
12月末に購入した電動コーヒーミル(deviceSTYLE Brunopasso コーヒーグラインダー GA-1X)は、手動ミルよりも圧倒的に楽なので、毎日大活躍しています。
この電動ミルの数少ない欠点としては「挽いた豆の粉の一部が内部に残る。しかしそれを掃除する手順がメーカーからは紹介されていない。」ということでしょうか。内部に残る豆カスをできるだけ減らすように挽き終わった後に本体を軽く叩いたりしていますが、気休め程度のようです。
内部にたまった豆カスは次に使った時に新しい豆カスに置き換わるので、あまり神経質になる必要はないと思います。
とは言え、どの程度内部に残っているのか?また本当に清掃はしなくてよいのか?(手動ミルは結構頻繁に清掃していた)を確認するために、自己責任で、簡単にできる範囲で分解し内部の掃除を試みました。
分解と言っても、豆を投入する受け皿にある4つのタッピングを取り外す、だけです。ミル刃の取り外しは今回行っておらず、刷毛を駆使して隙間に残っている豆カスを根気よく払い出しただけです。
5分ほどの作業の結果、4-5g程度の豆カスが内部から出てきました。集めてみると結構な量になります。説明書通りに使っていたら、つまり本体を叩くなどの工夫をしなかったら、もう少し内部に残る量は増えそうです。
またミル刃については刷毛で丁寧に払うことで大半の汚れは取り除けているようなので、刃を固定しているネジを緩めて分解してまで掃除する必要はなさそうです。
ということで、取扱説明書通りの内部掃除なしで使っていてもすぐに大きな実害が生じるわけでもなさそうなので、こんな作業を行う必要はないと思います。
豆カスの残留が気になる人は、分解掃除ができる手動ミルを使うのが良いでしょう。少々手間と時間はかかりますが、致命的な差ではありませんし。
なお私は3-4か月に一回程度の頻度で掃除するつもりです。すぐに実害はなさそうですが、やったほうが長持ちしそうなので、、、。
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2021/02/21 00:51:13