2022年かと記憶しとりますが
米国 surefire から新製品の発表がありました turbo モデル ☆彡
その公表スペックに世界が度肝を抜かれましたが
いろいろなショーには登場するものの
生産~販売開始にはなかなか実現できなかった。。。
ついに2023昨年8月
オーダー開始のアナウンスがあり
プライスが飛び抜けてたものの、震えながらオーダーを入れましたが
待てども待てども・・・なかなか入手できず。。。_| ̄|○
昨年10月末かな?
ブラックとタンの一部モデルのみ上陸!
それからポチポチと再入荷がありましたが
一番人気の1セル HAカラーは入荷メドも不明状態・・・
背景には
世界情勢の悪化で
軍需先行の生産が基本のメーカーでもあり
一般市販化は後回しとの事でした。。。
そ~いえば
TVニュースで戦地の映像が入っておりましたが
その鋭い閃光は、彼ら米軍以外の兵士では所持してるはずがない。。。
バイデン大統領の発表する支援物資は弾薬や兵器だけじゃないんですね
・・・いや。このライト。
ただの懐中電灯ではなく、米軍指定の「兵器」扱いですからねぇ
そしてやっと先月末。
待望の EDC1-DFT の HAカラーが上陸し、届きましたぁ ☆彡
ただ単にカラーのみ違うブツではありますが
小火器と同じ色となりますから納入後回しなんでしょ~ねぇ
面白いのは EDC2-DFT という2セルモデルの HAカラーは
一歩前に上陸してましたが
おそらくその長さが問題だったのだろうと推測します。。。
以前入手してた surefire EDCL2-T
CR123A電池2本のボディは全長:148mm
1,200/5ルーメンの出力は、Hiでは発熱が高く実質数分が限度。。
懐中電灯じゃないんで、突入の際のタクティカルライトなら
その長さは取り回しに影響するでしょう・・・
turboモデルも1/2セルボディが準備されてますが
基本電池はLi-ion充電池であれ、戦場ではやはり即交換可能のCR123Aなので
基本ヘッドも1/2セル用に分かれてるようです (;^_^A
・・・Li-ion充電池は、一般市販での要望に合わせてるんでしょ~ねぇ
この1セル KF1-B-DFTヘッドは4.2Vまでは対応してるが
3+3=6Vには非対応って事でしょう
外観のスタイリングは
個人的名機「FURY」初号機の再来 ☆彡
リフの設計が最重要で
電池サイズから見ても、ほとんど頭でっかちw
名機「6P original」よりは短いもののヘッドの太さは上回ってます (;^_^A
それでも
テールキャップ。テールスイッチは
EDCL1/2-T より短くされてますが
全長を抑える為なのか??
出力 650/25㏐の2段調光はホワードクリックSWに変更されました
加圧式モメンタリーSWが惜しまれますが
画像の通りSW自体が長くなってしまうんですね~ (;^_^A
そして連続点灯するには両手で締め込む動作が嫌われてるんかも。。
Low側も5→25㏐に上昇してるのも
より明るくして欲しいという要望を反映した結果でしょう
ここだけは譲らない「指導」が欲しかったなぁ
・・・そりゃ~。懐中電灯なんで暗闇で使える明るさが必要だけど
明るい光=そこに敵がいる!って証拠。
すでに生産終了した「VAMPIRE」は
赤色灯:0.4㏐しか出ません。。。はあ???的な Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
特殊部隊の隠密活動は、一般兵士とも一線を引く任務なんですなぁ
そもそも
LEDは明る過ぎるんだけどねぇ
太くなったヘッド:リフサイズは
6PXと同じ。
・・・FURYよりかは太くありませんがw
肝心の点灯パターン
EDC1-DFTのHiモードです。
SF18350で650㏐となりますが、デジカメの自動調整も時間がかかったw
距離にして50㎝なので周辺光が確認されますが
屋外ではピンスポットの中心光が突き刺す感じに飛びます☆彡
比較で EDCL2-T ですが
出力を半減してLEDをOSRAM KWに載せ替えたカスタムモデル!
出力は同等。LEDも非公表ながら同等なんですが
中心照度は44,000カンデラを実測しております ☆彡
EDC1-DFTは公表:95,000㏅ ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
確かに中心光はさらに絞り込まれてますから倍の照度ですね。。。
EDCL2-Tベースなんで、あまり深くないTIR光学レンズ。
LEDの集光力で飛ばしてますが、上質なTIRレンズとはいえ
ブ厚い光学レンズは少なからず透明度:通過光度に影響します。。。
また、LED即レンズなので、表面冷却には不利な状況
反射板リフレクターで集光させてるturboシリーズは
光さえも兵器にしたライトとなりました (-_-;)
幻惑とは言えない領域
昨年夏。
我が家に出没するゴキブリですが
発見し、EDCL2-T:44,000㏅で狙うと
ヤツは、そのすばしっこい動きが止まり、身動きできません。。。
ヤツの動きを止めて、家族が殺虫剤を取りに行って噴射!!!
ヤツは、ただ。その間、数十秒。。逃げる事もできず死んでく・・・
自分でも食らってみましたが
アッパーカット食らったような
しばらくの間、残像が消えないどころか
頭が真っ白になりました ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まだ人は瞼が瞬時に閉じて瞳を守りますが
虫は瞼がありませんからねぇ。。。
ゴキブリ退治に便利なライトです(核爆)
と。
ここまでは他のライト販売店とかのレビューと同一でしょうが
当ブログ管理者としては、しばし使ってからUPするのが信条でして
surefireからも公表してるデータを読み解くとヒントがあるんですねぇ!
Li-ion使用で650㏐/95,000㏅/616mという猛烈なスペックを叩き出してますが
連記でSF123A使用では350㏐/55,000㏅/469mとあります ☆彡
実際、この手のライトは長時間の点灯は考えておらず
数秒間の連続使用となりますが
Li-ionではやはりヘッドの発熱が予想より早めに感じられます。。
発熱は逆の意味では冷却性が高い証拠ではありますが
併せ持つ小火器からも熱伝導があるし、衝撃も加わる環境下でもあります
ランタイムも短いから、当然戦地ではSF123Aリチウム電池のみでしょう
で。
SF123Aで運用前提となると
これが答えですね!
最大:350㏐は無駄な明るさをブチ撒かず(相手からこちらの存在を見破られず)
5万㏅の光の矢は相手の行動を捕らえ、反撃の余地も奪う(脳が混乱する)
・・・グッとタクティカルなのです!
到達距離はあくまでデータ上。
現実はともかく、戦場では15m程度の距離。いいトコ50m以内での戦いでは
ほとんどのタクティカルライトの光量は衰退してしまいますが
コイツはその下でも鋭い眼光で敵を捕らえる・・・兵器なんですねぇ
シュアファイヤ。
最近の中華勢に押され続けられてますが
煌びやかなデータは商業的なスペックにすぎず
戦場下では信頼性も怪しいトコ。。。
EDC(常時携行)ライトなんて、甘っちょろいネーミングですが
それすらも常時携行する軍用ライトって事。いつでも戦うぞ!的な (;^_^A
オススメではありません!
なんせ、そのプライスは正直ぼったくり。。。_| ̄|○
昔からも軍用製品は同程度なプライスだったんで
プライスからも、その本気度はわかりますね (;^_^A
ま。
夏休みの冒険・探検ライトではありませんね
そのタイトな照射範囲は使いずらいしw
あくまで
一般市民はロマンのみ価値を見出すブツだからですm(_ _"m)