本日はまず大井クマゴロー貴之センセイの事務所を急襲し、981Boxsterをちょっとだけ触らせてあげました(笑)
引き続きナラシ中ですので3000rpmをリミットにしていますが、PDKをSportモードにして乗ると、引っ張りながらシフトアップしてくれるのでなかなか心地良い加速をします。余裕と速さを求めるのであればBoxster Sなのかもしれませんが、それなりに速いクルマを乗ってきた不肖ワタクシメでも2.7L PDKにそれほど不満を感じません。今は、早くナラシを終えてレブリミットまで回してみたいです!
その後、家人の買い物を付き合った後、ディーゼル特急@ML350に乗り換え草津を目指し出発したのが16時半。
途中、三芳PAのまい泉でカキフライ定食をしみじみと食し、渋川伊香保ICで降り、草津温泉へ近づくと粉雪が舞い始め、天狗山付近は粉雪に路面が被われ真っ白!
そこで嬉々として特設テストコースへと移動し、定常円旋回に挑んでみました!
ESPをOFFし、まずアンダーオーバーを出さないニュートラルステアで旋回しながらアクセルONしたところ、意外にも大きくテールを振り出しました。後輪駆動と同じようにカウンターを当てながらアクセルコントロールしながらドリフトアングルを調整することは4-Maticでは出来ないので、テールを振り出した直後はカウンターを当てながらアクセルOFFし、ちょっと待ちます。そしてタイミングを見計らって、フロントの駆動が回復する塩梅を観察しつつアクセルONの加減を調整していきます。この状態でのアクセルONが早すぎたり踏みすぎたりすればプッシュアンダーとなり、逆にアクセルONが遅すぎればスピンします。
2周ほど試行錯誤したところで助手席の家人から「ハイ!そこまで!」と強制終了されてしまいましたが、おそらくアクセルONのタイミングと加減のコツを掴めばカウンターを当てたままの定常円旋回は出来る手応えがありました!今度ひとりの時に再挑戦してみます(笑)
ところで外気温度マイナス3度で粉雪が路面を覆っているコンディションであっても、ディーゼル特急はノーマルタイヤのまま問題なく坂道を上っていきます。しかしながらちょっとペースを上げていくとESPが頻繁に介入してきます。ESPをOFFすればドリフターにとっては快楽の世界が待っていますが、そんなことより注意すべきはブレーキング。粉雪に被われてはいるもののまだアイスバーンではない状態でもABSの介入がとても早く、柔らかいブレーキングに徹するべきであり、万が一ABSがカタカタ作動したまま止まらないよ~状態になったらブレーキペダルを一旦離せば大丈夫です。人間ABSを習得すればなお安全ではありますが、ノーマルタイヤではいざという時のブレーキングは万全とは言えませんので、粉雪がうっすら積もる程度であってもスタッドレスに履き替えるべきであることを痛感しました。
ところで今から8年ほど前に福島県二本松で経験した恐怖体験をば。
確か12月初旬。雪はまだ降っていませんでした。二本松ICを降りたのが午前7時頃。SSパーク近くのガソリンスタンド先の信号で左折しようとブレーキングした瞬間、凍結した路面に乗ってしまい、電柱へと向かって行ってしまい、咄嗟にサイドを引いて難を逃れましたが、別にどうってことない晴天の朝にも拘らず、凍結ってホントに怖いのだなぁと思いましたね。ですからそれ以来「凍結注意!」の電光掲示板を見たら、過信しないようにしています。
これからの季節は、4駆であっても凍結や降雪の可能性がある地域へお出かけの際にはスタッドレスの装着をお奨めします!
さもないとトワイライトゾーンへ突入しちゃいますよ!?
・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ!
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ML350BlueTEC | 日記
Posted at
2012/12/01 23:38:04