ホンダの目玉はなんといってもプレリュードとホンダジェット。
市販車が1台もなかったのが、気になりました。
市販前提というプレリュードは、濃いめのスモークが貼られていましたが、インパネまで作り込まれていて、ホンダのHEVといえばのエレクトリックギアセレクターも確認できました。
ホンダジェットの搭乗体験はだいぶ人気のアトラクションのようです。
間もなく発売される、N-VAN:e。
この次に控えているのはN-ONE:eとのことでした。
サクラをばちばちに意識されているようで、現行サクラより、航続距離は長くなるとのことでした。
価格は高そうですが。
アフィーラは…
3年〜5年で乗り換える前提で開発されていて、5年後にゴミになることをメーカー自ら認めている車なので、語ることはありません。
GT-R(仮)が話題の日産。
ちょっと個人的にはデザインが苦手…。
というか、車のデザインじゃないから受け入れられないだけかも。
エルグランド(仮)はBEVじゃなくて、HEVもしくはPHEVにe-4ORCEなら結構欲しいです。
アルヴェルより走りがいいミニバンというのは、結構な殺し文句になると思います。
最近、悪い意味で話題になってしまっているダイハツ。
例の事件が影響しているのか、市販車の展示は1台もなく、少し寂しいブースです。
話題の白ナンバーコペンは、写真で見るより実物の方がカッコ良かったです。
開発担当の方とお話させて頂きましたが、「モータースポーツの敷居を下げる」ことが開発テーマのようで、そのために普通車+FRレイアウトを検討しているとのこと。
敷居を下げることを目標にしているので、アフォーダブルな価格設定にはこだわりたいという力強い言葉もありました。
それから、写真はないですが個人的にはスズキブースが高評価でした。
全体的に市販車の展示が少ない(ホンダ、ダイハツは1台もなかった。)なか、発売予定のスイフト&スペーシアを乗り込める状態で展示し、そのほかにもたくさん展示車を用意していました。
スペーシアの開発担当者は「商品はN-BOXには負けていないと思います!」と新型に自信がある様子でした。
それからおまけ。
キャンピングカーエリアに展示されていた、トイファクトリーさんのデュカトベースで作られたディズニーキャンピングカー。
「隠れミッキーはどこですか?」
と聞いたところ、
「隠れミッキーはオリエンタルランドさんのものなので、ウォルトディズニーとのコラボでは使えないという大人の事情があるのです。」
と教えてくれました笑
そんなモビリティショーを通して気になった点は3つ。
1、ペーパーレスの波が押し寄せていて、いわゆる紙カタログがない。
これも時代錯誤と言われそうですが、やはりモビリティショーに行った記念品的なところがあるので、コンセプトカーの紹介カタログが欲しいなぁと思いました。
確認できた限りでは、レクサスとBYDのみでした。
ちなみに昨日時点では、ダイハツやスズキ、三菱ふそうでは市販車のカタログがもらえました。
2、市販車の展示が少ない。
ホンダやダイハツには市販車の展示が1台もないも書きましたが、コンセプトカーのみで乗り込めない(体験できない)ブースは寂しいです。
今、手に取れる車の展示はもう少し拡充して欲しいところです。
3、コンセプトカーの左ハンドル率が高め。
モビリティショー(ひいては日本)の現在の立ち位置を思い知らされているようですが、今回のメインのコンセプトカーは軒並み左ハンドル。
トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダ…
右ハンドルなのはミニバンや軽など、国内専用と思われる一部の車のみです。
まぁこんなのはいちゃもんみたいなもので、やはり車好きはモビリティショーに行くと子どもに返ったみたいにワクワクするお祭りです(^^)
期間中休みが取れたらもう一回行くつもりです。
Posted at 2023/10/28 13:30:59 | |
トラックバック(0)