
雑誌の依頼に今年上半期に登場したクルマの評価をするというのがありました。
その中であらためて見返すと、ボルボが光っていると思います。
じつははじめXC60からはじまった新デザインに特に関心を持っていませんでした。
ですが、S60、V60と次々登場し、その走る姿を生(ナマ)や動画で観ているうちに、彼らが表現しようとしていることがわかってきたような気になりました。
このデザイン、見た目のインパクトやまとまり感だけでなく、走っている姿が本当にかっこいいんです。
つまり、走り出して完成するデザインではないかと。
考え過ぎですかね。
そんなV60にしばらく乗った後、今度はV70を一週間ほどテストドライブしました。
というのも、あまり知られていませんが、
このボディにも1.6リッター直4ターボが載ったほか、なんとヒューマン・セーフティも装備されていたんです。
で、その走りはというと、これが唖然。この重量でもしっかり走ります。高速巡航も中間加速も問題ないですね。いやはや驚きです。
もちろん、ステアリングフィールや乗り心地などは新世代ボルボではありませんが、こっちの方が好きな方もいるのではと思います。なんか、隠れた”マニアック車”を発見した気分です。
でも、こういうのってなかなか日が当たらないんですよね。
Posted at 2011/07/11 19:47:48 | |
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