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2023年09月18日

2023 SGT第6戦SUGOで発生したクラッシュについての私見

2023 SGT第6戦SUGOで発生したクラッシュについての私見 本日、2本目のブログです。
3連休ですけど残暑が厳しすぎて出掛ける気にならず、
リーフも土日で気合入れて洗車したので、やる事ないw

というわけで、昨日のSGTで発生したクラッシュを、
久々のコマ送りのスクショを使って私見を書いてみます。
動画は公式では無く、決定的瞬間を抑えた現地観戦者の、
有名になっている動画から、切り取らせてもらいました。

今回どんなクラッシュだったかと言えば、最終コーナーからGT300の1台がピットに入ろうとした、
そのGT300のマシンを、速度差のあるGT500の2台がオーバーテイク。
運の悪いタイミングでラインが交錯して追い抜いた側のGT500がバラバラになったという事故です。

それぞれの視点で見方が変わりますし、GT300のマシンが100%悪い判定でピットスルーも出た。
そんな背景があり、GT500は木っ端みじん、そしてインパクトの瞬間を見ると後方不注意に見える、
という接触だったので、GT300のドライバーの名取選手にヘイトが向いてます。

GT300がGTRだから、日産寄りで書いてんでしょって思われるかもしれないですけど、
そこまで偏ってないと思っている私見としては、典型的な混走があるSGTのクラッシュに見えます。
というのを、コマ送りのスクショを使いながら解説を書いて行きます。

例の動画、YouTubeで見るのとTwitterで切り取られたのを見るのでは、印象が変わります。
というのは、あの接触の瞬間に至るには、SUGOならではのライン取りも影響しています。

というわけで超重要なのが、この1枚。最終コーナーを4台の1列縦隊になってますね。
前からGT300のリアライズ、GT300のポノス、GT500のエネオス、GT500スタンレーの順です。
結果的にリアライズとスタンレーが接触したのですが、この1台目と4台目の位置関係が重要です。
前提として1周1分そこそこのサーキットで、ラップ当たり10秒差があるGT300とGT500というのも、
押さえておくべき情報になります。
なので、ポノスに後ろを塞がれているリアライズには、その後ろに何台のGT500がいるか、
そこまでは後方視界からは認識出来てないと思います。
コーナー2つも回れば、あっという間に後ろに張り付かれたってなるのがSGTのGT300です。
alt

で、次はどんなにスローにしても、カメラを振る都合、この画角になります。
4台縦列の3台目のエネオスが前のGT300の2台をインから抜こうとインベタで立ち上がり、
4台目のスタンレーは、この時点でレコードラインを走行しています。
alt

またスローで送ると、今度は4台のマシンがワンショットに収まる画角です。
このショットで何が分かるかというと、先頭を走るリアライズは既にレコードラインに乗ってない。
そして、真後ろをポノスに塞がれているリアライズから、スタンレーは認識出来てないですね。
これで通常のピットインと何が違うかというと、真後ろのポノスの後ろにGT500のエネオスが居て、
リアライズからすると2台後ろのエネオスがインベタでオーバーテイクしようとしていた。
alt

ちなみに、参考に最終コーナーから馬の背に至るレコードラインは、これです。
alt

そして、さらにイン側に寄るリアライズです。
計測ポイント?のコースに直行する白線の位置で、レコードラインの中継画面のスクショと、
見比べて欲しいのですが、給油しようとする先頭のリアライズに引っ張られて2台目のポノスも
比較的、レコードラインよりも1台分、内側を走ってるように見えますね。
ヘイトでインベタじゃないリアライズが悪いという声もありますが、そもそもピットインするのに、
周囲に危険を伝える意味でインベタで走るマシンなんて見た事ない。
2~3台のGT500に囲まれた単走のGT300がインベタで譲りながらピットインはあると思うけど。
そして、レコードラインから外れてSGT的なピットインの意思表示してるように見えます。
alt

この時点で、ポノスはレコードラインに戻り、リアライズの真後ろが開けてスタンレーを、
もしかしたら左ハンドルのリアライズからも認識したかもしれないのですが・・・
ここから時間が重要になるので、シークバーのカウンターを覚えておいてください。
カウンター 0:03
alt

次の瞬間、リアライズはインベタでエネオスがオーバーテイクに来てるのに気が付いた。
エネオスはイン側の芝生に乗りかけてるし、リアライズもブレーキランプが点灯してます。
alt

中央寄りに左にステアリング切りエネオスを避けるリアライズ、減速してエネオスを先に行かせて、
自分はピットに・・・というアクションに見えます。
リアライズが減速しているのは後ろにいたポノスと並んでる所からも分かります。
そして、その事で3ワイドになり前方を塞がれて、正面にはブレーキを踏むリアライズ。
そんな前を塞がれたけどフルスロットルで馬の背を駆け上がるGT500のスタンレーという状況です。
Twitterで切り取られて、多くの人が見てるのは、ここから先になります。
なので、リアライズの真後ろに居るスタンレーを認識してるだろうって思ってしまいます。
そしてYouTubeで見ても、スロー再生のリピートはこの辺りからになるんですよね

alt

次の瞬間スタンレーは、正面にブレーキ踏んで減速するリアライズ、左にはGT300のポノス、
右にはGT500のエネオスという事で、追突を避ける為にもエネオスについて行く。
そんな判断をした瞬間に見えます。ピット入り口があるというのは、考えて無いかな。
カウンター 0:05
というわけで、リアライズの真後ろにスタンレーが現れ、リアライズに並び掛けるまで、
おおよそで2秒しかないのです。そして、その2秒の中にはエネオスとの接触回避で、
ステアリング切って減速というアクションの中で、スタンレーを認識できるのかという事です。
alt

エネオスを先に行かせたので自分のピットに向かい右にステアリング切るリアライズ。
エネオスに続いてオーバーテイクしようと並んだタイミングで、リアライズに寄せられて、
ホワイトラインのピット側まで回避するスタンレーという状況。
カウンター 0:05
後方のマシンがポノスからスタンレーに変わって、ここでもまだ2秒しか経ってない。
alt

そして、接触の瞬間です。
この1列縦隊で最終コーナーを駆け上がって来た4台と、その後ろにいたリテラ、赤黒の3号車の
ラインを見比べても、リアライズに引かれてレコードラインよりイン側を走っていたのが、
この連続のスクショからも見えて来るかなって思います。
alt

そんな接触だったわけです。
スクショの部分にも書いた通り、これは元動画のスロー部分から見るのと、本当の最初から
見るのとでは、全く印象が変わってくると思います。
1列縦隊の4台で馬の背を駆け上がる所が、非常に重要になって来ると思うんです。

そして、個人的には今回の接触は3台目のエネオスが引き金を引いてるように感じます。
とは言え、エネオスのオーバーテイクのラインもGT300の処理としては一般的。
これも違う年のレース中継からのスクショですが、エネオスと同じラインで処理してます。
なので、決定的な原因では無いですね。
alt

というわけで、今回のクラッシュの前、鈴鹿での松田次生選手のクラッシュを振り返ると・・・
3ワイドを作った、3台目の松田のオーバーテイクが無謀だったという事になってます。
今回のクラッシュでバラバラになったスタンレーの山本選手も、松田選手は自分に追われて、
焦ってラフなドライビングに見えたって言ってましたが・・・
今回の山本選手も3号車のリテラに追われて、無理なオーバーテイクになっていたのではないか。
そのように見えてしまうんですよね。

GT300を処理するには、仕掛けるのが遅いです。
ピットの入り口までオーバーテイクが済んでなかったというのも、事故の要因かなと。

SGTはどうせお遊びレースって感じで、ちゃんと見てない時期もありましたw
でも、自分がGTRを購入して、やっぱ自分の車がレースを走っている姿はカッコ良い!
ってことで、ここ数年ちゃんと見るようになりましたが・・・
誰がってわけじゃなく、そこで処理する!?っていう、GT500のオーバーテイクが本当に多い。
これは見ていて、スリル満点ですが、レース慣れした私でも怖いです。

そして、今回のクラッシュを避ける為には何ができたか・・・
これも難しくて、最初はピット入り口のホワイトラインの延長って考えたんですけど、
じゃあ、どこまで延長するかってなると、だいぶ手前の2輪用シケインまで伸ばす!?
それはそれでSUGOの魅力が無くなるよね・・・

そして、国内レースのトップカテゴリでありながら、意思表示が下手なんですw
alt

本気で意思表示する為には・・・コレしかないのかもw
alt

というわけで、本当に大きなクラッシュでしたがドライバーが無事で良かった。
ここ2年で、モノコックが全損のクラッシュは3回目ですからね。
マシンの安全性に甘えてちゃいけないと思う。

そして、今回はリアライズの名取が100%悪いという裁定でしたが、違和感ある。
同じ接触で、結果がリアライズが吹っ飛んでバラバラになった場合も、100%リアライズの
過失で処理されたのか?という疑問が残るなって感じました。
GT500の2台の処理も、結構な強引さがあったのかなと。

という事で、今回名取選手は非常に良い走りをしていたので、萎縮せずに頑張って欲しいですね!
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Posted at 2023/09/18 18:30:21

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この記事へのコメント

2023年9月18日 19:16
事故は知らんかったけど、そこでインから抜く?って感じ。
前車に続け、って思ったのかも知れないけど。
コメントへの返答
2023年9月18日 19:45
そう感じますよね。
4台目のスタンレーからは先頭を走るリアライズがレコードラインに乗ってないのは認識してるはずで、さらにピット入り口誘導部分からのオーバーテイクは強引に感じました。
3台に前を塞がれて、いちばん速度が乗ってるGT500のエネオスに続いたって所だろうなって私も感じます。
2023年9月18日 19:46
お久しぶりです。
前車がピットインする可能性は十分予測できることで、この事故をGT300のせいというなら、GT500が傲慢とも取れそうな気がしますね。

菅生はアップダウンがある分、余計に見切りが難しいとは思いますが、松下選手のコメント曰く「ウインカーの意思表示が統一されていない」というのは驚きで、混走レースのリスクを管理すべき主催者やレギュレーションの問題ではないでしょうか?
コメントへの返答
2023年9月19日 22:52
お久しぶりです。
SGTのSUGOでピットに入る場合、アウトサイドのレコードラインから外れて中央からイン寄りにいればピットインしたいよって事なので、GT500が察してあげるポイントなんですよね。

コースレイアウトも上り勾配というのもポイントでスタンレーはエネオスを追い掛けてる状態で、少しアクセル戻せばイッキに離されて後ろのリテラに喰われるシチュエーションで無理してるように見えますね。

ウィンカーは少し前の提言ですけど、今回もピットの入り方が統一できてない時点で、お察しな所があります。
昨年発生した大クラッシュで中断から打ち切りの際に給油義務の取り扱いが問題になり、その時は暫定処置でと言っておきながら、今年の大クラッシュで同じく打ち切りになった際、まだ対策決めてなくて大混乱。
2戦連続で優勝マシンが失格になってたり、命かけて遊びか?って言いたくもなりますねー。
2023年9月18日 23:41
検証ありがとうございます<(_ _)>
なんか似たようなのがあったような…と思ってたら去年の富士でヤバいのがありましたね。
4輪はF1しか観てないニワカですが他カテのレースと見比べると青旗処理が乱暴な印象は持ちました。
さらにヤバい事故が発生しないのを祈るのみです(´・ω・`)
コメントへの返答
2023年9月19日 23:15
この件、ピットロードへのアプローチは、もとうとさんの違和感の通りなんですよね。

レーシングカートでもピットインは手を挙げて後続に合図する、私が参加していたレベルの走行会でも最終コーナーでアウト側に寄り外側にウィンカーが当たり前です。
その‘当たり前’からすると、ウィンカーは義務では無く努力目標、そしてSUGOに限りますがインベタでのアプローチでは無く、レコードラインから外れてればピットインの合図という、SGTを見て無ければ、なんだこれ!?ってなるのも当然だと思います。私も書いていて、こりゃ理解されないだろうなって思いながら、何シテルに書いてて思ったのでブログにした次第ですw

今回の名取選手の動きに関しても、ワンスマの澤プロが書いてましたが、これ以上はアクシデントを回避できないレベルで対応してるって書いてました。

似た状況というのは、昨年の富士の高星選手ですねー。いないいないバアで突然現れたのが、スロー走行車と後続のGT500マシンという違いはあれど、認識できない可能性が高い何かによって起きた事故という意味ではそうですよね。
そして、今回は後続のGT500がピットの入り口までオーバーテイクが完了して無いのに、無理して2台のGT300を処理した事が原因なんじゃないかと思います。

1周1分のコースに42台の、速度差のあるマシンを詰め込むわけです。となれば、青旗の運用も難しいですし、SUGOの最終コーナーはオールドコースならではの見所ですし、ホワイトラインを引っ張ってしまうと魅力半減ですが、事故が起きてからでは遅いというのは、その通りですし・・・悩ましいですね。
2023年9月19日 7:11
どうもです。
SGTはどうせお遊びレースと思われてしまう残念なクラッシュが最近多いように感じます。
前回の松田選手、今回の山本選手というスーパーGTのトップドライバーが、このようなクラッシュをしているところを見ると、いかがなものかなと思います。
自分的には、両者、強引すぎる抜き方だったと思っております。
もちろん、全車同一カテゴリーのレースではないので、極端なスピード差が生まれるのも承知しておりますが、今回のケースは、ピット入口付近でのオーバーテイクというので、回避の予知はできたんじゃないかなと思いますが、これは素人目過ぎでしょうか?
ただ、GT500とGT300では、ドライバーレベルも、格段についている部分もあるため、アレですが、名取選手は、GT300のトップレベルで走っているので、認識不足はなかったかと思います。
安全なコクピットに守られているとは言え、今のモラルだと、悲惨な大事故が遠からず起きるように感じます。
コメントへの返答
2023年9月20日 22:42
こんばんは。
昨年から、木っ端みじんという、ドライバーが無事だったのは、ただ運が良かっただけというクラッシュが続いてますよね。
今年の2件は、GT300の処理する中で発生した事故というのも共通です。
今回のクラッシュもブログに書いた通りですが、GT300を2台まとめて処理するには、距離が足りないように見えますね。
他の事例を探せてないのですが、やはりピット入り口の手前で抜ききれないのであれば、GT500はバックオフしてあげるべきだったと思いますし、後ろを走るGT500は4台の先頭を走るGT300は明らかにレコードラインを外してインに寄ってたわけで、じゅうぶんピットインを察する条件は揃っていたように感じます。

今回、レース中に名取にピットスルーペナルティが出て、映像も無かったので完全に名取が悪いという感じになりました。
この映像も、Twitterでは切り取られて余計に火が付いた感じで。
でも、ウィンカーは義務じゃない、インベタでのピットインも義務じゃない、その状況でインベタで走れば事故が起きなかったとか言われてましたが、今回そうしたら逆にエネオスと接触してたように感じますしね。
変にルール決めても逆に危ないので、ドライバーのメンツも入れ替わらないムラ社会なので、お互い以心伝心で、何とか事故も無く来てしまった、その限界に来てるのではって感じます。

速度差のあるマシンの混走がSGTの魅力とは言え、最近のレースを見てると高速道路で一般車の中をスラロームする暴走車って感じがしてしまいますね。ちょっと雑ですよね。
2023年9月19日 20:34
こんばんは

あの場面で抜くのは危険すぎです⚠️
ここ数年でGT300も昔に比べて速くなったのでGT500も追い抜くタイミングが難しいですよね!
まして最終コーナーの立ち上がり手前?直ぐ?にピットレーンがあるなんてSUGOの構造上に少し問題がある気がします。
ピットに入るのが容易ではないですよね!
コーナーイン側のピット手前からコーナーにピットレーンを作るなど今後の対策が必要だと思います。
いくらルールでも、あの場面で譲らなきゃいけないGT300は大変ですよね!
アウト側で急な減速もできないですしね……
たまたま日産車だっただけで他社でも今後、起こりうる事故だったと思います!
ペナルティー件は相手の左後ろにGT-Rの右前が当たったので、やむえず出した感じですかね!

コメントへの返答
2023年9月20日 22:54
こんばんは。

名取の後方不注意でペナルティ出てますし、事実見てなかったから接触した・・・というのもありますが、この状況で、どうやって後方確認できるの?って感じますよね。
そもそも名取が先頭を走ってるんだし、後方から追い抜くGT500は名取がレコードラインから外れているのは見えているわけで、ピットインしたがってるのは分かったと思いますしね。

確かにGT300は、海外のGT3レースが盛んでマシンの速度も上がってるので、GT500が簡単に抜けないというのも最近の交錯の原因になってると、私も思いますね。
そして、ここSUGOのレイアウトも、オールドコースで非常にハイスピードで魅力ある最終コーナーなんですけど・・・そのスピードの割にランオフは狭いし、ピット入り口の誘導が悪すぎるんですよね・・・
ピット入り口のホワイトラインを延ばすにも、完全にライン交差しない為には2輪シケインどころか、最終コーナーの入り口まで伸ばさなきゃでしょうし、今度はそうしたらレコードラインが潰されてSUGOの魅力も消えるという、非常に難し状況ですね。とは言え、このまま何もしないのは、同じ事故が起きるでしょうし、何かしら対策は必要ですね!
2023年9月19日 23:33
こんばんは。

おや、この動画観たぞー笑

これを観て思ったのは、インから抜くというラインを選択した、エネオス、スタンレーのミスだろ、でした。
まぁリアライズもタイヤが苦しかったのか、エネオスが予定より早く来てしまったのか、ピットインする割にはイン側に寄れていませんが。。。

エネオス、スタンレーはピットインしないので、最終コーナーからアウトインアウトで立ち上がってピットレーンから離れた側を走って速度を稼ぐのが定石かなと思いました。
レースは一般道とは違いますが、一般道で例えるなら、合流してくるレーンを通って追い越しに行く、分岐で出て行くレーンを通って追い抜くのと同じですよね、これ。

前戦の次生3ワイドもそうですが、「GT500のドライバー様のお通りだ!どけどけ!」感が最近あるように思うので、クレバーに走ってもらいたいなって思います。
コメントへの返答
2023年9月21日 22:48
こんばんは。

公式が動画を出さないので、コレが唯一の検証素材ですもんねw
とは言え、1つの映像で語るのも危なくて、次生選手のクラッシュも観客席からの動画と、のちに公開された後続車のオンボードだと、また印象が変わってましたね。あれ?次生は寄ってないじゃん?むしろ、織戸・・・ってなりましたw

これに関しては、難しくてSUGOの最終コーナーの場合、GT500はインから処理するのはセオリーなんですよ。ブログに貼った2018年のレース中継の60周目のスクショが、まさに同じ。
でも違うのは、処理のタイミングが早いんですよね。
これを見ると、やっぱりピットの入り口まで抜けきれなかったのが、タイミングとして遅かったんじゃないかなと。たぶん、リアライズとポノスを2台抜きできない速度差だったのかなと。エネオスでさえリアライズまではギリギリなので、それで言うと、やっぱり4台目になるスタンレーは相当に強引ですよね。

SUGOの最終は、インからGT300を処理するのがセオリーというのは、ワンスマの澤プロもブログに書いていて、GT300はダウンフォースが少なくレーシングスピードだと、どんどんアウト側にはらんで行ってしまうらしいのです。そのタイミングで、パワーもあってダウンフォースも大きいGT500はインに入り処理すると。
そういう状況もあり、GT300がアウトに流れて行かない=ピットインという意思表示らしいです。

なので、よっしぃさんの感じる普通の感覚と、実際のSUGOでの状況がアンマッチしているところも原因なんでしょうね。
でも私も、やっぱりGT500のオラオラ感が招いた事故って感じがしますよねー。
2023年9月20日 9:41
もう10年もSGTをしっかり見てない渡ナベが来ましたよw

しかし、ツギオもナオキも、大きな怪我が無くて良かったです。そうゆう意味では、日本製のカーボンモノコックが普及した、みのタンのお陰様かも知れませんw もちろん、そんな事誰も言いませんが(汗)

ここ最近の大きな事故を見てると、そろそろGT300と500の混走が危ういんじゃない?って考える時期なのかな~って思います。どの事故も、観客が一切絡んでないので、サーキットの安全性も向上した結果かも知れませんが、もしも観客が亡くなったりしたら、SGTそのものがぶっ飛ぶ危うさの日本国世論なので、GTAは何か手を打たないとですよね。

今回、コンドーさんの動きが100%危ない!!って事でしたが、『違うだろ!!』って、印象がとても強いですね。大きなスポンサーが付く、500に忖度しての決定なんだね。って、思いました。

ただ、あの速度差でレースにスパイスを!!がSGTの原点なので、混走を止めないでしょうから、となるとドライバーの作法をどうこうの議論で終わってしまいそうで、それは危ういと感じます。とは言え、モータースポーツは、そもそも危ういので、『しゃーないやん』で、終わってしまう事を予想してます(汗)

今回の事故を見ると、混走問題や500ドライバーの強引さもありますが、最新の超速マシンに対してサーキットの設計が古すぎる感を強く受けました。でも、最新サーキットでも事故はありますから、難しい舵取りですね~。

私のオツムでは、落としどころが見つかりません(汗)
とにかく、事故は発生しても『誰も死なない』運営を、最優先して欲しいですね・・・。それを坂東ちゃんに出来るかどうか(汗)
コメントへの返答
2023年9月21日 23:08
今年のクラッシュは2回とも、見事に木っ端みじんですから、本当にモノコックの安全性は驚異的ですねー!ですが、安全なモノコックでも中身の人間は生身なので、あれだけ回転してしまえば、HANSあれど限界に近いでしょうね。

SUGOに関しては、1周1分のコースに速度差の大きな42台のマシンが詰め込まれて競争しているわけで、そりゃ事故にもなりますね。
コースのレイアウトもオールドコースなので、最終コーナーから馬の背に向かってフル加速って、FISCO時代の富士スピードウェイみたいで、今時のサーキットでは見れない高速バトルが見所ですけど、さすがに、そうは言ってられない感じですね。

渡ナベさんの書いてる通りですけど、たまたま観客席に飛び込む事も無いですが、昨年の富士の事故はパーツが観客席に飛散して、なんかクラッシュしてご迷惑お掛けしたなんて謎のリリースが出てましたけど、今回は下手したらグランドスタンドにマシンが飛び込む可能性もありましたからね。

今回のクラッシュは最終的には、リアライズの後方確認不足が招いた接触ですけど、あの状況で、後方に突然現れて、しかも急激に左から右にワープしたスタンレーを確認して事故を回避できるのか、GTAには教えて欲しいモノです。
あれだけGT500に絡まれて、ピットに入るのが遅れてホワイトラインを踏んでしまい、そのペナルティまでw

ラインがクロスしないようにホワイトラインを延ばせば、レコードラインが潰れてラップタイムが大幅に遅くなるでしょうし、やりようがないよねって感じもしますね。

まあ、Class1がLeMansに繋がってるのであれば、速さ競争をするべきですけど、どうせ国内でしか使い道のないマシンなので、遅くするしかないですよね。
とは言え、GT3は世界的な盛り上がりでどんどん速くなってるので遅くするのも難しいので、フォーミュラEのハンコックみたいにプラスチックかよ!?ってグリップしないタイヤにして、強制的にラップタイムを落としてしまう、これぐらいですかねーw
2023年9月21日 20:51
こんばんは。またまた遅コメで失礼します。

何度も映像を繰り返して見ました。ほんと一瞬の右寄り動作でイン側の車両も簡単に押されてしまうのですね。一方アウト側のクルマは接触から逃れようとしたのか反動なのかわかりませんが、あっという間に左に飛んでいきましたね。怖いコワイ。

意思表示のウインカーは、リアフォグランプよりは暗いでしょうが、光量アップは必要ではと思います・・・出していないなら、ルールの徹底を。街中で起こる「巻き込み確認不足」と同等(?)の一原因でしょうが、あれだけ速くて短い時間での対応は、難しいですね。ってできるのがSGTのドライバー!?

サーキット側も、もう一つ踏み込んだ対策をと思いつつ、クルマは大型化してもコース幅は変わらないままだと、この先も厳しいかと思います。出来る範囲での見直し改善と課題は、色々とありそうですね。
コメントへの返答
2023年9月22日 21:21
こんばんは。

速度が、それなりに出ているので、エネルギー量は大きいですよね。ちょっと接触してバランスを崩してしまえば、あっという間に、何もできずに大クラッシュになります。
高速道路の速度でも、一般車の事故でもブレーキ踏んだ所で、止まらないのと同じですね。

ウィンカーも、コミュニケーションツールであるのは間違いないのですけど、ピットに入る合図で、ずっと点滅させるという使い方はしていなくて。レース中継見返しても、チカっと1回点灯させるだけってドライバーも居れば、点灯させないドライバーもいて、決まりが無いのです。

このような事故が起きてしまえば、来年の開催までにはピットインのルール、追い抜き側もどこまでに終わらせるなど、ルール改定が必要ですね。

サーキットが狭いというのもその通りで、いまのマシンの速さと台数を考えると、いろいろマッチして無いですね。
コース改修も簡単じゃないですけど、何かしらの対策は必要ですねー。

プロフィール

「ちなみに、私がNurburgringを走った時にレンタカー屋で案内してくれたドライバーが今年も、このマシンで走ってました。フランクフルトへ帰るのにナビのセットの仕方が分からなくてセットしてもらったりお世話になったので活躍が見れて嬉しいですw」
何シテル?   06/22 23:26
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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