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井戸堀り職人のブログ一覧

2013年03月12日 イイね!

997後期GT3のリコール&サービスキャンペーン

997後期GT3のリコール&サービスキャンペーン

こちらでは超絶ご無沙汰しております。
実は今年の目標は大胆にも、     “まめなブログ更新”と掲げた井戸です(爆)

年明けに子供達に“何事も予定をしっかり立て、計画的にいかねばいかん!”と、自分の事はさておき、まずは明日の予定を立ててみよ!と計画を立てさせた結果、↓のような予定表が・・・







      ・・・・・・ 






 

      (´д`;) 







 



  _| ̄|〇ガクッ・・・ 


 


蛙の子は蛙・・・という訳で、あまりの不甲斐なさに正月早々寝込んでしまい、今年の目標が早くも潰えてしまいました・・・(^^;)いいわけ

そんな、しょーもないネタはどうでもよく、オフラインの方ではみん友の皆様にはいつも遊んで頂きまして、楽しく過ごしております♪ ありがとうございます~!


 

 
 

そんな感じで気づけば早いもので、3年車検を迎えました。

と、同時に発生しました997定番トラブルの【クラッチセンサー不良



エンジン始動時にクラッチを切っているのに「キレテナーイ!」とセンサーが誤認してエンジンがかかってくれない、というものです。
Dラーに確認したところ、センサーは手前と奥側に2つあり、手前のセンサーは頻度が多くサービスキャンペーンとして入庫時に無償交換、奥側はサービスキャンペーン対象ではないが、一定の頻度で発生という事だそうです。 



対処法はどちらも交換となる訳ですが、奥側の方は踏み込みながら左右にずらしながらエンジンをかけると始動する場合もあるようです。私の場合は手前だけ交換しても再発しましたので奥側も交換となりました。 



続いて【フロント窓ガラスの交換
 


 
実は入庫一週間前に飛び石でやられてしまいました。

手でこすっても白濁とした部分が消えず、車検でも微妙との事で、念の為交換となりました。こちらは保険適用で等級据え置きでの対応となります。



昨年10月以降に新しく更新手続きを経てしまうと飛び石でも1等級ダウンし、かつ“事故有等級”として割引率も低くなるので、保険更新がまだの方で窓ガラスが被弾しまくりの方は今のうちに交換しておいた方が良さそうです。結構居そう~(^^;)


さらに【ECUプログラムのver.アップ


詳細は不明ですが、こちらも入庫しないと対応しないサービスキャンペーン。



そして【リア・ハブベアリングのリコール情報】


 ←クリックで拡大

要はサーキット走行などの高負荷時にリアアクスルのハブが破損する可能性があるというもの(というか破損したのでしょう)。従って、今後サーキット走行の使用に対する追加点検間隔の標準化に当たりリアアクスルのホイールハブを最新のものに無償交換することになったとの事。

 
そんなこんなで結構盛りだくさん。
 

 
その他、3年車検という事でもろもろの消耗品交換整備し、さらに【延長保証の継続!】



 

 だってね~

     
       
ほら、

 
 
                      いろいろ・・

                              あったじゃないですか~(^^;) 
 

 これで安心してガンガン回し乗り続けることができます♪ 


Posted at 2013/03/12 22:45:42 | コメント(17) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2011年02月17日 イイね!

PSEコントロールキット

年末にPSEコントロールキットなるものを装着しました。すっかり時間が空いてしまいましたが、レポートしたいと思います。

PSE(ポルシェスポーツエキゾースト)はGT3においては997前期型以降、標準装着されるシステムとなっておりますが、その制御については皆さんご存知の通りいささか不満の残るものとなっております。端的にいえば一番吠えて欲しい高回転でバルブが閉じてしまい盛り上がり感に欠ける、というもの。要は騒音対策の為らしいのですが、爆音系という訳でもないのでこの盛り上がり感を殺いでしまう制御には思わず舌打ちをしたくなってしまうのは私だけではないはず(^^;)

実際スポーツモードにするとどんな感じかと言いいますと、997後期型GT3においては、まずアイドリング時は若干迫力のある音程になるものの2000回転~3000回転で一旦開いたバルブが閉じ静かになり、3000回転を超えるとまた開き出し4000回転以降で迫力あるサウンドに!このまま一直線に盛り上がっていくと!?と、期待するものの5000回転を超えてまた抑えられている感じ・・・う~む、何だか消火不良な感じ(~_~)

で、コレを解決する手っ取り早い方法は、これまた皆さんご存知の「PSEコネクター引っこ抜き」でして、これをすれば全域でバルブ解放!アイドリングから高回転まで本来のあるべき迫力サウンドが楽しめる訳で、私も暫くPSEを外しっ放しにしておったのですが、早朝・深夜などに車庫に入れる時などはやはり気を使うため、特に深夜帰宅する場合などは自宅近くで住宅街に入る前に一旦車を止め、バルブを繋ぎ合わせて車庫へ向かうという非常に面倒な作業をしていました。

これを解決するため、某ショップに相談した所、まずは電気屋に解析してもらい内装を剥がして配線をリアから回し運転席周辺に切り替えスイッチを設置する、というものでした。コストもそれなりにかかる上に何より内装を剥がす事によるその後の悪影響(異音の発生など)を考え悶々としておりました。

そんな中、みんカラGT3乗りの関西の方々の間で「PSEコントロールキット」なるものを装着している事を知り、すぐさまお友達のしばchanさんへご連絡!聞けばしばchanさんのお友達のくれまっちさんが海外から個人輸入にてお知り合いの方にも手配していらっしゃるとの事。早速くれまっちさんをご紹介いただき、年末のお忙しい時期だというのにPSEコントロールキットの発注にも快諾して頂き、早速手配する事に!ちなみにくれまっちさん、聞けば「ジャパネットくれまっちさん」の異名を持ち、海外で販売されている純正パーツをモノによっては半額程度でGETされているとの事! すげ~っ(;゜0゜)

このPSEコントロールキット(ちなみにベルギー製)、何がスゴイかってそう!オンオフの制御がリモコンなんです!つまり内装に手を入れることなく機器のポン付けでOK!これなら私でも設置出来そう!?

綺麗なお手て(爆)↓
 

ほどなくして、くれまっちさんに送っていただいたPSEコントロールキットが届き、事前にメールで送って頂いた全く何が書いてあるのか不明の説明書を右手に(笑)、左手に持った携帯電話の先のくれまっちさんの声だけを頼りに作業を開始です。

簡単に言えば、「外したPSEコネクター」と「外したコネクターが接続されていた箇所」にこのキットのコネクターをそれぞれ装着しマイナスアース取る、というだけなのですが・・・ウンともスンとも言いません。「え~ん出来ないよ~(T_T)」とくれまっちさんに泣きつくと、年式によりなんとコネクターの+-が2/5の確率で逆だった事があるとのお話!もし私のも逆だったら1/2の確率という結果に!




Egルーム向かって右手のPSEコネクターのピンを押しながら下に引っこ抜きます














 





それぞれのコネクターへ接続








ボルトにブラック塗装がされておりアースポイントが定まらないため、とりあえずこんな場所へ








PSEコントロール本体はエアクリBOXに貼り付け




早速その+-を逆にする方法としてコネクター内の端子の抜き取り方を教わるも、なかなかできません。またまたくれまっちさんのアドバイスにより、PCや車用品店などに行けば容易に外せる工具があるとのお話を聞き、困った時の「vivoさん」に直行!

事情を説明し、年末の超多忙な時期にも拘わらず、すぐさまコネクターの端子を外しにかかってくれます。あいにく専用工具は持ち合わせていないようでしたが、ほどなくして無事端子が外れました!元来タイヤショップとして足回り系の整備に関しては多方面から絶大なる信頼を博しているvivoさんですが、もはやタイヤショップの枠はとうに超えて何に関しても深い知識と経験をお持ちのショップです。緻密で妥協を許さない作業はもちろんのこと、わからない事は「わからない」、効果が無いものはハッキリと「効果がない」と教えてくれる真摯な対応がお客さんから絶大な信頼を得続けている所以に違いありません。

そんなこんなで、帰宅後PSEコントロールキットを試してみると作動確認!リモコンのオンオフで容易に静音・爆音モードに切り替わりです!これは本当に手軽で安価(25,000円)に出来る制御装置です。これで安心して早朝・深夜の出撃にも対応可能です!


・・・残るは早朝・深夜の出撃に耐えうる自身の体力が課題です~(^^;) ・・・くれまっちさん、何かいいアイテムありますか?(笑)


最後に、本件装着に関して初めにご相談させて頂いた“しばchan”さん、いつもお世話になっている“vivo”さん、そして輸入から設置方法のご説明まで本当にお世話になった“くれまっち”さんに心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m

両者の差がドラレコだとわかり難いのですが、一応動画を載せてみました。


PSEコントロール/ノーマルモード


PSEコントロール/スポーツモード
 


Posted at 2011/02/17 16:36:00 | コメント(22) | トラックバック(1) | GT3 | 日記
2010年07月12日 イイね!

タイヤ交換

タイヤ交換慣らしも終わり現在のoddは4300kmを指し、気が付けばタイヤの溝も結構減っている様子。もっとも、カップタイヤは元から溝が浅いのでどれだけ減ったかイマイチピンと来ないため行きつけのタイヤ屋さんに。

ジャッキアップして確認すると、大体4分山とのこと。



う~ん・・・びみょー!(^^;)



まぁドライオンリーなら秋口までイケそうですが、そもそもウェット性能をあまり考慮されていないミシュラン パイロットスポーツカップタイヤ。このところの読めない天候と夏のゲリラ豪雨を考えると出先で突発的に降られても後悔先に立たず。3連休最終日にはサンデさんのRS納車オフを兼ねたツーリングもありますので、出来れば雨天でも余裕を持って参加したいなぁ~と。そして何よりサンデさんのこの体験記を読んで小心者の私は「RR+浅溝タイヤ+ウェット」の事故率アップ3点セットにかなりビビっている訳であります(^^;)


「くっそー!こんな事になるならゴム入れときゃ良かったぁ~( ̄□ ̄;)!」


と若かりし頃の苦い思ひ出を繰り返さない為にも(違)、大人になった私は?おNEWタイヤに履き替えておこうと思います。

で、サーキット走行もしている行きつけのタイヤ屋さんの方と話していると、やはり性能面でオススメは巷で評判のいい「ADVAN NEOVA AD08」。カップタイヤに遜色ない食い付きとウェット性能を兼ね備えた素晴らしいタイヤとのこと。

その他、トーヨー/PROXES1、ピレリ/PZeroなどの話も聞いた上で総合的にオススメのNEOVAに決定!・・・と思ったら、サイズなし(T-T)

となると、グリップは落ちるけどバランスのいい「ADVAN SPORT」にしようかとアレコレ話すも、性能的にはこのクラスならミシュランPS2と変わらないので、ならばリア荷重のかかる911でよくあるバーストなどを考えると、ポルシェの承認を取っているタイヤの方が安心だよね~という話に(^^;)

ただカップタイヤは公道で走る上では鳴く事はほとんど無かったので、フルパワーをかけた時に果たしてPS2だとタイヤがきちんとグリップしてくれるか?という懸念もありましたが、そもそもカレラGTやターボでもPS2を履いているので問題ないっしょ!という結論に。

それとタイヤ交換時にはいつもアライメントも計測してもらっているので、今回もお願いしましたが問題なし。
コーナーウェイト、スタビ等は一切弄りませんでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でもって、タイヤの皮剥きのため早速峠をひとっ走り行ってきました。
カップタイヤとの比較した印象は以下の通り。

         【カップ】    【PS2】

1.ハンドリング   10      7
2.ドライグリップ   10      7
3.乗り心地      5      8          
4.ロードノイズ     5      8
5.ウェットグリップ  -      8(過去の経験上)
6.耐摩耗性      4       7(過去の経験上)


ハッキリ言って、全然違いました。

1.ハンドリング
まずハンドルを切った瞬間のレスポンスが、カップの時はともすると「ナーバス」とも受け取れ兼ねないほどの鋭利なステアリングレスポンスを実現していましたが、PS2は実にマイルド。高速走行でもカップを履いていた時のような緊張感は必要ありません。逆に言えば物足りなさも。鼻先が一瞬で向きを変えるあの感覚は無くなりました。

2.ドライグリップ
これもまた全然違いました。特にブレーキングで顕著に出ました。もちろんその時点でまだ走行200km程度でしたのでもう少し様子を見ないとPS2が可哀そうですが、カップと比較しちゃうと「止まりません」。しかも鳴いちゃいます。カップだと公道ではまず鳴くことはありませんでした。

3.乗り心地
4.ロードノイズ
乗り心地やロードノイズなどの日常性としては文句なくPS2の圧勝です。首都高の路面の継ぎ目でも実にさりげなく段差をいなしてくれ、またカップの時の“ゴーッ”というロードノイズもPS2だと実に静かです・・もっとも、エンジンやエキゾースト系が盛大な音を立ててますのであまり意味無いかもしれませんが(^^;)

5.6.については今後見て行きたいと思います。


【結論】

予想通りの結果になりました。ツーリングなど長距離走る時は、マイルドなハンドリング、ソフトな乗り心地、静かなロードノイズ、そして何より突然の豪雨などのウエット性能という点でPS2の方が圧倒的に有利になりますが、ことサーキットなどで本来のGT3の性能をフルに発揮したい時、また刺激を求めたい夜(笑)などにはやはり標準装着のカップタイヤがドンピシャです。

ちなみにショップの方曰く、ラウンドショルダータイプの細身のPS2に比べ、カップタイヤは315相当と言っても過言ではないほど目一杯横幅を取っておりグリップを追及しているそうです。重量的には両者さほど変わらず、その点ではPS2が健闘しているようです。

本来はネオバAD08を履いてみたかったのですがサイズが無かったので、次は来年出るであろうPS2の後継も楽しみにしています。
Posted at 2010/07/12 14:42:25 | コメント(14) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2010年06月19日 イイね!

インジケーター点灯!

インジケーター点灯!・・・と言っても故障ではありません。約3500kmで初回点検に出しエンジンオイルの交換を済ませたので、初めてレブリミットまで引っ張ってみました。 納車後3ケ月が経ち、初回点検を終えましたのでインプレを交えながら綴っておこうと思います。





【エンジン】
高速道路で2速でしたが、感じとしては8200~8300回転でシフトアップしたつもりでしたがシフトインジケーターが点灯しました。その際、▲マークが黄色く点灯しただけで、過去に乗っていたRX-7のように“ピーッ”という音は出ませんでしたので、注意していないと見落としがちな印象。

それにしても凄いエンジンだ・・・5000回転から上の針の動きはまさに一瞬の出来事。そこにドラマ性などはなく、というより正確には感じとる事が出来ないまま、轟音とともに一直線にレブリミット目掛けて一瞬で駆け上がっていきました。感覚的には加速Gとともにまるでリアタイヤが擦り減っていくのがわかるよう・・・と言ったら大げさでしょうか(^^;)

5000回転以降のドラマ性を感じ取るには4速より上、できれば5速・6速でないと正確に把握出来そうにありません。それにはサーキットというより次のコーナーの事も忘れ、ただ今の走りのみに集中でき、直線が長く取れる飛行場やテストコースのような所が理想的です。

一方3.8Lになり、ボアアップした事による弊害が高回転で多少なりとも出るのではないか?と多少は懸念がありましたが、7500回転を超えてからの回り方もそれまでと何も変わらず特に振動や悲鳴を上げることなく綺麗に吹け上がり、想像していた心配は杞憂に終わりました。


911の魅力であるRRの強烈なトラクション。最高速を語る際にはむしろフロントの設置感やケツの重さからくる振り子運動などネガな部分を持ち合わせていますが、こと低いギアからの加速段階において、リアタイヤを路面に押しつけながら前へ進もうとする強力な推進力は、まるでホワイトベースのカタパルトから発進する“連邦の白いヤツ”

その強烈なトラクションを味わう為には、車体は軽ければ軽いほど、パワー(トルク)はあればある程“カタパルト発進加速度”は増していく訳で・・・「パワーはいずれ慣れる」という古からの言い伝えがありますが(笑)、このRR独特のカタパルト発進加速の魅力は簡単に色褪せるものでは無い気がします・・・否、そうであって欲しい(^^;)


【ボディ剛性】
一方で、このパワーに負けず劣らずのシャシーの安定感も秀逸です。ボディ剛性や足回りの剛性、ハンドル支持剛性がしっかりと出ています。この各方面での剛性が前後左右に運動しようとする力を逃がさずに素早く伝え、結果として加減速やハンドリングの応答性をよりシャープにし、この上ない一体感を実現していると言えます。またこの高剛性は乗り心地にも影響し、サスの動きがより計算通りのものとなり、高剛性ボディが鋭い突き上げを遮断し、結果として“我慢して乗るようなイメージ”とはかけ離れた常識的な乗り心地の実現にも寄与していると言えます。

【ハンドリング】
カレラ4をベースとしたGT3のシャシーはフロント部の剛性が高く、中立付近の応答性の鋭さも相まって抜群にシャープなハンドリングを実現しています。ところが、指一本分の僅かな操舵にも鋭敏に反応するため、高速道路ではナーバスに感じる事も多々あり、鼻歌まじりでリラックスして運転する気にはなれず、長時間の高速道は正直疲れます。

またステアリングに伝わる情報量が多く、特に9:15に握りスポーク部を手のひらに当てながら運転すると、路面のザラつきまで実にリアルに伝えてくれます。まるで両手首がタイヤとなり、前輪のトーインで路面を掴んでいる感覚さえも伝わってくるような錯覚を覚えます。そういう意味では滑らかで平坦な路面より、多少荒れている道を右に左にヒラヒラと走る時に手のひらに伝わる感覚に痛快さを覚えます。


とまぁ、主な3点について感じたままに書き連ねましたが、不満点としてはギア比とミッションの硬さ。

ハッキリいって峠では2速ホールドで事足りてしまう!というつまらなさ。いやタイトコーナーが続く道では2速ですらパワーバンドを外してしまう事もあり、特に低いギアがハイギアードな印象です。GT3RSになるとファイナルが低めになり、カップ用はさらに低くなるらしいのでそれらに交換も可能ですが、極端に悪化するであろう高速燃費を考えるととても手が出ません(^^;)

それと以前も書きましたがゲトラグミッションがスコっ!スコっ!と入るタイプではなく、グッ!グッ!と意識しながら押し込むようなタイプなので、ストローク自体は短くてもそこに軽快感はありません。

また、RSと違いツインマスのフライホイールを使用しているため日常の使い勝手は問題ありませんが、アクセルを煽った際のレーシングエンジンのような超絶レスポンスはありません。「ぶおーーん」とフツーに針が上下するだけで、「フワンっ!」と一瞬で針が高回転を示すことはありません。

そういった意味では、GT3はその立ち位置通りの味付けがされており、GT3RSやましてやカップカーなどとはハッキリと違い、はたまたカレラGTなどとは程遠く、「公道も走れる911」ではなく「サーキットも走れる911」という位置付けはより明確なものであるような気がします。
Posted at 2010/06/19 00:38:13 | コメント(12) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2010年06月11日 イイね!

ブレーキの引き摺り鳴き(その後)

ブレーキの引き摺り鳴き(その後)その後、再度PCに確認しました。

今一度確認しますと、低速走行中にブレーキを踏まない状態でキーキー音(音としては小さい)がなっており、ちょうどサイドブレーキを軽く引き摺って走行しているような状態を指します。



これに関し、当初PCからPSMのプレチャージブレーキシステムの説明を受けたのですが、再度問い合わせたところ、今度はPSMではなく正常範囲?で軽く引き摺っちゃってる状態とのこと。

「正常範囲で引き摺る」というのが疑問ですが、もともとGT系はパッドとローターのクリアランスが極端に狭くブレーキが瞬時に効くようなセッティングにしている上に、ブレーキそのものも大きい為とても鳴り易い状態にある。

その状態で渋滞時などで緩い制動を繰り返しているとローターの表面が焼け、さらに鳴き易い状態となり、結果として渋滞時にキーキー音を発生させてしまうというもの。なので、高速で大きな制動をかけ、ローター焼けを綺麗にしてやると鳴きは一時的に治まるとのことで、実際経験上もその通りでした。

この対応策としては、クリアランスの調整などは出来ないため対策も難しいとのこと。
ちなみにカイエン(特にターボ)も同様にブレーキ自体の容量が大きく、またクリアランスを狭くとっているため同様の症状が出ているとの事でした。

念のため「ブレーキ引きずり」で検索してみると、確かに載っていました↓

http://www.carview.co.jp/bbs/104/4869/?bd=100&pgcs=1000&th=3378935&act=th

http://www.carview.co.jp/userreport/PORSCHE/CAYENNE/unit48777/


という事で、特にGT系やカイエンで低速走行時にブレーキを踏んでないのに“軽くブレーキを引き摺っているような音がする”程度の症状であれば、特に気にする必要は無いらしいのでご報告致します(あまり大きい音の場合は要確認)。
Posted at 2010/06/11 11:27:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | GT3 | 日記

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「@black frogさん 僕の従姉妹(女性)も若い頃ボンネットの雪下ろしをシャベルでガンガン行ってボンネットが傷だらけになった話を聞きました(^^;;
想像するだけでもガクブルです(-。-;」
何シテル?   05/10 10:51
ボクスターの開放感&軽快感、ケイマンのバランス性能、911の圧倒的なトラクション…どれにも魅力を感じるP好きです。 ボクスターの前は、BMW328クーペ→...
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