ようやく
師匠にドリー号@S15の整備をお願いすることが出来ました!
相変わらず全国からシルビアの整備やレストア依頼が殺到しておりお忙しいご様子
さて、今回はオイル総交換、ワンオフで制作をお願いしていたパッドに交換、その他気になる箇所を総点検。
まずオイルに関しては、ミッションオイルを良い状態で保つ為にもサーキットのみならず高速をのんびり巡航している時もミッションオイルクーラーを常時ONにしなさい!とのご指導。
続いてパッド。R33GTR純正ブレンボを前後装着していることもあり、リア寄りになってしまい、ドリフトには好都合ではあるもの、例えばFSWの本コースをグリップで周回すると、すぐにリアが異様なくらいフェードしてしまうので、前後配分をTILTONのPV(プロポーショニングバルブ)で調整することも考えたのですが、師匠曰くD1時代にTILTONのPVを装着したらサイドブレーキのレスポンスが悪化したとのことで、今回はパッドで前後の効きを調整することにしました。
まだアタリを付けている段階なので評価するには時期尚早ではありますが、長年愛用してきたSEI CSと比較すると、初期がややスポンジ―で剛性感が希薄であるものの、踏み込んでいくと制動の立ち上がりがとても自然であり奥でコントロールしやすいタイプ。前後バランスがどう改善されるかが楽しみであります!
その他アーム類を含めた足回りは3年前に全交換していますのでまだ大丈夫だそうですが、タイロッドだけはガタが出ており後日交換することに。ちなみにイケヤ・フォーミュラー製を装着していましたが約5年持ってくれました!当初はUR○S製を装着していたのですが、耐久性に少々難がありました
閑話休題。
板金屋さんへ旅立つ直前のS15があり、師匠に尋ねるとNew「
きんた号」とのこと。こっそりドアを開閉してみたら、13万キロほどシゴいてきたドリー号のボディとは比較にならないほどシッカリしており、思わず妬みMAXとなり、気付かれにくいところにイタズラしちゃうかなぁ~と3秒ほど企みましたが、やめておいてあげました
それにしても修業仲間のS15がどんどんワイドボディー化していくので、不肖ワタクシメも対抗したくなりますが、まずその前にここ1~2年はかなり練習不足ですので、しっかり走りこんでからクルマの方向性を考えようかと。
以前よりもドリフト修行の時間をつくり難くなってしまい、このまま自然消滅的に引退かなぁ・・・と考えてしまう瞬間もありましたが、こうして師匠入魂のドリー号のステアリングを握ると、まだまだ落ち着いてはダメだ!迷わず進まねば!と心した次第であります
・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ
Posted at 2012/08/23 18:05:16 | |
S15 | 日記