![JBL LE8T 定期メンテ (;^_^A JBL LE8T 定期メンテ (;^_^A](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/078/833/45078833/p1m.jpg?ct=c147d1152516)
GWはステイホームですから
ジッとしとります。。
春というより初夏な陽気ですから
どっか行楽地へ出かけたいですね~
で。
なんか、DIYしたいトコもありますが
材料買いに行くのも自粛自粛。。
我が家の老体をメンテしますか!
JBL LE8T
旧~~~い8インチ。ホーム用フルレンジスピーカーでありますw
1960年初期のアルニコマグネット。
8Ωが一般的ですが、コイツはド初期の16Ωになります!
1960年当初は、まだまだ真空管アンプが主力で
その後、石のアンプに替わり8Ωに交代。
’70年に入ってからは、アルニコの生産が困難になり
8Ωのフェライトマグネットにチェンジされました。。
もう60年前の名機でんな~(^▽^)/
8インチクラスは、正にフルレンジの中心でして
数々の名機が存在しておりますが
いろいろ聴きましたけど
JBL LE8T が造りといい、音といい
濃厚な存在感は一番と思います!
・・・個人の感想ですが、あながち間違っておりませんw
早速、箱から取り出しましょう!
エンクロージャーは、サンスイ SP-LE8T!
昭和な格子を持つ箱w
4つ留めのネジを慎重にバラします。
・・・出来れば、寝かせて抜きたいトコですが
ブックシェルフといいつつ何気にデカいんで
設置したまま。。横着しとりますけどw
左右4本X2の計8本。
標準ネジも、サビの進行はありませぬ!
こ~ゆ~のも、ヴィンテージ物では重要なポイント!
国産:サンスイ製とはいえ、確かネジはインチ企画だったはず。。
ま。ホムセンとかで入手可能でしょうが
昭和なネジはありませんから~
ユニットを作業台に載せて
問題のランサロイエッジの軟化処理を始めますw
LE8Tは当時から大人気で、現在でも個体数は結構流通しとりますが
さすがに月日が経つモデルなので
標準のランサロイエッジというゴムエッジは
経年劣化で市販エッジに交換されてるケースがほとんど。。
オイラのも劣化の領域なので、交換時期ではありますが
ノーマル維持っつ~のが希少なんです!
ただ当然、エッジは硬化してますんで
硬化を抑制する為、定期的な軟化処理を行わなきゃなりません。。
リペアメーカーから、ランサロイ専用軟化処理液が出とりますが
オイラは、クルマのブレーキフルード!
DOT3を使ってます!
・・・市販軟化液と同じ成分なんですよね~(核爆)
シリコン系のDOT4じゃなく
あくまでDOT3までのアルコールです!
別にハードブレーキで超高温に耐える必要性を重視してる訳じゃありませぬw
クルマ屋から少量もらってきて
絵筆で丁寧に染込ませます(⌒∇⌒)
ホント。少量しか使わないんで
カー用品店で1Lとか買っちゃうと
何世紀も使えちゃいますね(;^_^A
ブレーキフルードの酸化も、老体には毒ですからね~
何ccでしょ?
2年に一回。20ccくらいでしょうか?
タダでもらってますw
ゴムエッジなので
タイヤWAX的なモンでも可能なのかもしれませんが
ちと油系は怖いトコありますから
裏定番の3か月ごとメンテ。。ですね(;^_^A
ま。介護みたいなモンですなw
Posted at 2021/05/04 17:00:28 | |
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