
あれは1981年のハナシ。
当時高校3年生だったボクにとって憧れの一台だったのがセリカXX2800GT。
DOHC 2.8Lの5M-GEUを搭載し、ゼロヨン16秒台、最高速は200㎞を超え、夢のクルマでした。
まだ国内ではドアミラーが解禁されておらず、フェンダーミラーのみが合法な時代でしたが、輸出仕様Supraのドアミラーを装着するのが流行りでありました。
後にDOHC 4バルブ路線へとなり、IG-GEUのツインカム24を搭載した2000GTがXXに主力となりましたが、ボクの心に思い出として大きく残っているのが2800GTなのです。
翌年、アメリカの現地ディーラーで友人がTE71を購入するというので同行したところ、ゴンザレスというメキシコ人の営業氏が『せっかくだから新しいSupraに乗せてあげるよ!』と言われ免許を取得して間もない不肖ワタクシメがステアリングを握ったところ、これまで経験したことがないくらいの速さに驚き、輸出仕様ならではのオーバーフェンダーに魅了されました💛
確か82年当時のSupraは15,000ドルくらい。1ドル=250円前後でしたから邦貨にすれば375万円で果てしなく遠い存在でありました。
何故XX2800GTのことを書いたかと申しますと、1981年といえばQuincy Jones の名盤『The Dude』に収められる『愛のコリーダ』が日本でも大ヒットし、スットコドッコイ&スットンキョーな不肖ワタクシメが伝説を信じ勇んで遠征した夏の新島の海でもよく流れていました(笑)
そのアルバムに『Just Once』が入っており、初めて聞いた時に泣きそうなくらいグッとくる曲だったのです。
James Ingramさんのご冥福をお祈りしながら久しぶりに聴いてみることにいたします。
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気になるクルマ | 日記
Posted at
2019/01/30 23:34:34