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nop_allのブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

電気屋ですが根っこは...

コメント欄で埋もれさせるのは勿体ないので、少しでも皆の目に留まって欲しくブログ記事にします。

2本の動画の紹介です。まずは見てください。
Youtubeサイトで大きな画面で見た方がいいかも。

・テスラモデルS 対 タイカンターボS


・タイカンターボS 対 911ターボS


どうです?

テスラモデルSよりタイカンターボSが速くて、911ターボSがさらに速いって、EVハラショーな人には気分が悪いかもしれないですが、元エンジン制御屋の自分には「そうでなくちゃ」と溜飲が下がる思いです。

電気技術者ではありますが、根っこはエンジン制御屋なんだなと改めて痛感しました。
S2000を手放さないのも、これが要因かな。

ポルシェのエンジン技術者の執念を感じますね。
しかしその執念をEVに注がれたら...w
Posted at 2020/08/30 00:03:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 注目の動画 | クルマ
2020年08月29日 イイね!

ハマイチと津波避難

ハマイチと津波避難ハマイチする際に知っておきたい(おかなければいけない)事柄の一つとして津波発生時の避難場所があります。

浜名湖も北部に関しては小高い山等があるので、津波警報が出た際にはそれらの高い場所に向かって走ればよいのですが、南部は低地が多いので津波が来たらアウトです。

冒頭写真はそんな津波避難場所の一つ、弁天島公園の津波避難マウンドです。


ちょっとこの高さでは不安ですが、一応津波避難場所となっています。


すぐ隣には「うなぎ観音」がいるので護ってくれる...でしょう。

初めてこの辺りを走る人も、津波避難場所は知っておいて損はないと思います。

浜松市のエリアに関してはこちらから場所の確認ができます。
浜松市防災マップ

レイヤーリストで「緊急避難場所(津波)」をチェックするとマップ上に施設が表示されます。

湖西市のエリアに関してはこちらから場所の確認ができます。
津波避難施設を整備しています

参考にしてください。

さて今回はハマイチしている中で意外と知られていない旧跡の一つを紹介してみます。


この場所です。お!丁度新幹線が走ってますね。

Google MAPではこちら
わかります?

浜松に住んでいる人でも、もう年齢的に高齢の人でないと分からないかも...
実はここ、旧浜名湖競艇場です。

今は立派な施設付きの競艇場がこの西に建てられていますが、昔はこの場所で開催されていました。
クローズドな場所ではなかったので、当時は素潜りで金槌を持った人がペラを叩いて選手を妨害したとかw

この付近には渚園があるので、車関係の集まりで通過したことのある人も多いのでは。


本日もいつもの場所でパチリ
今日は出がけにFENIXを見たら後輪がペッタンコになってるではありませんか...
ということで急遽ALLEZ SPRINTで出かけました。
オレンジ色はいいですね~


最近はこちらで休憩中に塩分補給も兼ねてこちらを飲んでいます。

1周を終えて家に帰る途中にmini stopのくじ引きで当たった券を持っていることに気が付きました。

普段は食べるのを躊躇してしまいますが、ライド後なら気兼ねなく食べられますね。

FENIXはスローパンクかなぁ。
Posted at 2020/08/29 12:07:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードバイク | 日記
2020年08月28日 イイね!

Honda e ここが駄目

Honda e ここが駄目Honda e の仕様詳細が公になりましたね。

私は先週の土曜にS2000の点検でディーラーに赴いた際に内部向けの資料をこっそりと見せてもらったので、2グレードあることと、それぞれの仕様を知ることができました。

が、見て早々に駄目だこりゃと失望させられました。

EVならではのパワフルさを売りにしたパフォーマンスなグレードがあることに異論はありません。

問題なのはパフォーマンスはHonda e Advanceにしか選べない装備がありすぎること。


AC100V出力が全くされていないリーフ乗りが言うのも何ですが、何故に1500W容量のAC100V出力がHonda e Advanceにしか装備されてないのか理解に苦しみます。
マルチビューカメラとか選べてもいいんじゃないの?

EV乗りはモーターによる低速からのトルクフルな走りを追求しているだけでなく、電費に拘った走り方を追求している人もいるのだから、皆が皆Honda e Advanceを買うというわけではないのに、ユーザーニーズをわかってないな。

AC100V出力が欲しいのに不要な17インチのホイールや電費の悪くなる制御のグレードしか選べないなんて悲しすぎ。

おそらくバッテリーもモータも同じで、モータドライバも同じ制御回路でプログラムだけで出力コントロールをしていると思うから、馬鹿馬鹿しすぎます。

V2Hが使えるのには驚き、評価できる点ですが、イラネと思っていたHonda e Advanceでしか使えない装備があってがっかりです。

せめて単一グレードならまだ諦めがつくものの、こんなセレクションをしたマーケティングの連中って馬鹿じゃないの?
Posted at 2020/08/28 21:59:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | EV関連の話題 | クルマ
2020年08月27日 イイね!

MF308の思い出

MF308の思い出唐突に思い出話です。

ネットを探索していたら面白い写真を見つけ、記憶が蘇ったのでメモ代わりに記録しておきます。

冒頭写真は無限のV8エンジン「MF308」です。
F3000とかフォーミュラニッポンの初期に活躍したレーシングエンジンで、レース好きな方でなければ型番さえ知らないと思います。

90度バンクのV8エンジン、排気量は3000cc、いずれのレースでもレギュレーションで上限回転数は9000rpmに制限されていました。
なので、冒頭写真のように、吸気管がとんでもなく長いです。

私は20代前半に、このエンジン用のECUを設計していたので、MF308には色んな意味で思い入れがあります。
AP1のS2000に拘って乗っているのも、レブリミットが同じ9000rpmだからという理由です。

記憶を思い出すきっかけになったのはこの写真↓

これはエンジン前方側(フォーミュラマシンのバルクヘッド側)の写真です。

クランク軸の位置に4枚羽根のプレートが付いているのが分かります?


別の写真の...


拡大したこの部分

これがクランクセンサーとセンサープレートになります。
このセンサー信号を元に8気筒の各シリンダのタイミングを知り制御を行います。

この4枚羽根のセンサープレート、制御のうえで絶妙な形状になっているのです。


90度バンク角のエンジンなので、360°の円盤の90°毎に切り欠きを付け、そこを上死点に合わせると各シリンダの上死点(TDC)を知ることができます。

プレートを設計するうえでは45°毎に切り欠いて4枚羽根のプレートを設計したくなります。
が、実は写真をよ~く見ると、切り欠きの山の部分と谷の部分って等しくないのですよ。山の部分が僅かばかりに長くて、谷の部分が短いです。


図にしておこすと、こんな感じ。

実は山の↓エッジは上死点後5°に位置して、↑エッジは上死点前45°に位置するようになっています。
シンメトリーに作れば、山と谷は等しく45°分の長さになるのですが、実際は山の部分が50°分、谷の部分が40°分の長さになっています。

エンジンを組む際はプレートの山の↑エッジが上死点前45°になるよう取り付けします。
制御の基準点は上死点前45°になります。

何故基準点を上死点(TDC)である0°にしないのか?
それは高回転時の点火時期が上死点前にくるからです。
普通に考えると上死点より前にプラグに火花を飛ばして点火してしまうと回転を止めることになると思いますよね。
プラグに火花を飛ばした後、火炎が広がるまでには時間がかかります(これを火炎伝搬時間と呼びます)から、自ずと少し前に火花を飛ばすことになります。
これが高回転になってくると火炎伝搬時間に対する1回転の時間は短くなるので、点火時期は自然と上死点より前に前にと進角します。
さらにもう一つ、モグラ叩きのモグラがピョコっと飛び出してきた時にハンマーで叩く行為を想像して欲しいのですが、モグラを思いっきり叩く時って
①モグラが頂点を越え降りて行く時
②モグラが頂点に達した時
③モグラが頂点に達する手前
この①~③のどの時に叩くのが一番モグラを強く叩けると思います?
③なんですよね。
なので、高回転で高トルクを得る点火時期って、自ずと進角するのです。

そしてここで制御の観点から考えると、上死点前で点火をさせるということは、タイミングを取るポイントはそれより前が好ましいですよね。(詳しくは今度説明します)


さすがに上死点前45°よりも前に点火をさせたいということはなく、例えば上死点前20°が点火ポイントだとすれば、45°の位置から25°過ぎた所で点火をさせるという制御を行います。

ここで問題になってくるのが、始動時や始動直後の低回転時です。
始動時や始動直後って回転ムラも多く、上死点前に点火してしまうとエンジンを止めてしまいます。
なので確実に上死点後に点火を行いたいのですが、何かよい手はないものか...そう!プレートの↓エッジが上死点後5°の位置にあるので、始動時や始動直後の一定回転数以下では、上死点前45°のタイミングから制御を行わず、上死点後5°の↓エッジで点火をさせるように制御します。

このプレートって、そういう目的のためにきちんと設計されているのです。

という設計者の意図を知らず、低回転から高回転まで全て上死点前45°の↑エッジを基準に全て制御をしようとして、なかなかエンジン始動できなかった制御屋がここにいます。(滝汗

今となってはいい思い出ですが、当時はエアスターターを何個も壊し、本当に冷や汗をかいたことを思い出します。

なんでうまくいかないんだろうねぇ~と、プレートをしげしげと眺めて「ハッ!」とプレートの山谷の差に気が付いたのは数日後。

詳しいお話は、機会があったらまた今度...

※クランクの回転方向は逆だったかもしれません(なので↑エッジ方向も逆かも)TDC-45°が基準だったのも、確かそうだったと思うけど...遠い目
Posted at 2020/08/27 02:04:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2020年08月26日 イイね!

SOHが92%台に突入しました

SOHが92%台に突入しました朝一の出勤前にシステムONするとSOHが変化していましたが、ここ最近は帰宅前にシステムONした時に変化します。

そして本日の帰宅時に93%を割って92.99%と92%台に突入しました。

ZE1リーフのSOHは
①日々の低下
②約90日毎の調整
この要素で変化していくことが分かっています。

なので何か月で一律どれだけ減ったということは言えないのですが...

ZE1リーフが納品されたのが2018年1月末でしたので、2020年8月末だから12+12+7=31ヵ月と、31か月でSOHが7%減ったことになります。

補助金を返却しないくてもよくなるくらいまでは乗り続けたいと思っているので、この調子だとセグ欠けはしないで売り抜けられるかなw

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「今夜はこれ、国宝」
何シテル?   06/08 19:54
今のところメイン使用であるS2000と、その他車や自転車、ガジェット類諸々を話題に。 リーフ契約を機に、みんからを始めました。しばらくはリーフ関連の話題が中心...
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2018/06/28 12:54:43
 

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