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DORYのブログ一覧

2012年12月04日 イイね!

さようなら ドリー号...

さようなら ドリー号...7年間で約10万キロ走破したドリー号ことS15を手放しました。

このクルマがボクのところへ来たのが2005年10月。

それまでの1年間、ドリフト修業用として49万円也で購入したPS13をさらなる戦闘力アップするかそれとも乗り換えるかで悩んでいました。そのことを同年3月に知り合ったばかりで当時D1に参戦中だった風間靖幸選手に相談したところ、紹介されたのがこのクルマだったのです。元々が某ショップのデモカーだったそうで、そのショップのお客さんがツーオーナー目として街乗りしていたクルマとか。

佐久ICを出たところにある釜飯のおぎのやで待ち合わせし、早速試乗開始!ツインプレートクラッチがやや扱いにくいものの、約420馬力の弾けるような加速!気になるところはクァンタムのショックがちょっとへたっているかなぁ・・・程度で、とても気に入り、その場で購入意思を伝えました。

納車前整備として、クラッチをNISMOのカッパーミックスへ変更し、タイロッドを切れ角UPするタイプへ、さらにクァンタムを風間さんがD1車両に装着しているスペアの車高調に換えて頂きました!

納車後まもなく、二本松のSSパークで大井クマゴロー貴之センセイのスクールがあり、そこがデビューとなりました。確かにPS13よりも挙動がピーキーな面も感じられましたが、これまでPS13ではパワーが足らず苦労していたところも楽につながり、気分は最高でした!

しかしながらその翌日に、調子に乗りすぎたのか土手を登ってしまい、自走できず修業仲間のクルマで帰京することに。。。

その後も修理の度に仕様が強化され、エンジン5基、ミッション4基載せ替えました。

・・・実はこのクルマを購入した直後、ボク自身にとって精神的にとても辛い出来事があり、このクルマの中で人知れず泣き、車内で夜を明かし、ひとりぼっちの引っ越しもこのクルマでしました。

このクルマが常に傍らにいてボクを精神的に支えてくれていたのです。

そしてなによりも風間さんがいたからこそ、このクルマを思う存分走らせることが出来たのです。

風間さんとの思い出は無数にあります。出会った当初、凍えながらNISMO6速への載せ替えをお手伝いしたこと、作業場を失った風間さんが自宅の軒先で開業し修理していたこと、鈴鹿でエンジンブローした時すぐに駆けつけて頂いたこと、中央道で立ち往生しローダーに代車を積んできて頂いたこと、仲間たちと何度かエビスサーキットで強化合宿をお願いしたこと、エビス南1コーナーで同乗中に刺さりこっぴどく叱られたこと、同コーナーでクラッシュの恐怖を乗り越えまた繋がるようになった時に笑顔で駆け寄って握手してくださったこと、二人でファミレスや回転寿司でお互いの悩みを延々と語り合ったこと、等々まだまだ書ききれません。

実は一生乗るつもりでいたドリー号を手放すことを考える瞬間が1~2年前から何度かありました。体調に異変を感じたり、長年続けてきたウェイトトレーニングでも怪我が多くなり、また出会いと別れを繰り返す刹那的な暮らしを送っていたこともあり、深酒し、心とカラダのバランスを崩していたのです。

そんな状態ではドリフト修業へのモチベーションも下がってしまい、いつしか風間さんとの会話の中で温度差を感じるようになってきてしまいました。

このままではダメだ!と思い、昨秋にエンジンOHしドリー号を再生したわけなのですが、それでも正直申し上げて以前のようなドリフトへの情熱に駆り立てられなくなってしまったのです。

ドリー号に対しても風間さんに対しても熱い気持ちで接していたい・・・でもそれが思うようになかなか出来ない・・・それと1年ちょっと前からボクの傍にいて荒れ果てた生活から立ち直らせてくれた家人のこと、長年親不孝している間にすっかり年老いてしまった両親のことも考え・・・ならばと決断した次第なのです。

手放すことを決意してから大井さんに電話しました。風間さんが手塩にかけたドリー号を風間さんに売却依頼することも忍びないですし、だからといって見知らぬ買取業者に売却し次のオーナーにクルマを荒らされたくもありません。

大井さんならドリー号に対するボクの想いを理解しておられますので、大切にして頂ける方へのご紹介を託すことにしたのです。

数日前、ドリー号を引き渡しました。

その晩、寂しさを紛らわす為、ひとりで想い出酒に酔いました。ドリー号のこと、修業仲間たちのこと、そして風間さんのことを思い浮かべていたら涙が止まりませんでした。。。



お友達やこのブログをご覧頂いている方々の中には風間さんを慕いお付き合いのある方もいらっしゃることと思います。

どうか風間さんのことを宜しくお願い致します。

頑固ですが、誰よりもシルビアを愛し、そして皆さんの走りへの情熱に応えてくださる方です。

一旦ドリフト修業はお休みしますが、奥深く大好きな世界ですのでまたいずれの機会に再開します!

最後に、歴代愛車の中で最も長い時間と距離を過ごしたドリー号。

本当に本当にありがとう!!

Posted at 2012/12/04 10:06:39 | コメント(10) | S15 | 日記
2012年11月03日 イイね!

嬬恋パノラマライン

嬬恋パノラマライン昨晩仕事を終えてから草津へ移動。23時に到着すると、外気温は1度!

泥のように眠ってから、軽井沢のCafe GTで遅めの朝食を・・・のはずが既にランチの時間帯でしたので、パスタ&GTコーヒー 1000円也を美味しく頂き、そそくさと草津へ戻ることにしました。

実はパソコン・ファイル等の仕事道具を一式持ってきましたので、戻ったらすぐに仕事開始のはずだったのですが、、、、途中バイクツーリング軍団が嬬恋パノラマラインから出てきたのが気になり、草津へ通うようになってからかれこれ10年以上経つのに通ったことがないので、好奇心から寄り道してみることに!

感想は、、、

素晴らしいワインディングロードでした!!

景色も綺麗だし、路面も綺麗だし、交通量も少なく、3・4・5速で駆け抜ける喜びを満喫しました!!

灰色の都会ですっかり汚れきってしまった心が洗われる・・・まさにそんな感じでした。

12時頃で気温11度でしたが、路面温度は低く、3速で抜けるコーナーではちょっとだけカウンターを当てなければならないこともあったような・・・夢を見ましたウィンク

タイヤが温まりにくいことは確かですから、これからのシーズンは注意が必要ですね!

ところで、Cafe GTには「お立ち台」と呼ばれる愛車を飾れるスポットがありまして、Fiat Barchettaの方が撮影されているのをコーヒーを飲みながらボケ~ッと眺めていたら、奥様から「よろしかったらお立ち台で撮影をどうぞ!」とお誘い頂いたのですが、ちょっと恥ずかしくてお断りしちゃいました。。。




代わりに紅葉が美しい某別荘地で撮影してみました。



撮影しながらも「お立ち台」というキーワードが脳裏に焼き付いてしまい、そういえばあの頃お立ち台で激しく踊っていた元カノは今頃ちゃんと実直に暮らしているのだろうか?と余計な心配をしてみたのでしたウッシッシ 

・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ!

Posted at 2012/11/03 15:43:37 | コメント(4) | S15 | 日記
2012年10月27日 イイね!

草津ヒルクライム!?

今週末は浅間ヒルクライムであります。

エントリ―リストを眺めると、おそらくF355challengeのエントリーも受理されたと思いますが、残念ながら明日の日曜は仕事が入ってしまいどちらにしても参加できなかったのであります・・・。

ところで昨晩から草津におります。それほど遠くはないので、せめて見学したいところなのですが、所用の為出かけられず膝を抱えていじけております。。。

本日の草津町内は草津志賀道路の紅葉見物なのか交通量が多いです。白根山方面は午前中まで濃霧でしたが、午後から視界良好となり、部屋から紅葉が見えるようになってきました!



後ほどちょっとだけドリー号@S15を駆けり、浅間ヒルクライムに対抗して「草津ヒルクライム」をひとりで開催してきます(笑)

閑話休題。

知る人ぞ知る「きんぴか走行会」が来年1月に復活します!元々nifty方面でのサーキット同好会?のような集まりだったらしく、筑波サーキット ジムカーナ場で定常円旋回練習会や筑波1000&2000で走行会を定期的に開催されていました。

主催者は、きんぴかさんというオジサン、おじさん、おぢさん・・・じゃなくて(失礼しました)、ルックスはちょっと迫力があり金エンブレムのSクラスが似合い、もしかして任侠方面かな?と想像してしまうのですが、実は実直なサラリーマンであり、堅実にマイホームを建て、イメージ的にはドーベルマンか土佐犬を連れていそうなのにポメラニアンだかシーズーだか忘れましたが可愛いペットを2匹も飼う、心優しい紳士なのであります!

ボク自身がきんぴかさんに初めてお会いしたのが99年9月、筑波サーキット ジムカーナ場でありました。当時のボクは親族から譲り受けたハイラックスサーフしかなく、躊躇したもののせっかくのお誘いなので呑気に出かけたのでありました。

そうしたら参加者リストにボクの名前が「講師」として上段に記されているではないですか!

ここは一発かまさねばなるまい!と勝手に盛り上がり、勢い良く飛出しました!




それまでの数年間、諸般の事情によりクルマ趣味を一切封印し我慢していましたので久しぶりに走れる喜びを噛みしめていました。

最初の左タイトターンで嬉々としてサイドブレーキを引いたところ、、、、、


横転しちゃいました。。。




それ以降も懲りずに、W201 C200T、360Modena、NA8C RS Ltd.、FD3S Spirit R、W211 E500、S15で
参加させて頂きました。



しかしながら品行方正とは言い難く、まだ筑波1000がドリフト禁止だった時代にも黒旗を何度も出されたり、途中から講師を務めるようになった大井クマゴロー貴之センセイの走行ラインを邪魔したり、ウォッシャー攻撃したり、等々まぁとにかく酷いものでした。。。

それでも見捨てずに今回再開するにあたりお誘い頂けるわけですから有難いものですね!

あっそうそう前回(2010年3月)の筑波1000走行会には、みんカラでお知り合いになったアリさんとwedgeさんとご一緒させて頂きましたね!



このブログをご覧いただいてる皆さんにも是非ご参加頂きたいのですが、その前に聞いて頂きたいことがあります。

あくまでもきんぴかさんが個人で開催してきた走行会であり、スタッフも氏の仲間がボランティアで手伝っています。走行前後に各自の自己紹介等もあり、参加者同士の交流も大切にしています。
ですから走り目的のみ・・・という方には向きません。

参加者の皆さんは本当に真面目なクルマ好きばかりで、正直申し上げてボクは浮いた存在です(笑) 

ちょっと脱線しますが、ある参加者の方から「最初の頃、DORYさんのことが怖くて話しかけられませんでした・・・」と告白されたこともあります。きんぴかさん自身も先程お話ししましたようなルックスでありながら、走行前後のミーティングでは氏なりに練りに練ったギャグを散りばめてきます。極めて古典的な味のあるギャグであり、おそらくイカすナウなヤング世代の方には昭和の懐かしき日々を思い出されることでしょう。

それとよく巷の走行会にありがちな「速いタイムの人が偉い!」という雰囲気はありません。各自のクルマをマイペースで走らせ楽しめばそれで良いのです。タイム云々に拘りすぎるよりも走りの質を極めていくことが大切なわけですから。

今回再開されるにあたり、今後も継続して頂けるようにする為には、この走行会の雰囲気を理解し大切にして頂き、そしてたとえ赤字であっても個人で負担しながらも頑張ってこられたきんぴかさんやボランティアで手伝っている方々への感謝の気持ちを忘れてはダメだとボク自身も思うわけなのです。

上記のことに共感できる方は是非↓のHPをご覧になってみてください!

そのうち来年1月の情報が掲載されると思います。

ボクはF355challengeで参加予定ですので、もしも現地で見かけたら気軽に声をかけてくださいね!

Sports Car Forum

・・・さて、今頃きんぴかさんはワンちゃんとお散歩に出かけ、「○○ちゃんのパパ~」とか愛犬家仲間から呼ばれている頃でしょうか!?

ワンちゃん、Wang Chungというわけで、こちらの曲↓をどうぞ!

ボクは今晩ひとりヒルクライムを楽しんできます♪

Posted at 2012/10/27 16:15:33 | コメント(6) | S15 | 日記
2012年10月17日 イイね!

RSワタナベ妄想

RSワタナベ妄想イカすナウなヤング世代にとって憧れのホイールのひとつにRSワタナベが挙げられるのではないでしょうか。

その昔、ハコスカや240ZGへの装着写真をじーーーーーっと眺めつつウットリハートたち(複数ハート)したものであります。

ボク自身の夢が叶ったのはちょうど10年ほど前のことでした。当時ドラテク修行を基礎からやり直す為NA8C RS Ltdに乗っていたわけですが、たまたまRSワタナベでモニターを募集しており、イタイケな少年時代からのRSワタナベへの熱き思いを書き綴り送ったところ当選してしまいましたぴかぴか(新しい)

しかも送られてきたホイールはアルミではなくマグ!その晩は嬉しくてRSワタナベを眺めながら酒を飲みましたわーい(嬉しい顔)

当時の装着画像がこちら↓



実はドリー号@S15のホイールを急に換えたくなり、それでRSワタナベのことを思い出したのです。

現在装着しているModel 6は前後9J-17 offset+20。RSワタナベで近いサイズを探してみると、New RS8というホイールならば9J-17 offset+15もしくは+30があります。

+30を選び10mmスペーサーを入れれば現況と同じになるわけなのですが、+15をなんとか入れたいのです。フェンダー叩き出しは風間師匠に限界まで頑張って頂いたのでこれ以上は無理。それでもしつこく先程師匠に電話で確認してみましたが、やはり無理ですよー!との回答冷や汗

もちろん社外フェンダーを装着しワイドボディ化すれば入るのですが、そうなるとワイドトレッドスペーサーの装着が必要。

結論としてボディがそのままなら+30にして10mmスペーサーを入れるのが最もお手軽かもしれませんが、個人的にはあまりスペーサーを入れるのが好きではないので悩ましいところです。。。

ガンメタのボディに黒艶消しのRSワタナベを装着した姿を妄想しつつ、構想を練りたいと思います。

Roberta Flack & Sadao Watanabe・・・略してRSワタナベというわけで、夜に酒を飲みながら聴くと心地良いこちらの曲↓をどうぞ!

Posted at 2012/10/17 11:29:31 | コメント(3) | S15 | 日記
2012年10月03日 イイね!

ZⅡ& ジャッキアップポイント

ZⅡ& ジャッキアップポイントようやくドリー号@S15のタイヤ交換が出来ました!


Direzza ZⅡを持ち込んだ先はAMG C63以来お世話になっているタイヤ屋さん



作業を観察していて感心する点は、インパクトレンチを使用しないことと、ちゃんとウェスを挟んでジャッキアップポイント等々を傷めないよう配慮してくれるところ。



聞けば日産車(特にR32やシルビア等)はジャッキアップポイントが潰れやすいのでそのあたりを考えて作業しているとのこと(ちなみにドリー号はフロア両サイドにDo-Luckフロアサポートバー(スチール製)を装着しているので、そこが使えます)。

ついでに某タイヤショップで潰されてしまったF355challengeのジャッキアップポイントについて尋ねてみました。曰く、そもそもF355のジャッキアップポイントは曲がりやすい形状なので、例え厚いゴムを挟んでも、ゴムがめり込んでジャッキアップポイントを曲げてしまう危険性がありお薦めしないとのこと。



それよりもタイヤ交換程度であれば、リアタイヤをまずローダウンスロープに載せて地上高を確保してから、フレームをジャッキアップするのが確実とか。そこでTメカに電話し、入院中のF355challengeにジャッキアップしても構わない箇所をマーキングするようお願いしました。

またジャッキについても相談してみました。低床ジャッキならばローダウンスロープは不要ですのでいいかなぁ?と思ったのですが、かなり重いので持ち運びは考えない方が無難であり、ジャッキ本体が歪む粗悪品もあるのだとか。

ならば長年愛用しているBlue-Pointは引き続き遠征用にして、他にガレージ専用としてもうひとつ欲しいので調べてみると良さそうなのがこれ↓



Snap-On Japanのオリジナルブランド "Spider”の低床ジャッキ。製造はマサダ、つまり安心のMade in ジャパ~ン by Hiromi Go !

どうせならコンプレッサー等々も欲しいなぁ~と、クルマのみならず工具煩悩にも包まれます。

相変わらず煩悩があれこれ止まりませんわーい(嬉しい顔)

・・・というわけでこちらの曲をどうぞ!

Posted at 2012/10/03 12:46:56 | コメント(2) | S15 | 日記

プロフィール

国産・輸入車を問わず運転して楽しいクルマが好きです 2001年から大井貴之選手にそれまでの自己流の滅茶苦茶なドライビングを修正して頂こうと基礎から習い始...
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