![もてぎでのEnjoy Honda 2024!暑かった...。 もてぎでのEnjoy Honda 2024!暑かった...。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/729/980/47729980/p1m.jpg?ct=2c85560ac0ed)
今年もお付き合いのあるHonda CARSさんからチケットを頂けたので、昨日の土曜日に、妻と長男と3人でもてぎのEnjoy Hondaに行ってきました。
今日の日曜日と2日間の開催です。
毎年、オフロードトライアル選手権開催に併せたイベントではありますが、申し訳ありませんが、4輪重視の私なので、4輪に偏った報告となりますが、お許しください。(毎度長文、すみません。)
宇都宮在住なので、毎度、地の利を生かして、8時過ぎに自宅を出発し、9時半頃には駐車場入場。南ゲートから近い一番広いS7駐車場にとめることができました。(写真真ん中奥に、ちょっとだけコレクションホールの赤いマークが見えてますね)
まず、駐車場から一番近くにあるので、春にリニューアルオープンしたばかりのコレクションホールに入りました。実は私は先月別のイベントでもてぎに来たので既に見て回っているのですが、長男と妻はリニューアル後初めてとなります。
最近はスマホ連携の音声ガイドなども充実しておりますが、私の、生の音声ガイド付きなので、そんなものは不要です。(笑)
1Fの本田宗一郎のアート商会の丁稚奉公から始まり、3Fのホンダジェットレプリカ模型展示まで、すべての展示についてパネルの説明に無いことも含めてホンダの歴史をはるかに詳細に説明ができる自分に今更ながら驚きました。まぁ、ホンダに関してはホンダ車ユーザとして40年体験している経験知識だけでなく、ビジネス書も含めて、ほぼ読んでいるので...。(^_^;)
エントランスホール正面のホンダジェットが今回のリニューアル展示の目玉ですね!今回のEnjoy Hondaは家族連れターゲットのイベントなので、凄い行列が出来てました。上のエントランスから入って正面の写真は先月訪れた際に人の少ない状況なので撮れた写真です。
操縦席はこんな感じ。
贅沢ですが、機内は狭いです。当然ではありますが、かなり窮屈なものの、後方にトイレもあります。
展示自体は、以前の展示を知っている方であれば、ホンダジェット以外は特別新しいものはほとんどなく、時系列にスマートに並べ替えたという感じでしょうか。売店もレイアウトを変えた程度ですね。展示車の写真も結構撮りましたが、以前からの展示車と大きく変わらないということで、今回は割愛します。
コレクションホールを一通り見てからは、徒歩で場内の坂を上ってメインエントランスへ。販売店のブースで受付して、記念品と飲み物をもらい、12:25からのロードコースのスターティンググリッドに並ぶF1マシン展示を見るために、早めの昼食。
キッチンカーや売店も多数出店してますが、結局、落ち着いて食べられる過去に何度も利用している、レストランORKのハンバーガーセットにしました。
今年から新メニューの海老かつバーガーがエビも大きくぷりぷりでタルタルソースも美味しくてかなりおススメです。(^_^)
昼食後、丁度時間になったので、メインスタンドを降りてメインストレートに入り、F1マシン展示のスターティンググリッドに。
歴代のマシンが勢ぞろい。
まぁ、時代ごとに並んでいますが、コレクションホールや鈴鹿など、全国に散らばっていますので、今回の展示が必ずしもその時期を最も代表するマシンでないのは仕方ないですね...。それでもこれだけ勢ぞろいするのは嬉しいです。
まず、グリッド先頭はホンダF1初参戦のRA271。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/068/654/889/ff0ce10132.jpg?ct=244a81ea8727)
60という数字は、ホンダが1964年のF1参戦から60周年という意味です。
すべてはこのRA271から始まりました。ホンダのF1参戦は、ホントはロータス・ホンダでデビューするはずだったんですが、ロータスにキャンセルされ、急遽、オールホンダシャシーでのデビューとなっんたですね。葉巻型ボディが古さを感じさせますね。
この翌年、私が生まれた年に、参戦2年目でRA272による初優勝となります。
続いて、第二期参戦後、飛躍的に活躍し出した、ウイリアムズホンダのレッド5ナイジェルマンセルのマシン。ネルソン・ピケ(今のフェルスタッペンの彼女の父親)も速かったですが、マンセルの熱い走りが忘れられませんね。
そして、セナ・プロ黄金期のマクラーレンホンダ。
これは、第二期最終年の1992年のセナのV12マシンですね。
MP4/4を置いて欲しかったけど、仕方ないか...。
伝説となっているマクラーレンホンダの活躍はもう、説明は不要と思います。
次は、ジョーダン・ホンダの黄色いマシン。
大きな活躍はできませんでしたが、これ、覚えている人はいるかな?
この、第三期のラッキーストライクカラーのBARホンダは記憶にある人も多いのでは?大成功と言える戦績は残せませんでしたが、佐藤琢磨のアメリカGPでの3位表彰台や、イケメンレーサーのジェンソン・バトン(最近でもレース後のインタビュアーで出てきますね。)の活躍が記憶に焼き付いています。
そして、2015年の第四期復帰後、1勝もできなかった苦悩のマクラーレンホンダ。
アロンソにして「GP3エンジン」とまで言わしめた、屈辱の時期ですが、私はこの時期も(今も時折)当時のシャツでランニングして活躍を祈っていました。(笑)
さらに、引退したフランツ・トストさんのおかげでホンダ復活ののろしを上げ始めたトロロッソ・ホンダの鮮やかな青のマシン。
(あぁ、トストさんの名前を挙げただけで、泣けてくる私。(笑))
グリッドの最後尾は昨年のレッドブルRB19で締めくくり。
2022年のフェルスタッペンによるRB18での勝利から現在にまで至る大活躍はこちらも説明の必要はありませんね。エンジンカウル後部の「HONDA」の文字があるだけで喜んでいる私です。
グラウンドエフェクトカーとなったRB19は、昔のF1に比べると随分大きくなりましたね。
リアからですが、これはショーカーなので、エンジンは入っていないのかも?(リアからでもできるかぎり「HONDA」の文字が見えるように写真を撮る私。(笑))
こいつがリアから迫ってきたら譲るしかありませんね。(爆)
F1マシンをたっぷり眺めてから、メインスタンド上に戻る前に、ちらりと見える、もてぎのオフィシャルカーを撮る私。最終型FK8やNSXがありますね。ガードレールでちょっとしか見えないのが残念でした。
最後は、グッズ販売や実車展示ブースを練り歩きました。
まずは、これも今回の目当ての一つ、今年からのトロロッソ改め、VISA CashUP RBのマシン。
鮮やかな青は、かつてのトロロッソ・ホンダのブルーと同じブルーでしょうか。
最近成長著しい、「TSUNODA」の文字が誇らしい。
そして、
せっかくなので、ちゃっかり家族で写真撮ってもらいました。(爆)
今回のもう一つの目玉展示は、来月発売の新型フリードの展示。
これは、標準仕様のエアーですね。
そして、樹脂製のホイールアーチのクロスター。
一番売れるのは、このエアーなんでしょうね。
ネットでも言われていますが、ルーフ内側にある、リア用のエアコン吹き出し口はかなりポイント高そう。吹き出し口だけでなく、オン・オフと風量調節のスイッチもありました。(写真撮り忘れた。)
この、オプションモデューロ仕様のイケメンの顔つきなら、結構いいかも!
福祉車両の展示ですが、こんなブルーの色もありました。
新型フリード。商品としての魅力は十分と思いましたが、まぁ、後は価格ですね。
その後は、他の展示車や売店を徘徊。
最近の売店のグッズ販売はかなり充実してきましたが、まぁ、昔と違い、欲しいものは大体ネットなどで買っちゃっているので、今回は残念ながら私にとっての掘り出し物はありませんでした。
15時頃には一通り見て回ったので、早めにもてぎを後にして、近くの道の駅もてぎ内にあるバウムクーヘンの店でアイスバウムを食べて帰宅という感じです。
まぁ、1日これだけホンダを堪能して夕方には家にいられるのは非常にありがたいですね。
一昨年はフェルスタッペンを見たくて行きましたが、昨年は断念した秋のモータースポーツのThanks Dayも今年は行きたいなぁ。
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いつもの通り、最後にF1ですが、
今週末はイタリア、イモラサーキットでのエミリア・ロマーニャGPです。
昨晩の予選ではなんと、Q2で角田が3番手タイム。ラッキーがあったわけではなく、ガチのタイムでの3位は素晴らしい!最後のQ3のアタックではうまくまとめられず、今晩の決勝は7番グリッドでのスタートとなりましたが、アタック失敗して7番手スタートなんて、ホント凄いことなんですね!
一方、フリー走行から苦戦していたフェルスタッペンは、結局、予選までに上手く車を仕上げて、8戦連続のポールポジション。さすがです。
ということで、今朝も昨日のもてぎで疲れていましたが、今晩の角田の活躍を祈り、頑張ってRBのシャツ着てランニング。もてぎで買ったHRCのリストバンドも登場です。(笑)
今晩10時からの決勝。見逃せません...。
(長々と申し訳ありませんでした...。)