
本日のお昼ごはんは、JR金沢駅西口横のクロスゲート金沢内の喜久やで昼呑みです。先日もそうだったのですが、朝一で映画を観てからの昼呑みは良いもんです。
クロスゲート金沢はハイアットセントリック金沢を中心に飲食店や物販店が入る複合施設なんですが、コロナ禍の真っ只中にオープンし、イマイチ客足が伸びていない現状。実際に今日も金沢駅の金沢百番街はけっこうな人出なのに、クロスゲートの各店舗は1/3ぐらいの客入り。まー、落ち着いて呑むるので、百番街のお店よりも使いやすいですけどね。
で、今日は天ぷら専門店の喜久や。ランチメニューだと1000円から揚げたての天丼が食べられるお店ですが、今回は昼呑みなので、単品メニューから注文。単品だとランチより割り高感はありますが、揚げたての天ぷらだと考えると、やはりリーズナブルなお店です。

まずは「穴子」(税込760円)と「アスパラ」(同320円)を注文。いきなり「穴子」は本格的な天ぷら屋では邪道なんですが、ここはOK。値段の割に小ぶりですが、柔らかくて美味しい。頭側は天ツユ、尻尾側は塩で頂きます。「アスパラ」は瑞々しくて甘い。天ぷらで一番好きな野菜です。

次は「茄子」(同190円)に「蓮根」(190円)、「味玉」(同300円)、「鶏皮ポン酢」(同260円)を注文。やはり「茄子」は油との相性が良い。「蓮根」はちょっと残念な感じ。金沢人は蓮根には厳しいのです。変わり種の「味玉」もイマイチ。常温の味玉を揚げているので、中が温かく無い。天ぷらにはやはり合わないな〜。逆に「鶏皮ポン酢」はかなり美味しい。鶏皮を揚げて大根おろしと刻みネギをのせ、ポン酢をかけただけのシンプルなメニューながら、一口目はパリパリ食感で、次第にポン酢に浸って柔らかくクニュクニュ食感になっていく楽しさがあります。ビールに良く合います。

で、最後は「紅生姜」(同240円)です。刻んだ紅生姜のかき揚げなんですが、やはり油と紅生姜は合います。でも、かき揚げだと油を吸い過ぎるので、大阪の紅生姜天みたいな平たいヤツにして欲しかったなー。大阪で食べて以来、紅生姜天は大好物です。
まー、価格相応の素材ではありますが、やはり揚げたてだと美味しいです。それに油が胡麻油でないのが良い。関東では胡麻油ですが、あの風味は苦手なんですよね。人それぞれだ。
Posted at 2022/06/13 12:51:05 | |
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