SLの音

おばんです！

いつもどうもです！

私は昔、中学生くらいの頃までは鉄道が好きでした。

おっしゃるように今の車両は全く味気ないですね。

こちらでは昔、古臭いクリーム色と朱色のツートンの気動車がローカル線で活躍していましたが、現在は殆ど味気ない電車に切り換わってしまいました。

昔の気動車はＳＬほどではないですが、とても味のあるいい雰囲気を持った車両でした。

ガラガラ煩いアイドル音や汽車独特の車内の香り？、ガタンゴトンと言うジョイント音・・・・

私はその全てがとても好きだったんですが、それが車両の近代化で殆ど失われてしまいました。

それに伴って私の鉄道への興味もだんだん薄れていったと思います。

経験談ありがとうございます。

おっしゃるように、汽車は、そこから発する様々な音に味わいがあって、音以外の雰囲気も含めて、全体として良かったんですね。

ＳＬの場合ですが、木材を使用した客車内も、日に焼けた木の香りや肌触り、きしむ音など、良かったのかも知れませんね。

比較すると、今の電車は速さ一辺倒な気がします。人間の五感に働きかける「心地よさ」の逆を行っている気がします。だから、できることは「なるべく静かにしましょう」なのかも。それでも、都会の地下鉄など、車内アナウンスの音量は馬鹿でかくてすごく辛いし、ブレーキのキーキー音もかなり大きくて、とても快適さとはかけ離れた感じがします。

時短・コストだけでは、乗ることによって利用者の心が磨り減る乗り物になってしまいます。そうならないために、ますます乗らなければならない「時間を短く」となるのでしょうかねえ。

その点、乗用車は総合的な「乗り心地重視」へと向かっているのが良いと思います。乗っている時間が楽しいものであることの大切さにメーカーが気づいてきているのだと思います。もちろん、コストの壁も大きいですから、オーナーが、より快適な乗車感覚を得られる社外サスペンションにこだわり、取り替える傾向についても、気持ちが分かる気がします。(^^)

乗り物に乗っているときの、人の五感への入力というものは、実は結構大事な要素なんですね。