
本日のお昼ごはんは、金沢市藤江地内にある名代とり白菜さぶろうべい藤江店で昼呑みです。
今日は曇り空でちょっとは涼しいですが、この暑い7月に何故か急に鍋料理が食べたくなって、人気店で気になっていながら行ったことが無かったお店に。メインは「金沢名物親とり白菜鍋」(税込605円)です。ここは1人前の鍋で出されるようですねって・・・・知ってる鍋料理じゃない。「とり白菜」って言うからいわゆる「とり野菜味噌」を使った普通の鍋を想像していた。
登場した鍋は調理前のもので、鉄鍋に白菜が山盛りになっています。鍋には鶏油が塗られ、親鳥が白菜の下敷きになっています。出汁やスープは入っておらず、白菜からでる水分で仕上げるらしい。で、強火で加熱し、焼ける音がしだしたら菜箸で肉と白菜を混ぜ、火が通ったら完成のセルフ調理のスタイル。一緒に行った嫁さんは「なぜご飯を食べに来たのに料理しないといかんがん」と不機嫌。まー、主婦目線だとそうなるわな。
で、焼き上がった鶏肉と白菜を特製卵黄入り醤油ダレに付けて食べるようで、親鳥と白菜だけの素朴ながら意外に深みのある味で悪くは無いし、水分が無いのでビールのお供には良いかな。でも、これは鍋料理なのか。どちらかと言えばすき焼き、いやジンギスカンに近い料理ですね。ジンギスカンもジンギスカン鍋って言うし、間違いでは無いのか。でも、食べたかったものじゃない。

おつまみの「おでんオススメ5種盛り」(同770円)は大根、糸コン、薄揚げ、竹輪、車麸で、金沢おでんではなく、鶏ガラ出汁のおでん。やや塩分強めな気がしましたが、すっきりとした味わいで美味しかった。あと、人気メニューの「名物とりかわ」(同418円)も注文。こちらは鶏皮を丁寧にじっくり煮込んであり、クニュクニュ食感が良かった。鶏皮って脂っぽいイメージですが、丁寧にじっくり脂を除いたのかな。
嫁さんは2度目は無いって言ってますが、私的には悪くない。ただ、金沢市内の反対側で車でないと行けないし、車で行くと呑めない。呑めないなら他もあるかな。近くにあればハマるかもしれない可能性を感じたけどね。
Posted at 2022/07/14 11:56:09 | |
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