
本日のお昼ごはんは、マイカリー食堂の期間限定メニュー「ビーフビンダルーカレー」(大盛、3辛、税込930円)です。
松屋のカレー専門店、マイカリー食堂は何を食べても美味しいカレー屋さん。個人的にはソウルフードである金澤カレーを除けば一番美味しいカレー屋さんだと思う。金沢の場合、松屋併設の形で1店舗があるだけなんですが、近所の松屋にも併設して欲しい。いや、単独店が欲しい。マイカリー食堂は単独店と併設店で期間限定メニューの販売時期や内容が違うため、食べたいカレーが併設店では販売しないこともしばしば。今日食べた「ビンダルーカレー」も当初は単独店だけでの販売で、ようやく併設店でも販売開始になったかと思えば、そろそろ終わりらしい。
「ビンダルーカレー」ってここ数年、密かに流行っているインド西側海岸部のカレーで、ポルトガル由来のインドカレーだとか。マイカリー食堂ではビーフとチキンから選択できるので、珍しくビーフを選択したのですが、一口食べたら衝撃の味。口に入れた瞬間はほのかな甘みがあり、その後に押し寄せる暴力的なまでの酸味。そして、酸味が落ち着くころにはスパイスの辛みと香りに包まれます。初めて食べる味で、頭がパニックになるほどのインパクト。でも、慣れてきて頭が落ち着くと、手が止まらなくなるぐらいの美味しさにビックリ。具材は大振りトロトロのビーフ2塊に玉ねぎ、トマト、大根。そうカレーに大根なんですが、このカレーには良いかな。散りばめられたピンクペッパーの食感も心地よい。
とにかく不思議で強烈。甘み、酸味、辛味の差がハッキリとしていて、甘酸っぱい、甘辛いのではなく、甘い、酸っぱい、辛いの境界がハッキリしています。でも、それでもチグハグにならず、料理としてまとまっているのは凄い。ビックリするほど美味しかったです。
Posted at 2022/10/06 10:41:24 | |
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