
ナラシ完了後、ガレージで惰眠をずーーーーっと貪っていたドリー号@S15のエンジンに火を入れ、午後からFSWへ出かけてきました
ショートコースに着くと、HKSがワークス体制でD1マシンや86等のテストをしていました。
ボクも対抗して「ひとりワークス体制」で走行準備を
ボンネットを開け、師匠が冬期のオーバークール対策としてラジエーターに挟んでおいて下さったダンボールを抜こうとしたら、、、、上だけちぎれて2/3が隙間へ落ちてしまいました

オイルクーラー&インタークーラーがぎっしり装着されていて、上からは取れません
しかたなくジャッキアップし、アンダーカバーを外そうとしたら、いつもなら持っているはずのソケットレンチを忘れてきてしまいました

長年愛用しているBAHCO製モンキーに全てを託すと、なんとか外れました

・・・と思ったら、下からも全然取れないのです
困った・・・本当に困った。師匠が丹精こめてOHして下さったエンジンを壊したくない。しょうがない・・・今日は帰ろうか・・・と思いつつも、今度いつまた走れるかわからない、ならば水温のリミットを設定し、ドリフトではなくグリップで様子見ながら軽~く走ろうと相成りました
でも、タイヤはフロント Z1☆spec リア ATR Sportというドリフトセッティングを履かせたばかり。SS4の走行時間も迫っている!え~い、このままのセットでグリップへ乱入するばい!となり、一応空気圧だけは前後とも1.9に落としました。
もちろんブーストコントローラーはOFF。
コースインすると、やはりオーバーが強め。こんな時こそゼロカウンターの練習をしながらも、水温が90度に達したらクールダウンする・・・を繰り返し。
HKSの凄そうな86とちょっとだけランデブー走行した時の動画↓であります。
ホントはドリフト枠も走りたかったのですが、水温がさらに上昇するのは確実なのでSS4を1本走行しただけで撤収。
ここで帰るかどうか迷いました。せっかく午後時間をつくったのに勿体無い・・・とセコイ自分が顔を出し、本コースへ。ちょうど本日最後のNS4枠が始まるところでした。師匠からはFSW本コースをドリー号@S15で走ることは禁じられているのです。。。でも走りたい!走りたい!と、まるで思春期の少年のようになってしまったボクはエンジン保護の為にも自主ルールを定めてみました。
・ストレートは全開せず5500rpmでシフトする。
・水温が90度に達したら必ずクールダウンする。
・とはいえ練習テーマのAコーナーから100Rまではちょっと頑張ってみる
そこで売店へ走り、ビニールテープを買い求め、リアに「ナラシ」と
コースインし、水温をチェックしながら走行。ストレートで6速5500rpmですと175kmくらいしか出ません。これが本日の最高速
本コースではリアタイヤを、ATR Sportよりマシであろうと硬化し2分山のZ1☆Specに交換したのですが、まったくグリップせずオーバー傾向。
オーバーを出さないようにと格闘しながら頑張ったのですが、ラスト1周だけちょっとだけ叱られない程度に遊んでみました

その時の動画がこちら↓
今日は水温チェックに終始し、思う存分走ることは出来ませんでしたが、それでもシルビアは凄く楽しい!
FerrariやPorscheとは異なる魅力がそこにはあります。なんたって下町のスーパーカーなのですから
帰宅してからなんだかとてもドリー号@S15が愛おしくなり、ゆっくり洗車してあげたのでした

Posted at 2012/04/04 22:01:27 | |
S15 | 日記