2011年03月24日
東日本震災と呼ばれる大地震からそろそろ2週間が経とうとしている。
言葉にならない惨劇に、ただただ呆然とするばかり。
ただ、被災地でない東京に住む者としてはそう連日肩を落としてはいられない。
リカバリーの基盤は我々が担っているからだ。
被災地がどんなにがんばっても東京の経済が回っていなかったらパワーダウンは否めない。
我々は一連の情報に耳を傾けながらも日常の経済活動を進める義務がある、と思う。
そんなことを考えながら、ここ数日欧米の自動車メーカーの歴史文献を紐解いていると
(自動車メーカー、インポーターのイベントが次々中止になったので時間ができた)
その発展の背景には、戦争や恐慌からの復興というのが常につきまとっていたことをあらためて感じた。
国策としての自動車産業が他の産業を引っ張る原動力になっていたようだ。
時代は違うがこれはいまの日本にも当てはまる気がする。
基幹産業の自動車業界がいまこそしっかりしなければならない……。
とはいえ、メーカー系はまだちょっと時間がかかりそう。
なので、「なにかしなければ」という街の専門ショップやディーラーといまミーティングを重ねている。
まずは身近から発信しないと。
Posted at 2011/03/24 11:33:27 | |
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