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2019年01月20日 イイね!

車検受ける

車検受ける2004年2月26日に登録したS2000(LA-AP1)の車検を受けました。

2004→2007(1)→2009(2)→2011(3)→2013(4)→2015(5)→2017(6)→2019(7)
都合7回目の車検ですね。
もう15年も乗ってるんだ…

とはいえS2000には初期型から乗っているので、S2000という車には1999年から20年近く乗っていることになります。


車検のためにディーラーに向かっている道中で102030kmに達しました。

15年で10万2千キロなので、走行距離としては少ない方かと思いますが、8年目ぐらいで「こりゃまずい」と意図的に乗る頻度を落としての結果です。
8年目までは年間で1万キロ弱は走っていました。2台運用でこの数字だったので、ちょっと走りすぎかと。

ディーラーにて見積もりをもらってお願いすることにしたのですが、何シテル?にも上げたように、車検そのものは近くの別ディーラーに持って行くので、移動させても構わないという念書に記入を求められました。
自分の行ってるディーラーは昨年秋に改装して大きくなった店舗だったので、当然ここで車検を受けられと思っていたので、ちょっと驚き。
S2000のように昔の車種は全ディーラーでは対応していないのかと思ったのですが、受け取りの際に詳しく聞いたら、改装されたこの店が点検設備はあるけど、車検設備はないとのことでした。

よ~く新店舗を見たら、駐車場が増えて商談スペースは増えたけど、その分サービススペースが激減していました。サービスの人員も以前から大幅減だそうです。
なるほどね。


代車は現行のフィット・ハイブリッドでした。

リーフの前は初代のフィット・ハイブリッドに乗っていたので、違いを確認!
EV走行の距離が長くなってるのと、EV走行を維持させるのが簡単になってますね。
Honda SENSINGはちょっと車間距離が取られ過ぎのような…。
前車の追従はやはりリーフのようなEVの方がよいかな。


いつもの車庫でリーフと並べると…背の高さは同じくらいなのか。

う~ん、地味な風景。この2台で所有することはないな。w

ちなみにこちらの車庫、以前はS2000とRX-8が並んでいた時期がありました。
信号待ちで止まった車からの「バカじゃないの?」という視線が痛かったです。

さて、特に大きな問題もなく完了したので、受け取りに。


整備代と諸費用と合わせて\88,501ですが、整備代は点検パックに入っての金額。点検パックが\74690なので、計\163,191支払いです。


点検パックは次の6ヶ月点検、1年点検、1年半点検までの点検代とオイル、フィルター交換代金までを含んでいるので、ちょっとわかり難いですが、今回の車検分は\39,830になります。

なので…\39,830+\88,501=\128,331 こちらが車検にかかった金額になります。
13万弱ですか…15年経った車ならこんなものかな。


現在保安基準適合標章が貼られております。

今回の車検にて、近々手を打たなければいけない点の指摘を受けました。
クラッチのオーバホールは確定です。
あと、現状ディーラーでは手の施しようのないものとして、今回点火プラグを全部交換したのですが、ダイレクトイグニッションコイルへのハーネスのカプラ(コネクタ)のロックピンが全て劣化で折れたそうです。w
振動で抜けてはいけないので、現在アルミテープでDLIコイルとハーネスがペッタペタに固定されています。

カプラだけの部品手配ができないので、現状ディーラーではハーネス交換しかないと…。
早速調べたところ、カプラそのものは現行品のようですが型番が判りません。
ヤフオクで4個で4千円で売ってる人がいますが、ハード屋からすると単なるコネクタでこの金額はありえないので、これは落札できません。
とはいえ、普通に部品商社経由で手配すればMOQやSPQでかなりの数量を言われる筈なので、オークションを使うのがいいのかな…モノタロウにあればいのに。
TYPEONEなら部品を持ってるようですね。

クラッチのオーバホールは先週アライメント調整をしてもらった店にお願いすることになるので、その際にカプラのことも聞いてみよう。

あ、そういえばアライメント調整後の車ですが、微小なふらつきが無くなってビシっと走れて、走るたびにニヤニヤしています。w
Posted at 2019/01/20 20:59:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2019年01月19日 イイね!

普通充電口蓋のバネ

普通充電口蓋のバネ先日「何シテル?」にi-MiEVの普通充電口の中に謎の部品が落ちていることを報告しました。

その後、この部品は蓋をオープンするためのバネであることが判明、さらにプラスチック部分が割れていて、壊れて落下したことがわかりました。orz

気が付かず蓋を閉めてしまったので、さぁ大変。w

オープンレバーを引いても蓋が開きません。(^^;
機構上レバーを引いている状態で蓋をこじらないと開きません。
レバーは運転席前で蓋は車体後部…一人では無理~!

針金ハンガーを切って曲げてオープナーを自作しました。

alt
割れた状態

などと「何シテル?」に上げていたところ、猛者が登場!

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常に開けておけば大丈夫とのことです。w

この時点でモノタロウにて部品が入手できることを確認できていましたが、自分も猛者を見習って同じ戦法でしのぐことにしました。
自分のi-MiEVの普通充電口って、結構渋くて簡単にパカパカ蓋が開かないので、この戦法は効果的です。

んが~、この状態は気の利く第三者の存在に常に怯えて生活するというプレッシャーを余儀なくされます。w
バイク乗りの方など、よく給油口の開いた車の横を通りながら蓋を閉めてあげていますよね。
また、会社の駐車場で開いている所を気が付かれ、蓋を閉められる可能性も大です。
こんなプレッシャーに耐えられず、モノタロウで注文をしようとしたところ、肝心のバネを発注し忘れるという痛恨のミス…orz

そんななか、猛者から意外な報告が…

あなたは偉大なる漢だと思っていたのに~(^^;

alt
さて、紆余曲折の末、自分もパーツを手に入れました。
勢い余って、計4個入手してしまった!(一度に4個ではないのはナイショですw)

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さて取り付け…と思ったものの、どこに付ければよいのかわからない。

反対側の急速充電口にも同じ部品が使われていて参考になるとのことなので確認!
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なるほど、ここに付けるのね。

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全く同じ位置ではないですが、似た位置にパチっとはまりました。

alt
無事蓋を安心して閉められるようになりましたとさ。

このパーツ、i-MiEVだけでなく、三菱の色々な車で共通で使われているようですね。
とりあえず自分は予備ストックが3つできたので、またいつ壊れても安心です。(^^)v

が、よく考えたら自分の今まで乗っていた車でこんな壊れ方したのって無いんですけど…、パーツ共用ってことは三菱車ってこのトラブルはよくある話なの?
Posted at 2019/01/19 16:06:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | i-MiEV | クルマ
2019年01月18日 イイね!

自分で自分の首を絞めるとはまさにこのこと?

自分で自分の首を絞めるとはまさにこのこと?昨日に引き続き、planexのスマカメに関する話題(商品レビュー)です。

今日は写真の製品「スマカメ対応クラウドレコーダー」の一つ「スマカメ死活監視クラウドレコーダー10 (VR500-CR)」です。

こちらは10台までのスマカメ製品を登録して、それぞれの記録動画を「Google Drive」か「DropBox」に保存できるようにするユニットになります。
なお、記録動画は常時録画です。スマカメ側で動体検知をする設定になっていても、クラウドドライブ上への動画は常に常時録画になります。

昨日ちょこっと話題に触れたAmazon Kinesisに処理を投げられるものは「スマカメクラウドレコーダー for Amazon Kinesis (VR500-AKI)」という製品になります。
こちらの製品は記録動画をAmazon Kinesisにストリーミングで渡し、リアルタイムで分析処理を行わせることができますが、VR500-CRは単純にGoogle DriveやDropBoxにデータを保存するだけの製品になります。

本当は VR500-AKI を試したかったのですが、当方ハード技術者のためいかんせんAmazon Kinesisでのストリーミング処理のプログラミング技術がありません。(^^;
ということで仕方なくVR500-CRを試してみました。

こちらも設置は簡単。
WANポート1つとLANポート4つがありますが、WANポートをスマカメの接続されているLANネットワークに接続し、電源ONするだけです。
あれ?普通で考えればLANポート側にスマカメを接続してWANポートをルータに接続という構成になるかと思いきや、WANポート側しか使いません。
こやつのIPアドレスは使用されているネットワークセグメントの最初の250に勝手に設定されます。

例えば、192.168.1.0~192.168.1.255まで(いわゆる192.168.1.0/24)のアドレスレンジのネットワークを使っているとすれば、VR800-CRは192.168.1.250のアドレスにて動き始めます。
192.168.0.0~192.168.15.255まで(いわゆる192.168.1.0./20)のアドレスレンジのネットワークの場合には192.168.0.250のアドレスという具合。

スマカメアプリから自動検索してVR500-CRを見つけ設定できるほか、上記決め事を知ってる人なら、そのレンジ内のPCのブラウザから該当アドレスを指定してブラウザから設定も可能です。



主に使うのは、このスマカメクラウド録画のページのみ。

「クラウド設定」にてGoogle DriveやDropboxから認証コードを取得して、それを使用する設定をします。
これで、そのクラウドストレージサービスが利用可能になります。
上画面はGoogle Driveの認証のみした状態の図です。

次に「スマカメ登録」にてカメラ検索ボタンを使用して、同一セグメント(アドレスレンジ)内のスマカメを検索し、個々に設定したパスワードを入力して登録をしていきます。

登録が成功すると「登録済みスマカメ」にカメラが列挙されていくので、録画先を選択すればよいだけです。

と、こちらも案外簡単な設定でクラウドストレージ上に動画が記録されていきます…が、ここで注意点!microSDに保存される動画は音声付ですが、クラウド上に保存される動画は音声が付いていません。
この点は製品紹介にも※印付きで記載がされていますが、折角なら音声付で保存して欲しいですよね。わざわざ動画から音声を取って保存しなくてもいいのに。

あと、製品紹介ページに「死活監視機能が社長の肝入りで搭載された」ことが記載されていますが、これ動画通知と同じ扱いですので、動画通知の誤検出がうざくて通知を切ると死活監視機能の通知も切れます。w 意味ね~


さてこの製品、試してみて使えるか否かを判断すると…まぁ使えるかな、という製品です。
実際の使われ方としては、24h常時録画データをクラウドストレージ上に置いていき、何か問題があった日時のデータを確認するという使い方しか使い道がありません。泥棒の入った日が明確でない場合は、ひたすら録画されたデータを片っ端から確認するしかないという状態です。
動画データを読み込ませて動体検出するアプリでもリリースしてくれない限りは、人力で確認しなければいけないので途方に暮れます。

クラウドストレージの容量も料金次第です。Googleの無料で使える15Gは画質をよくするとカメラ2台では2日で一杯になります。(^^;


ここからはちょっと辛口の感想、というか前回のカメラのブログでも記載したネットワーク設定に起因する問題。


VR500-CRにてカメラを登録する際にはカメラ検索ボタンを押してカメラを登録していくのですが、検索ボタンを押した際の画面がこちらです。

カメラの固有IDと割り当てられたIPアドレスが表示されています。
ここで登録したいカメラの固有IDのリンクをクリックすると、そのカメラが選択され登録されます。
問題はここで登録される時にIPアドレスが使用されているということです。

カメラ設定のブログに記載しましたが、カメラ側ではIPアドレスの固定設定はできずDHCPによる自動割り当てしか利用できません。
察しのよい方ならここで何が問題かは判ったかと思います。
 ・
 ・
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DHCPのIPアドレスリース時間が切れた時やカメラの電源を再起動した時にIPアドレスが変わってしまうことがあります。
そんな場合にはVR500-CRに登録されたIPアドレスと食い違うことから、以降動画の記録がされなくなります。
便利なDHCP設定が仇になってしまっていますね。

これを回避するには、DHCPサーバにてIPアドレスを固定的に払い出すように設定するしかありません。
DHCPサーバの中にはMACアドレスで払い出しIPアドレスを固定化する機能を有するものがあるので、そういった機種であればこの問題を回避できます。
単純な自動割り当て機能しかないものでは、駄目です。

ちなみにこういった問題が発生する可能性について、マニュアル等に記載はありませんので、ご注意を。

う~ん、素人が試しに使ってみて、これどうよと思ってしまうのだから、製品として詰めが甘いんじゃないかなぁ。
どこかに「これぞ」という安めの監視システムはないものですかね。
Posted at 2019/01/18 01:20:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガジェット | 趣味
2019年01月17日 イイね!

誰にでも簡単に、ほど厄介なものはない?

誰にでも簡単に、ほど厄介なものはない?商品レビューです。

今日の商品は写真のこちら。ネットワーク対応、録画機能付きの監視カメラです。
planexのスマカメ2 スタンダードになります。

planexでの商品説明はこちら「CS-QS10」 (planex社へのリンクです)

車だけでなく、防犯対策にこれら監視カメラの需要は高いと思います。
自分も車庫への侵入者対策に何かよいものはないかと、各社の製品を物色していました。

そんななか、こちらの品は実売\9,000弱で、有線LANと無線LANの両インタフェースに対応していて、カメラの画素数も200万画素でFull HDでの動画撮影が可能です。
周囲が暗くなると自動的に切り替わる赤外線暗視(ナイトビジョン)機能を搭載しているので、夜間の撮影も期待できます。

ということで、入手して動作確認をしてみました。
以下に設置を含め、機能に関してまとめました。

●撮影画像について

alt
こちらが車庫に設置して蛍光灯を付けた状態の動画切り出し画像。
仕様書から画角は130°(対角)、76°(垂直)、103°(水平)とのことです。

みんカラの私のヘッダ画像にあるリーフとS2000の間に設置された6kW普通充電器がありますが、その上に置いて得られた画像になります。

alt
夜間はこんな感じ。
さすがに左右の壁までは赤外線が届かないようで、写ってはいませんが、正面はシャッター面までけっこう遠い所にも届いています。

alt
怪しげな人物がリーフのボンネットにいたずらをしている所。w

ブログに掲載するため800×450にリサイズしていますが、元の1920×1080の画像ではこの状態で人相までは識別できません。
カメラ手前まで近づくと、赤外線が強いのか顔に当ってハレーションを起こしてしまい人相がわかりません。
カメラから1m程離れれば識別可能でした。

防犯記録として使えるかと言えば、まぁ使えると思います。
少なくとも誰かが侵入して車にいたずらをしていたということは記録できます。
とはいえ、犯人逮捕の決め手になるか?と言えば、その点は微妙です。


●動画機能について

肝心の動画機能ですが、連続録画のほか動体検知(感度を最高/高/中/低の4段階から選択)での記録も可能です。
録画はmicroSDに記録可能で、連続録画する場合には1GBで1時間記録が目安です。

動体検知に関しては4段階の感度で設定できますが、精度が一定ではないです。
「低」で検出されないので「中」にしてもまだされない時があり、「高」にしたら誤検出だらけなど。
昼間と夜間で同じ「中」なのに検知精度が異なるなど。

夜間など窓から外の明かりが画面の一部に差し込むだけで動体検知されてしまいます。画面を区画で区切って、検出無視エリアを設定できればよいのですが、それができません。

このような状況なので、動体検知にてAndroidやiOS端末に通知を行う機能があるのですが、これははっきり言って使い物になりません。
誤検出を含め通知が来まくるので、自分は早々に端末側で通知を切りました。

肝心な時に録画されていないことも稀にあります。ということを考えると、連続録画にするのが一番安心なのかもしれません。が、これでは確認が大変です。
アプリにてスマートプレイバック機能が有料にて提供されていますが、これもどれだけ使い物になるかは甚だ疑問です。

同シリーズの製品に「スマカメ対応クラウドレコーダー」という製品がありAmazon Kinesisに処理を投げられるものがあります。
常にAmazon Kinesisにストリーミングで渡し、リアルタイムで分析処理した方がよいかもしれませんが、Amazon Kinesisでどれだけのことが可能なのか、どのように自分で分析処理のプログラムを組むのかが不明なので、何とも判断できません。


●設置に関して

設置に関しては仕様に由来するのですが、気をつけなければいけない点として、簡単に人の手の届く範囲に設置することはNGです。
・LANケーブルが抜かれる
・本体電源ケーブルが抜かれる
・記録メディアであるmicroSDが抜かれる
これらをされたら、アウトです。

近頃は犯罪者といえど、このような製品の知識は頭に入れていると思うので、カメラがあると判断したらmicroSDは抜いていくでしょうね。


●設定に関して

以前XIT-AIR100Wを購入した際にも指摘したのですが、昨今のネットワークに接続する機器は、誰でも簡単に設置できるように配慮がされた製品になっています。
本製品も基本的にはLANケーブルに接続をするだけで、IPアドレスなど基本的なネットワークの知識を知らなくても使える製品になっています。
というか、説明書のどこを見てもIPアドレスやサブネットマスクの設定をする箇所や説明すらありません。(DHCPサーバで払い出しされるIPアドレスで動くので、DHCPサーバが必要なことくらいは書いてもいい気がするけどなぁ…)
なので設定などというものはそれほど意識せずに、有線LANの場合はLANケーブルを繋ぐだけで、無線LANの場合はWPSボタンを押すだけで使うことができます。

んが、これってセキュリティの観点からはやめて欲しい仕様です。

この製品ですが、電源ONになりネットワークに接続がされると、planexで用意されているサーバに「製品番号○○番の私、電源ONになってインターネット上のここで動いてますよ」という通知を定期的に投げています。
基本的にはXIT-AIR100Wの解析編で紹介した仕組みと同じです。
この通知ですが、基本的にルータで抑止できないポート番号で行っています。

許可を得ることなく、勝手にこの製品はEtherNetパケットを知らないサーバに対して投げ続けているのです。
これってAndroidやiOSでインストールしたアプリが知らないサーバに勝手に通信をしているのと同じことです。
せめて製品の説明書に、こういった動作の説明はしっかりしておくべきだと思います。

サーバ側で入手したデータはきちんと管理されていて、planexぐらいの会社だから問題を起こすことはないだろうと思いたいですよね。
PLANEX 会社案内(リンク先はPLANEX社の会社案内です)

あとはIPアドレスはサブネットマスクを含め手動で設定できるようにして欲しい、本品はDHCPクライアントでのIPアドレス取得しか対応していません。
簡単設定と詳細設定の2パターンを選択で選べるようにして欲しいです。

こんなもの会社のどこかにこっそり設置されたらたまりません。そろそろこのような製品の対策にDHCPを受けたい全ネットワーク機器のMACアドレス管理やルータでのMACアドレスフィルタリングを検討しなければいけない時期になってきました。

なお、簡単に設置できる反面、これが仇になっている設定に関する部分があります。

・任意のIPアドレスに設定できない
これは先ほどから指摘しているとおり、DHCPクライアント機能でIPアドレスが決定しており、任意のIPアドレスを設定することができません。
これが災いして「スマカメ対応クラウドレコーダー」を使用した際にちょっとした問題が発生することがあります。(これについては後日詳しく)

・任意の無線LANのSSIDに設定できない
WPSを使用しない場合、SSIDを指定する必要がありますが、SSIDの入力ミスで接続できないことを回避するためか、通知されているSSIDの中から選択するようになっています。

このためセキュリティ対策で非公開にしているSSIDに接続することができません。

・無線LAN機能を無効にできない
設定の中を見渡しても無線LAN機能を無効にする設定がありません。
このため、一度無線LANで公開SSIDを選択して接続をしてしまうと、この設定を無効にできません。
調べてみたところ有線LANと無線LANの同時使用の際には有線LANが優先的に使用されるようです。このためループ構成が発生することはないですが、無線LANアクセスポイントへの接続動作は行っているようで、無線LAN側のアクセスログにやり取りが残ってしまいます。
メーカにこの点問い合わせをしたところ、工場出荷時に戻してSSIDをデフォルトのTEST-WIFIにすることでログには残らなくなるとの回答を得ました。
無効にさせてくれ~

あと、出荷時設定ではSSIDがTEST-WIFIに設定されています。
試しにTEST-WIFIのアクセスポイントを立てて、セキュリティ設定をなしにしたところカメラと接続ができました。有線LANケーブルを繋いで有線LANで通信をすると無線LAN側の通信は無効になりますが、無効にならなければ設定もmicroSDに記録されたデータも撮影画像もアクセス可能です。(最初にカメラとのパスワード認証がありますが)
これもなんだか怖い仕様ですよね。
やはり使わない機能は無効にしたいです。


●要望事項

設定に関する要望は前項で挙げていますが、それ以外の点です。
本製品はマイクとスピーカが設置されています。記録された動画は音声入りです。
スピーカに関してはアプリ側から任意のタイミングでこちらの音声をスピーカから出力することが可能です。
折角スピーカが設置されているので、動体検出で録画をする際に開始音を出せるようにして欲しいです。
この音が犯罪抑止に繋がることもあります。またこっそり録画したいという要望もあると思うので、現在の無音と両方選択できるのが好ましいですね。


●総評

素人でも簡単に設置できて便利に使える本製品ですが、それと引き換えにセキュリティ面から見ると厄介な製品でもあります。
本内容が皆さんの製品選択の一助になれば幸いです。
Posted at 2019/01/17 03:25:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガジェット | 趣味
2019年01月16日 イイね!

静岡県西部地方近隣で i-MiEV で行けるか試したい場所

あれ!行けない?
にて、漠然と行ってみたいなと思っていた場所にi-MiEV Mグレードで行くのはちょっと厳しそうだということが判りました。

今年(というか今後)はそんな行ってみたいけど、ちょっと厳しそうというポイントに行ってみる試みをしてみたいと考えています。
全国を対象にしてしまうと広範囲すぎますので、まずは自分の住んでいる静岡県西部地方近隣で、土日の休みを利用して行ける範囲で始めてみます。

ということで、以前よりなんとなく行ってみたいなと思っている場所で、ちょっと厳しそうな場所をピックアップしてみました。

●しらびそ高原
こちらは冒頭「あれ!行けない?」で挙げたポイントになります。


まずは一番可能性の高い、大鹿村から地蔵峠を通ってのルートですかね。

しらびそ高原には先のブログでも記載しましたが
・大鹿村から地蔵峠のルート(北ルート)
・飯田市松尾から大平高原のルート(西ルート)
・飯田市遠山温泉郷から下栗の里のルート(南ルート)
この3つのルートが存在します。

最終的には全部のルートを試してみたいですね。

●畑薙第一ダム
こちらは静岡県の大井川鉄道の終点井川から県道60号南アルプス公園線を北上し県道60号の起点になるポイントです。


しらびそ高原ほど高度は高くないですが、上り基調のうえに最後の急速充電ポイントからの距離があります。また復路で若干上りが含まれることから、ちょっと厳しいポイントと判断しました。

●梅ヶ島温泉
こちらは静岡県の県道29号線の起点になるポイントです。


こちらも上り基調で畑薙第一ダムよりは短いですが最後の急速充電ポイントからの距離がある場所になります。

梅ヶ島温泉は毎年AJ静岡の忘年会にて集まる場所ですね。

●分杭峠
しらびそ高原へのルートでも使う国道152号で大鹿村から北上した峠です。疑似科学の一つであるゼロ磁場認定された場所のようで、パワースポットとしての人気があるポイントです。(自分はパワースポットへの興味なし)


高度1000m越えの場所になりますが、大鹿村からだと半分くらい登った場所からになるので、比較的クリアはしやすいかと思います。

こちらもしらびそ高原同様
・大鹿村ルート(南ルート)
・駒ヶ根市ルート(西ルート)
・伊那市ルート(北ルート)
3つのルートが存在します。


いずれのポイントの図も日産のN-Link OWNERSにてZE1リーフで100%充電から走行開始した時の消費予想になっています。
ZE1リーフがバッテリ容量40kWh、i-MiEV Mグレードが10.5kWhなので、ZE1リーフの75%がi-MiEV Mグレードで電欠する%になります。
今までの傾向から電費は i-MiEV>リーフ であることは判っていて、リーフの1.25倍程度はよい電費という傾向は掴んでいます。

今回ピックアップしたポイントは、いずれも上り基調で、そこに到達した場所に充電設備のない場所になります。
到着した後はひたすら下って元の充電設備に戻ることを目指します。
きちんと帰り着けることまで考えて走らないといけません。
途中で駄目と判断したあと引き返す場合には下りなので、比較的電欠の可能性は低いですが、油断大敵ですよね。

他にも行ってみたい場所としては、売木村からの国道418号国道135(三州街道)を走る道とかありますが、この辺は充電的に厳しくはなさそうです。
あとは山梨県の身延町から県道37号南アルプス公園線(静岡県県道60号とは別)を使って早川町を経由して一般車乗り入れ可能な奈良田湖です。こちらもひたすら登りの道路ですが、24h利用可能な普通充電スポットがあるので、時間的制限を除けば比較的難易度は低いかと。(リンク先はいずれもWikipedia)

ちなみに、これら全てのポイントは、イコール自転車で行ってみたい場所でもあります。
自転車の場合には自らの脚力と持久力との戦いになるんですよね~、いつか行ってみたいなぁ。
あ~あと、i-MiEVでも自転車でも、達成するために両方に共通なのは乗り手の体重を落とすことですよね…(^^;
Posted at 2019/01/16 01:46:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | i-MiEV | クルマ

プロフィール

「今夜はこれ、国宝」
何シテル?   06/08 19:54
今のところメイン使用であるS2000と、その他車や自転車、ガジェット類諸々を話題に。 リーフ契約を機に、みんからを始めました。しばらくはリーフ関連の話題が中心...
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