
本日のお昼ごはんは、ゆで太郎の数量限定メニュー「ミニうな丼セット」(冷そば大盛、税込1080円)です。
昨年食べた、うなぎ以外を専門とするチェーン店のうなぎの中で、個人的な評価が悪かったお店の一つです。昨年は生臭く、ブヨっとしたうなぎ自体も問題でしたが、タレをかけ過ぎで牛丼の汁だく状態。しかも、そのタレもベッタリと甘ったるいもので、良いところが全くありませんでした。
それでもなお、今年も食べに行く私。好奇心旺盛なんですよね。なんでも比較してみたくなります。で、今年のうなぎは普通に良かった。うなぎ1枚の「ミニうな丼」の価格は650円。サイズ的にすき家より一回りは小さいですが、今年は小さくなったと感じたなか卯と同程度。まー、価格的にはスーパーなんかで売っている中国産の安い冷凍うなぎ並ですから、あまり期待はしない方が無難。それでも、昨年感じた生臭さは感じませんでした。皮のブヨブヨ感は仕方がないかな。
で、何を評価したかと言うと、タレのかけ方。昨年は最初から汁だく状態に出来の良くないタレがかかったいましたが、今年はタレと山椒は小袋による別皿提供。うなぎ自体にはさすがにタレは付いていましたが、ご飯はうなぎとの設置面にうっすらと付いている程度。うなぎは好きですが、タレが苦手な私には嬉しい提供の仕方です。提供の仕方を変えるだけで、高評価になる良い例。昨日のなか卯は逆に最悪な例。
そして、この時期に極細の冷え冷えのそばは美味しい。甘みの無い辛めの関東風のツユですが、蒸し暑い時期にはキレが良く、金沢の甘めのツユよりすっきりとした喉越しで良いかも。関東風の味付けは苦手と言いながらも、それなりに通った成果かな。凄く美味しいうなぎでこそ無いですが、そばとセットで考えるとアリですね。

昨年の「ミニうな丼セット」は、タレのかけ過ぎで酷かった。
Posted at 2022/07/10 10:55:00 | |
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