かった。

遠見山展望所。

6年ぶりだと久しぶりで懐かしい感じがする。

眺めが良いのはこのアンテナがある場所でベンチも設置されている。

ベンチに座っていた地元の人に牛深ハイヤ大橋の写真を撮りたかったことを話したら、
少し回り道をして横の小さな橋から向こうへ渡れることを教えてもらった。

そうか、牛深ハイヤ大橋が通行止めで向こうへ渡れなかったら陸の孤島になってしまう。
しかし、6年前と同じ構図の写真が撮れるにしても、牛深ハイヤ大橋を渡らずに行くのもなあと、
ちょっと迷ったが今回は向こうへは行かなかった。

天草夕陽八景の一つ、上の木はおそらくソメイヨシノだろう。

丘を下りる。

見える景色はそれほど変わらないかなと思いながらも駐車場横の展望台へ。

時刻は正午前で逆光となり、さらに雲が多くなってしまったのでスッキリしない感じになった。
遠見山から牛深ハイヤ大橋方面をキレイに見るなら午前の早い時間帯に来た方が良さそう。

この時、先端に突き出たような場所に目が留まる。

あれ?こんな場所あったかなと思いながら歩いて行く。

先端まで行って分かったが、牛深ハイヤ大橋方面の見晴らしが良い。

遠見山展望所は歩いて登って山頂まで行ったという達成感があるが、
単純に景色を見るのならこちらだけでも良いのかもしれない。

Googleストリートビューを見て、前回2019年は整備前で立ち入る場所ではなかったことが分かった。

牛深ハイヤ大橋は渡れず、そして遠見山からの眺望もスッキリせず、
思い描いていた牛深の風景ではなかったが、﨑津へ移動。

3台限定の中町駐車場の停められた。
ここがダメでも少し南のマリア像のところに駐車場がある。

カトリック﨑津教会は歩いてすぐ。

天草エリアに来たのが6年ぶりなので、カトリック﨑津教会を見るのも6年ぶりとなる。

前回来た時はそれほど興味があったわけではないが、この説明文を見て一気に興味がわいた。

コンクリートで造り始めて、途中から木造に切り替わったこの﨑津教会。

灰色のコンクリート部分と白色の木造部分がハッキリ分かれているのが面白い。

少し離れて見る﨑津教会も雰囲気があって良かった。

この辺りの感じも好き。

写真右には「チェペルの鐘展望公園へ 約500段」の案内。
前回は曇り空で行かず、今日はどうしようか迷ったが結局登らなかった。
間違いなく絶景だろうけど、もっと空模様がスッキリしている時に登りたい。

少し南にあるマリア像近くの駐車場。

前回は無かった展望デッキが設置されていた。

前回の写真を見ると、奥のコンクリート部分にハシゴが掛けられていて危ないということになったのだろう。

マリア像を見ようと展望デッキに上がるが、あれ?どこ?

そうだ、マリア像は田沢湖のたつこ像のように小さいんだった。

次は椿公園と荒尾岳展望所へ。
前回は途中から曇り空になってしまい、海の景色は期待できないのでこの2ヶ所はパスした。

狭い山道を進んで荒尾岳展望所へ。

長崎県にある北緯33度線展望台のような雰囲気。

展望台に上がるも、期待していた青い世界の絶景とまではいかなかった。

牛深の遠見山もそうだが、ここも午前中に来た方が良さそうな感じがした。

駐車場の所もソメイヨシノだと思うが、咲いたら駐車場だけでも絶景かもしれない。

次は椿公園へ行くつもりだったが、この海の景色の感じに意気消沈していまい、
行っても同じような景色かなと、ここまで来ていながら行くのをやめた。
しかしあとで現地の写真を見ると、椿公園へ行っていた方が良かったかもしれない。

十三仏公園へ向かう途中の駐車場へ、この周辺もおそらくソメイヨシノだろう。

案内が薄くなっているが、妙見浦のことが書かれている。

見学地は80m先とピンポイント。

移動しなくても駐車場のところからでも別にいいのではと思ったが。

せっかく書かれているので80m先の見学地へ移動。

実際に来てみて分かったが、下の海岸線も良く見えるこっちの方がいい。

こんな感じで桜と一緒に写真が撮れると、さらに素晴らしい絶景となっただろう。

ここだけではないが、桜だけは惜しかった。