
六本木のMercedes MeでAMG E63S 4MATICを試乗してみました!
セレナイトブラックという色がなかなかステキで、嬉しいことに左ハンドル仕様!
ギロッポン チャンネー シースー界隈を転がす範囲では極めて大人しいフツーのクルマ。
特にCモードで1500rpmあたりで転がしているとV8ではなく半分お休みの4気筒走行なので尚更大人しく感じちゃいます。
でもそれがモードをS、そしてS+、Raceと切り替えていくと、まぁ速い(◎_◎;)
さすがにここまでの大パワー&大トルクならば四駆じゃないと暴れん坊将軍になっちゃいますね('◇')ゞ
四駆からFRへと切り替わるドリフトモードは試せませんでしたが、、、おそらく滑走路のような広くフラットな路面でタイヤ代を気にしなくても良いならば嬉々として遊べるとは思います。でもね、、、2トンを超える車重からすれば慣性には逆らえず、狭いコースですと頭で描くラインにドリフトさせながら乗せるのは難しく、特に下り勾配だと要注意かも('◇')ゞ
さてさて最も気になっていたのが乗り心地。
CモードではフツーのEクラスと比べて若干の硬さを感じるものの不快感は皆無。
Sモードでは路面の継ぎ目を感じやすくなるもののまだ大丈夫。
S+モードでもW204 C63 Perfomance Packageのような強烈な突き上げはないけれども、それなりに硬く同乗者がいない時のお楽しみ用。
さらにRaceモードではダンパーの減衰設定はS+と変わらないものの、SPORT HANDLING MODEへとなるのですが、残念ながら一般道をゆっくり走行している範囲では違いをよくわかりませんでした('◇')ゞ
先日試乗したGulia Quadrifoglioのように時折軽快なハンドリングを垣間見せることはなく、あくまでも重量級安定猛進系。
おそらくFSWや鈴鹿に持ち込んでも2トンを超える車重がネックとなり、繊細な荷重コントロールをしても楽しくないかもしれません。
かといってS+ or Race モードで『高速道路の星』を堪能すると、煽り運転やら○○○kmで検挙!とかYahooニュースのトップを飾る危険性もあります('◇')ゞ
ところでこのエンジンが若干ディチューンされ今秋頃に日本でも発表されるらしいNew G63に積まれるわけですが、
5.5Lと比べても4.0Lのネガを感じずむしろ洗練されているよう気がしました。もちろんガオガオ吠えるエキゾーストノートは健在です(笑)
AMGスピードシフトMCTは9速となり、7速時代よりもレスポンスが改善されており、高速巡航時の燃費にも好影響を及ぼすハズ。
New G63がちょっと楽しみです(^^)
ハナシをE63Sへと戻しますと、、、
このクルマは羊の皮をかぶった狼に徹することが出来、無闇に力を誇示する走りをしない大人の方にこそ似合うクルマ。
電子制御OFFにすればキョーレツなスレッジハンマーへと化すわけですから、自制心がないとね(^_-)
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
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Posted at
2018/03/28 14:58:39