
本日のお昼ごはんは、8番らーめんの季節限定メニュー「冷めん」(大盛、税込1045円)です。
北の大地の某氏に影響された「今年の夏は冷やし中華を食べてみよう」企画の第3回は、石川県民のソウルフードである8番らーめん。思い返せば子どもの頃、暑い夏の日に家族でハチバンの「冷めん」を食べた記憶が。40年ほど前の金沢市内にはラーメン屋ってほとんど無かったですよね。駅前と片町に少しあったかで、後は街中華かチューぐらい。しかも「冷やし中華」って今ほど家庭で食べるメニューでは無かった気もしますし、たぶん私の人生初「冷やし中華」はハチバンだったと思う。そんな石川県民って少なくないよな、きっと。
ハチバンだと「冷やし中華」では無く、「冷めん」って呼び方なんですね。今日、食べに行って気が付いた。韓国や盛岡で言う「冷麺」では無く、見た目からして完全に「冷やし中華」です。具材は錦糸玉子に胡瓜、メンマ、ワカメ、チャーシュー、紅生姜にハチカマ。マヨネーズとカラシがお皿の縁にくっついているタイプで、マヨはかなり大量に入っていたり。スープは酸味があるスタンダートなもので、瀬戸内産のレモンを使っていてすっきりとした味わい。
で、マヨはいらない子だと思っていたのですが、カラシと合わせると凄く美味しい。マヨだけだとコクと酸味は増しますが、どうしても後味が脂っこく、せっかくのスープの爽やかさを台無しにしている気がしてましたが、カラシがあると後味が引き締まって味がギュっと濃縮される感じ。
石川県内で最も食べらている「冷やし中華」だと思う。ハチバンは石川県民のソウルフードと言うか、DNAに刷り込まれている感じですもんね。私が食べている時も「冷めん」を注文する人が多くてビックリでした。でも、野菜らーめん食べたくなった。嫁さんは普通に野菜らーめんだったのですが、なんか麺が細くなったような。
Posted at 2022/07/04 11:26:35 | |
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