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本日のお昼ごはんは、なか卯の定番メニュー「親子丼」（並盛、税込４５０円）に「温小うどん＆京風つけものセット」（同２４０円）です。
昨日は発売になったばかりの松屋の期間限定メニュー「親子丼」でしたので、今日はなか卯の看板メニュー「親子丼」を頂きます。薄味の金沢で生まれ育って半世紀を迎えた私にとって、なか卯の「親子丼」は味が濃いため、たまに食べてもマイナス発言が目立つのですが、だからこそ期間限定の松屋と看板のなか卯を食べ比べです。食べ比べてこそ、見えてくるものがあるばす。
で、なか卯の「親子丼」ですが、やはり甘くどい味付け。なか卯って「京風〜」って使っている割に、うなぎのタレもそうですが甘くどい味付けなんですよね。主な具材が鶏肉と玉ねぎなのは両社共通ですが、昨日の松屋は醤油辛く甘さ控えめだったので、両社ともに濃い味付けなんですが、印象がずいぶんと違います。どちらが好みかと聞かれると難しいですが。良く言えば松屋はキレがあるし、なか卯はまとまりがある。悪く言えば松屋は醤油の味ばかり、なか卯は甘さくどさが強すぎる。
でも、なか卯は看板メニューとして出しているだけあって、玉子の仕上がりが完璧。チェーン店であっても、トロトロふわふわに仕上がっています。松屋は期間限定なだけあって玉子にふんわり感が無かった。また、松屋は刻み海苔がのっていましたが、なか卯は三葉。三葉の風味が甘くどい味の救いになってますね。
なお、「温小うどん」も濃いめの味付け。ツユに甘みがないのがなく、醤油が強くあたりますので、汁物の代わりにはならないかな。