年の瀬ではありますが、フルモデルチェンジしたSRXクロスオーバーをテストドライブしました。
エンジンは3リッターV6のみという設定で、価格的にもリーズナブルとなります。まぁ、それでもそこそこしますが、輸入SUV(CUV)と考えれば500万円代キープというのは買い物リストに入る可能性は高まったといえるでしょう。同スペックやカテゴリー的にみれば、200万円くらい安いといえます。
で、そのつくりは、いまさらいうまでもなく、CTS同様しっかりしています。静粛性は高く高級車を動かしているという気になります。それに乗り心地がいいのもセールスポイント。長く乗っているとどんどんカラダに合ってきます。乗り心地のよさはリアシートに乗ったカメラマンも驚いてました。
サイズも意外によく、とりまわしもグッド。それから写真を見てもらうとわかるのですが、このボディカラーがラグジュアリーでいい感じでした。SRXはブラックの「不良(ワル)」仕様のイメージが強かったですが、これもアリですね。ビバリーヒルズやサンタモニカあたりのセレブーな雰囲気を醸し出します。
ただ、こうなってくるとモアパワーが欲しくなります。Vシリーズのようなコルベット用V8ユニットとか積んだのも乗りたいですね。本国にも3リッターV6しかないようだからムリでしょうが、あとから追加とかあったりして。
まぁ、なにはともあれ、アメリカのブランドがこういったクルマを出して来るのはいいことだと思います。伝統あるキャデラックの灯を消してはいけません。
年明けはデトロイトショーに行きます。そこでブランドダイレクターのインタビューをする予定になっています。GMの未来戦略について、質問をぶつけてきます!
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2010/12/31 14:39:15