
本日のお昼ごはんは、松屋の定番メニュー「牛めし」(大盛、税込630円)です。
値上げ後、初めての「牛めし」です。私が松屋に通いだした7、8年前は大盛が430円、それが2021年秋に530円になり、2023年春には560円。そして先日、630円になりました。わずか数年で150%に迫る価格になりました。牛丼はデフレの象徴と言われましたが、昨今の物価高、円安ではインフレの象徴と呼ばれても不思議はない。物価の上昇に一握りの大手輸出企業を除けば、賃上げ感はほとんど無いのが現状。日本がどんどんと貧しくなっていくのを肌で感じますね。
で、そんな値上げの「牛めし」ですが、味は変わらずで美味しい。やはり甘めのツユがポイント。値上げはまだしも、品質を落とし始めたら最奥まで落ちていくだけですから。「牛めし」の味、ボリュームを考えると、大盛630円は高過ぎる値段では無いことは確か。でも、私のような貧乏人、もとい庶民としてはそろそろ上限かなとは思う。
特に松屋の場合、「牛めし」だけで無く、トッピングも値上げしているので体感はかなり大きい。「松屋ビーフカレー」から100円値下げして登場した「オリジナルチキンカレー」ですが、「カレギュウ」や「ハンバーグカレー」はむしろ20円値上がりしている事実。カレー自体の値段は100円安いはずですから、トッピングが120円も値上がりしていることに。
美味しいものの値段をどうこう言うのは無粋ではありますが、家計に直結しかねないファストフードですからね。なお、そもそも外食やめれよ・・・・ってご意見もあるかと思いますが、唯一の楽しみですから。丼チェーンでも気分転換にはなるのです。
Posted at 2024/07/22 10:48:56 | |
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