
本日のお昼ごはんは、松屋の定番メニューの新作「ねぎ納豆チキンカレー」(大盛、税込800円)です。
7月16日の午後3時に、松屋のカレーが「松屋ビーフカレー」から「オリジナルチキンカレー」にリニューアルされましたので、さっそく食べに行ってきました・・・・と、話題を振りたいところですが、価格改定が行われて、定番メニューがかなり値上がりしました。まー、平日の夕方にモバイルオーダーをストップする告知がありましたので、そんな予感はしていたんですよ。期間限定メニューも最近は1000円前後も珍しく無くなりましたし、再登場メニューはジワジワとステルス値上げしてますし。
この改定で「牛めし」の並盛は400円から430円になり、大盛は560円から630円に。並盛はまだしも、大盛は1割以上の大幅値上げです。これで牛丼の価格は吉野家が並盛468円/大盛655円、すき家が並盛430円/大盛630円、松屋並盛430円/大盛630円とほぼ横並び・・・・って言うか、松屋はすき家に合わせてきた感があります。味噌汁は付きますが、作為的な匂い。ただ、松屋はトッピングや豚汁なども軒並み値上がりしてますので、トッピング有りのメニューは値上がり感を一層強く感じてしまいますね。「豚汁」も190円が220円になり、今や240円ですから。

で、本題の「ねぎ納豆チキンカレー」です。名前の通り、「オリジナルチキンカレー」に納豆と刻みネギがのったメニュー・・・・ではなく、納豆はパックのまま、刻みネギは小鉢で提供され、自分で仕上げるスタイル。盛り付けのセンスが問われますね。まずはネギも納豆も無い部分から食べたのですが、実に個性的な味わいにビックリ。最初にやってくるのが甘さ。ココナッツミルクでは無さそうですが、ちょっとクセのある甘さ。で、次に鶏肉の旨みとスパイスの刺激を感じ、後から若干の苦みと鶏肉の脂っこさやってきます。横に広がりのある味ではなく、奥に広いタイプのカレーですね。
納豆との相性は完璧。奥行きのある味に、納豆のコクと旨みが加わり、さらに深い味に。ネギのザクザクとした食感も心地良く、よくできたカレーだと思う。これまでの松屋のカレーはどれも、トッピング無しが一番美味しかったですけど、今回のカレーはトッピングも楽しめるかも。
ちなみにベースの「チキンカレー」が並盛480円で、一番高い「カルビ焼肉チキンカレー」が並盛1160円と倍以上の価格。定番で9種類と、豊富なラインナップですがトッピング価格の上昇が気になってしまう。牛めしの具材がのった「カレギュウ」の場合、以前は250円のプラスでしたが、今回は370円と120円も高くなってるし。
Posted at 2024/07/17 10:38:41 | |
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