
本日のお昼ごはんは、Yahataすしべんの定番メニュー「親子丼セット」(そば普通盛、税込790円)に「えび天」(同170円)をトッピングです。
リニューアルされたなか卯の「親子丼」、新発売になった吉野家の「親子丼」。どちらも想像よりも美味しかった。両店の「親子丼」の共通点は出汁強め、甘さ強めなことで、なか卯は関西寄り、吉野家は関東寄りの味付けになっていました。なので石川県の味、Yahataすしべんで「親子丼」を食べてきました。
すしべんの「親子丼」は単品価格は630円。なか卯の並盛が480円、吉野家の並盛が437円ですので、牛丼チェーンの安さが目立ちます。で、味の方は安定のすしべん。薄味になったなか卯よりも、さらに薄味で甘さも程良く、昆布出汁の良い香りがして私の好みにピッタリ。やはり、味付けに関しては地元のお店の方が全国チェーンよりもしっくりきますね。当たり前の話しですが、やはり地元特化なだけはあります。でも、すしべんの鶏肉はかなりちいさめな上、数も少ない。たぶん吉野家の1/3ぐらいの大きさで、量もそれぐらい。値段も安く大振りな鶏肉を使えるのは全国チェーンの強みかな。でも、すしべぐらいが昔ながらの親子丼って気がする。
でも、親子丼がどうこう言ってますが、一番美味しかったのは「そば」。すしべんのそばは美味しい。昆布強め、醤油弱め、ほどよい甘さの完璧な出汁。このそばを関東の人が食べたら「ほとんど味がしない上に甘い」ってなるでしょうし、関西の人が食べたら「出汁の香りは良いけど、甘すぎる」って評価でしょうね。これが金沢の味。金沢の昔ながらの中華そばも、スープは甘いですよ。
Posted at 2022/04/24 11:00:46 | |
トラックバック(0)