
本日のお昼ごはんは、松屋の期間限定メニュー「うな丼」(トリプル、税込2380円)です。
今日8月5日は「土用の丑」なんですよね。「土用の丑」は年に6回、夏場に2回ありますが、7月の「土用の丑」ばかり騒がれて、8月の「二の丑」は知らない人も多いかも。「土用」は各季節の移り目にあたる期間で、その期間内にある「丑の日」を「土用の丑」と言って江戸時代から鰻を食べる習慣がありますね。考案者は平賀源内とも言われています。でも、鰻の旬は冬なんですよね。まー、中国産の養殖鰻には関係ない話しで、国産の天然鰻なんて縁のない存在ですから。
で、松屋の「うな丼」です。今年は鰻2切れ、2/3匹分の「ダブル」は食べていますが、3切れ、1匹分の「トリプル」は今年初めて。丼チェーンの鰻は一切れごとにタレが追加されていくシステムみたいですので、店員さんに「タレ少なく」ってお願い。鰻は好きですが、タレは苦手なんですよ。松屋のタレは醤油にキレがあり、甘ったるく無いですが、少ないに越したことはない。
部位は襟側、真ん中、尻尾側が揃っていて、これは嬉しい。松屋の鰻は程よい脂のりで、ちゃんと魚らしさがあって美味しい。今年のゼンショー系やガストはほぼ脂でブヨブヨでしたから、中国産でも差があるんだよな。襟側は脂がのっているのに筋肉質、真ん中はふんわり柔らか、尻尾側は脂が少なめで筋肉質。やはり鰻はこうで無いと。松屋で1食2380円は勇気がいる価格ですが、中国産の冷凍鰻としては満足できる質と味。これより上を求めたら、5000円は出さないと。中国産でも、それなり以上に美味しい鰻。大満足でした。
Posted at 2024/08/05 10:58:24 | |
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